久しぶりに島耕作を読んだ。社長シリーズになってからは初めてで、あいかわらずのグロさはエスカレートしていて、読み飛ばすところもあったが、しかし、サムスンやLGの韓国勢相手に負けっぱなしの家電業界の実情、そして、ロシア、インドなど新興国の発展ぶりの話など、漫画とはいえ、得るものも大きかった。
さて、この頃、よく考えさせられるのだが、仕事で若手と向き合ったり、新卒の採用面接をしたり、時に、外国籍の子たちと向き合ったり。
確かに、日本人の人材レベルはなかなか厳しいことになっているかもしれないが、それ以上に、外国籍の子たちの優秀さが際立つ。
島耕作を読んでいて、確信を感じたりもしたのだが、何も、外国籍の子たちと、日本人の子たちの差というのは、学力というわけでもなく、それは、ハングリー精神というか、生き抜く力というか、覚悟というか、そこなんだなあと。
結局、人間の才能なんて、たいして差はないから、やはり、世の中であがっていく人というのは、人並み外れて努力をするし、苦労もしてるし、覚悟もあるし、そこなんだなと。
さて、自分も五才の息子がいて、彼にも英語教育だ、スポーツだ、音楽だ、好きなことはやらせてきたが、最近悩ましいのは、では、学力なり学歴があったところで、彼が生きていく時代では、どう意味があるんだろうなと。
おそらく、彼が大人になる頃、ライバルとなる中国や、東南アジアや、その他新興国の同年代の子たちは、彼が日本でわがまま放題の生活をおくっている間に、
子どもながら親のお手伝いで生計の役に立っているかもしれないし、満足な食事をとれないかもしれないし、電気のない生活をしているかもしれない。
つまりは、ハングリーな中から、強靭な意志をもって、生きようとする新興国の子たちが、我が子らが大人になる頃には、ライバルになるんだろうなと。
だから、我が子らが、大人になってからも、ちゃんとサバイブしていけるのか、父親としては心配なのである。
学力などは身につける方法はわかるが、この日本にあって、子どもらにハングリー精神を教えていくためにはどうすればいいんだろうか。
iPhoneからの投稿


