あおいさんの部屋

matamura aoi blog


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来たバスで引き返す。又村です。

前回の濃霧欠航ネタで思い出したのですが、欠航が決まり翌日便への振替手続きを済ませて網走へ引き返そうと思ったら、止まっていたのは行きに乗ってきたバスでした(笑)

・・という、さらに往復とも乗客は又村だけだったオチもあるネタはさておき、今日も9月24日に開催された社会保障審議会の障害者部会で示された資料などから、気になった点を取り上げていきたいと思います。今回で一段落です。

【第51回障害者部会の資料はこちらから】
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000023963.html

このシリーズでは、障害程度区分(以下、程度区分)の見直しを取り上げていますが、前回は総合支援法における程度区分の見直しについて、聞き取り項目も聞き取り方法も大幅に見直されるため、障害支援区分(以下、支援区分)は程度区分とは似て非なるものになる可能性が高い・・というところまで整理しました。

今回は、最終回として「結局知的・発達障がいのある人にはどんな影響があるの?」という部分をポイントでまとめたいと思います。

ポイント1
コンピュータ判定(一次判定)について、かなり改善される

前回も取り上げたとおり、支援区分はコンピュータ判定(一次判定)の聞き取り調査項目を大幅に見直し、知的・発達・精神障がいのある人に着目した項目を増やす一方、全体的な項目数は減らすことになっています。総数は減り、障がい特性に着目した項目は増えるわけですから、当然成績(?)は良くなります。実際に、全国で実施された試行事業でも改善されたという報告が多いようです。非常に大雑把なイメージですが、コンピュータ判定(一次判定)に関しては現行よりも区分が1段階くらい上がる感じではないかと思われます。


ポイント2
とはいえ、二次判定(審査会)は重要である

しつこいようですが、今回見直されるのはコンピュータ判定(一次判定)であって、現在も市町村単位を原則として設置されている「審査会」(一次判定の結果や医師の意見書や調査員の特記事項などを総合的に審査して、最終的な区分を判定する組織)は今後も存続します。
いかにコンピュータ判定(一次判定)の精度が向上したとしても、そこはやはりコンピュータですから、審査会で支援の必要性を協議しなければならないケースは必ず出てきます。たとえば、いわゆる軽度発達障がいの人で、身の回りのことはだいたい自分でできるけど、対人トラブル(特に異性への強い興味に起因するトラブル)が頻発する・・といった状態の場合、おそらく新しい支援区分の聞き取り調査でも適切な区分は導かれない可能性が高いと思われます。その場合には、審査会がどのように判断するかが重要になるわけです。その意味で、むしろ今よりも審査会の役割は重くなるといえるでしょう。


ポイント3
来年の4月に一斉更新するわけではない

確かに来年の4月から支援区分へ変更されますが、個人単位で見た場合には「平成26年4月以降の区分更新時期」が支援区分への変更時期となります。もしお手元の受給者証に記載された程度区分の有効期間が平成27年8月までだとしたら、そこまでは現行の区分が有効となります。


現時点で動けることとしては、支援区分の聞き取り項目の把握が挙げられます。厚労省のホームページで項目案が公開されていますので、どんな項目があるのかチェックしてみてくださいね。

【支援区分の項目案などはこちらから】
http://www.mhlw.go.jp/public/bosyuu/iken/dl/p20130701-01a.pdf


・・というわけで、支援区分のシリーズは今回で終了です。(あわせて、第51回障害者部会情報も終了です)
次回からの展開はちょっと考えますが、全国課長会議も開催されていますので、そちらのまとめになるかも知れません。

そして、本年も今日が最終日、大晦日です。今年も1年間ブログへお付き合いくださいまして、ありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。どうぞ、よいお年をお迎えください。
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結構欠航。又村です。

先日、オホーツクエリアの研修会にお邪魔した帰りに、網走駅から女満別空港へ向かったところ、途中からみるみる霧が濃くなり、ついに初の濃霧欠航に遭遇。昼間が暖かいと、霧が出やすいのだそうですよ。ちなみに、その日の最終便だったんですけどね(笑)

