ひさーしぶりに
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実は父が月初めに他界しました。
まあ好きに生きた父だったと思います。
無くなる前日も、もうしゃべれはしませんでしたが、空蝉が泣くと両手で頬をさわってあやそうとしていました。
最後は孫たちが一番なので毎日見舞いに連れて行きました。
入院ぎりぎりまで僕が診て、入院後はばたばたと、ほんとあっという間に悪化していきました。
やはり最後は家で看取るのが一番でしょう。
それが出来なかったのは残念で仕方ありません。
余計な治療は当然してはいませんが、それでもなんだか、家で看取れなかったのか、きっとこれからも思い悩むでしょう。
最後は同じ病室で寝ていながら、死に目には会えませんでしたが、「別に誰にも見られたくねーよ」と言われているようでもありました。
僕は家で死にたいと妻に言ってあります。余計なことはしなくてよいと。
多くは語らなかった父、人生で父に何か言われたのは三度、
中3のとき、
「そろそろ勉強した方がいいんじゃないか」
19でソバージュかけたとき、
「どうかしてるんじゃないか」
ハタチでけんかしたとき、
「いやだったら出てけ」
出ました。
何年か前、父と一緒に釣りに行って、この歳になって父親に勝てないことがあるというのが、なんだかちょっとうれしかったです。
死後の世界なんてのは当然信じたりはしませんが、
あっちの世界で、戦死した祖父、20年前になくなった祖母と、仲良く話しているのではないかと思います。







