ほんわり読書 | 青い光が見えたから - 16歳のフィンランド留学記

青い光が見えたから - 16歳のフィンランド留学記

「青い光が見えたから(講談社)」の筆者、高橋絵里香による
フィンランドの暮らしの記録。



カモミールティーを飲みながら、
ほんわり読書をするのが好き。

移住後これだけ年月が経っていると、
さすがの母国語もサビついてくるので、
執筆のお仕事をさせていただいているからには、
たくさん日本語の本を読んで
あんまり退化しすぎないように意識している。

とはいえ、
読書は任務じゃなくて、あくまで楽しむための趣味。
小学生の頃からずっとそうだったけど、
本を読む時間は今まで取れたり、取れなかったり。
習慣づけするようになってからは、
ほぼ毎日、本を開くひとときを持てるようになった。

最近は、まあるい気持ちになれるものを
探している気がする。

そんな心境にぴったりだった
宮下奈都さんの作品。

「太陽のパスタ、豆のスープ」は、
穏やかな感動があって、
とても前向きになれる読後感が
すごく今自分が求めているものと一致した。

宮下さんの文章は、
心理描写がとても丁寧で、
無理なく自分を重ねられる気がする。

今、毎晩寝る前に読んでいる
「神さまたちの遊ぶ庭」は、
北海道に移住した一家のエッセイで、
「あるある、こういうこと!」と、
北海道出身の自分も読んでいて楽しい♪

今後も好奇心旺盛に、
たくさんの本や言葉と出合いたいと思う。



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