・・という、濃霧決行ではなかったネタはさておき、今日は又村も毎年参加させていただいている「アメニティーフォーラム18」が今年も開催されます!というお知らせです。

【アメニティーフォーラム18】
(参加のお誘い)
初冬の候、皆さまにはご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、来る2014年2月7日(金)~9日(日)に滋賀県大津プリンスホテルを会場に「アメニティーフォーラム18」を開催いたします。
この催しは、障害がハンディにならない地域社会の実現を目指して1997年度から開催してきました。この間大きな制度改革を経てきましたが、一貫してハンディのある人の豊かな地域生活を支援するために必要なサービスとそれを提供していく仕組みづくりを提案してきました。
第18回フォーラムの開催パンフレットができあがりました。
今回のフォーラムでは、日本で神話化している高福祉国家スウェーデンからの報告と我が国の現状を検証します。また貧困や不登校などについてもより広い視野アプローチします。もちろん障害者総合支援法の気になるテーマについても掘り下げます。さらに施行から1年を経過した虐待防止法のこと、発達障害についてもすそ野を広げて検討します。今回も内容が多すぎて多くの分科会を設けることにしました。
今年も新作を加えて「びわこアメニティーバリアフリー映画祭2014」と、国レベルで動き出したアール・ブリュットについて展覧会とトークセッションを同時開催いたします。
この場所から、「障害のある人をはじめとする社会的弱者が地域で安心して暮らせる社会」の実現を目指してみんなが元気になれるエネルギーを発信したいと思います。
美しい冬景色の琵琶湖とともに、皆様のご参加をお待ちしております。
職場の皆様やお友達にもフォーラムの情報を広くお伝えいただければ幸いです。
アメニティーフォーラム実行委員会
代 表  田中 正博  

(パンフレットが見られるブログはこちらから)
http://amenity-forum-shiga.blogspot.jp/
(フェイスブックページはこちらから)
https://www.facebook.com/amenityforum?fref=ts

日時:
2014年2月
7日(金)12時30分から(11時から受付開始)
9日(日)13時10分まで(コースによって多少の変動あり)
場所:
大津プリンスホテル・コンベンションホール「淡海」ほか
http://www.princehotels.co.jp/otsu/
http://www.princehotels.co.jp/otsu/banquet/f_map/
プログラム:
上記のブログからダウンロードしてください。多すぎて紹介できません・・
7日は12時30分から26時まで、8日は8時30分から26時まで、9日は8時30分から13時10分まで、最大で3ステージ並行で何らかのセッションが展開されます。どのプログラムに参加してもOKです。
又村は、9日の朝一番(8時30分)で障害者虐待防止法に関するセッションでお話させていただく予定です。
参加費:
お一人 22,000円(資料代4,000円を含む)
別に、交流会参加希望の場合 10,000円、7日の夕食 2,700円、8日の昼食 1,800円(すべてお一人当たり)
申込締切:
2月3日(月) ただし、定員になり次第締め切りとなります
※ 例年、定員に達して受付を締め切っているようです
問合せ先:
第18回アメニティーフォーラム実行委員会
電話:
0748-75-8210(平日の9時30分から18時まで受付)
FAX:
0748-75-8270


ご参加を検討されている方、興味をお持ちの方は、できるだけ早くお問い合わせ、お申込みくださいね。
今年も、多くの皆さまが大津へお集まりになることと思います。会場をウロウロしていると思いますので(笑)見かけたらお声かけいただけると幸いです。

では、今回はこれくらいに。

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洗えるけど、変な感じ。又村です。

前回のシャンプーにボディソープをリフィルしてしまったネタが割と好評でして、実際使ったらどうなのか試すようにご指示をいただきました(笑)まずはボディソープ編。結論から言うと、使えるけど、今一つサッパリしません。妙にシットリします。

・・という、文字どおり体を張ったネタはさておき、今日も9月24日に開催された社会保障審議会の障害者部会で示された資料などから、気になった点を取り上げていきたいと思います。

【第51回障害者部会の資料はこちらから】
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000023963.html

今回は、(4)地域移行支援の対象拡大についての4回目ということで、少々間が空いてしまいましたが、地域移行支援の対象拡大の最終回です。

前回までに、

★ 来年の4月から地域移行支援相談の対象が拡大
★ 拡大の対象は、生活保護法の一部施設と、刑務所などの矯正施設や出所後に入所する更生保護施設

という変更ポイントを整理してきましたので、今回は又村的に「ちょっと気になるところ」をまとめてみました。

気になるところ・1
退所する人との定期面談はどうするの?

地域移行支援では、退所する人との関係性構築などを目的に月2回の定期面談が求められています。
ところが、生活保護施設はさておき、刑務所などの矯正施設は、受刑者の出身地を考慮して収容するわけではないので、たとえば神奈川県出身の人が網走刑務所にいるかも知れないのです。
この場合、まさか月に2回も網走へ出向くわけにはいきませんので、そこをどう考えるか・・ただ、まったくお会いしないまま神奈川県へ戻っていただく、というのも考えにくいわけで、運用が注目されるところです。


気になるところ・2
そもそも、住所地特例はあるの?

総合支援法の入所施設などでは、施設所在地の負担が加重にならないよう、仮に施設へ住民票を移した場合でも、入所前に住んでいた市町村がサービス費用を負担する仕組みになっています。これを「住所地特例」といいます。
ところが、刑務所は福祉施設ではないので、この住所地特例をどうするのか、整理が必要になります・・というか、基本的には住所地特例を適用にしないと、刑務所などの所在地が大変なことになるリスクが高まります。(出所後も刑務所近くで暮らしたいと思う人がどの程度おられるか、にもよりますが)


この辺りは、いずれ国から運用が示されると思いますが、地域移行支援の対象拡大そのものは前向きな制度改正ですから、運用面でもできるだけ混乱が生じないようにしてもらいたいところです。

では、次回からは障害支援区分に進みたいと思います。
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