AMIのひねくれたサッカー解説と分析。


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2012-05-29 23:00:00

さらばアレックス

テーマ:アントラーズ

フィジオセラピストのアレックス氏がブラジルに帰国した。

聞き慣れない言葉のように思うが日本語にすると理学療法士。


選手らの体調管理をし、怪我などでもその技術を発揮する。

鹿島が3連覇したのもオリベイラ監督の采配ももちろんあるが、

一緒に同行させたアレックスの手腕により怪我で戦線離脱する選手を最小限に抑えてきた。

その功績は、非常に素晴らしい。


欧州や南米の強豪チームには必ずと言っていいほどに理学療法士がいて、

試合後のフィジカルケアを徹底的にする。


日本においては、プロ野球チームにはいるがJリーグにはトレーナーは多くいるものの

Jリーグチームでは数少ない。


横浜に移籍し、怪我のため来日が遅れたマルキーニョスも横浜には直行せず、

鹿島にとどまりアレックスの下で療養した。


あの篤人でさえ、日本に帰国した際にはアレックス氏を訪ねるなど

人望も熱い。


彼のような優れたフィジカルメンタルケアを鹿島は一番に考えてきた。

ジーコは鹿島のトレーナーだった岸田光道氏に一任し体力の限界までピッチで動き回ることができた。


鹿島が常勝軍団であるのは、このようなフィジカル面をケアしてくれる縁の下の力持ちらがバックアップするのだと思う。


次は誰が常任するのだろう。

それはそれで楽しみだ。


アレックス、オブリガード。

アテローゴ。

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2012-05-27 13:00:00

J1第13節 vs神戸

テーマ:アントラーズ

鹿島 2-1 神戸


’07 ジュニーニョ (2)

’51 興梠 (6)

’90 田代


試合内容に不満は残るものの勝ち点3を取り中断期間に入ったことは非常に大きい。

スタメンは大迫のところにジュニーニョ、山村のところに青木と大方の予想通り。


先制点は、そのスタメンに選ばれた二人から。

青木のロングフィードを相手DFが処理に失敗し、

詰めていたジュニーニョがゴールを決めて先制。


前半は一進一退というよりは我慢比べ。

先制した安心感からかプレスに行くことも少なめ。

相手と接触したジュニーニョが包帯を巻いたことはあったが

接触らしい接触には見えなかったのでびっくり。

野沢を自由にさせなければいいと再三言っていた選手だが、

数少ないプレースキックではその精度の高さに脅かされた。


神戸はビルドアップが以前に比べ確実に増えたように思う。

右SBの奥井が深く削ってくるので青木が釣り出され、

ゴール前の枚数が減ってはいたが、

攻撃の枚数も足りず怖いとは感じなかった。


後半の立ち上がりはドゥトラの突破とかもあって、

カウンターアタックで最後は興梠がゴールで追加点が入る。


後半頭から田代を送り込むと野沢がボランチ、伊野波がCBに。

こうなると徐々に神戸に主導権を握られ防戦一方に。


野沢のスルーパスにハッとさせられ、伊野波のスピードを捕まえきれず、

田代の高さに手こずる。

そんな感じの後半だった。


ロスタイムに田代に決められ最後の最後まで冷や冷やさせられたのは困りもんだが

なんとか勝てたのは大きい。


鹿島に在籍して他へ移籍をした選手は多い。

篤人は頑張れと応援したいが野沢や田代、伊野波には頑張れと言いたくない。

それを小さい人間だと言われてしまっても田代に決められたことが個人的には悔しい。


昨夜でJリーグ戦は一時的に中断。

次のゲームはナビ杯アウェイ新潟戦。

あまりいい思い出がないスタジアム。

クロ辞任で誰を指揮官にするか注目してみたい。


◆◆◆


仙台は2敗目を喫した。

手倉森監督は、

「まだ2敗しかしてないから。」

そう言っていたが、

連勝街道に乗っていながらひとつの敗戦がターニングポイントになり

そのまま首位を受け渡しステージ優勝を逃したチームも過去にはあった。


中断明け、どのチームも仙台に対しては分析してくるだろうし、

仙台自体も現在の順位を死守できるかわからない。

少なくても今までの仙台は序盤に強く終盤自滅するパターンばかりだった。


個人的に川崎の決勝点を奪った矢島はプレースタイルも顔も好きではないが

エースとして自覚があるのだと思う。

なにより首位仙台に土をつけたことは大きい。

今季、川崎が優勝戦線に加わることはないとしても風間氏を就任させたことは正解かもしれない。

川崎サポが非常に思い入れのある関塚氏は、結果として優勝できない能力であることを自覚し

この新しい指揮官で再び強豪を目指して欲しいと思った。


◆◆◆


ガンバは鳥栖に逆転負け。

ホームゲームであんな負け方はキツイ。

松波監督は、お笑い芸人にしか見えないのは自分だけだろうか。


◆◆◆


西野監督は間違いなくカツラだと思うw






2012-05-24 23:00:00

週末は神戸戦

テーマ:アントラーズ

週末はヴィッセル神戸戦。


サッカーはゾーンとプレスで出来ているというのは今じゃ小学生でも知っている基本である。

プレスをかけて相手を阻止する。

ゾーンで守って攻撃に転じる。

当たり前のことだけどこれが出来るチームと出来ないチームの差が現在の順位になっている。

だから仙台は強い、広島は強い。

そして札幌は守備が崩壊し鹿島はプレスが遅く後手を踏むから順位が下位に甘んじている。


昨年終盤から神戸はアタッキングサードでボールを奪うと迷いなく前線へフィード。

というロングフィードのカウンターサッカーを貫いてきた。

今季は中盤にテクニックに優れる選手を補強し、

前線からのプレスをかけショートカウンターで攻め込む。


昨季も今季もカウンター攻撃という基本戦術は変わっていない。

その神戸は補強もむなしく中下位にとどまっているのは生え抜きの選手を放出し

1から始めるサッカーを展開してきたからだと思っている。


さすがに黒星が先行するとフロントも指揮官交代を決定する。

その新しい指揮官はガンバを強豪に成長させた西野氏だ。


西野氏と言えば華麗なパスサッカーを展開し、守備重視ではなくアタック重視のサッカーを展開する。

パスサッカーにこだわりを持つということはポゼッション率を上げ、90分の中でいかに自陣がボールを持ち続けるかが鍵となる。

カウンター攻撃のチームとして機能してきた神戸がポゼッションサッカーへ移行するか西野氏の手腕にかかる。

とはいえ、チームに合流して数日、西野サッカーがどこまで浸透してるかは未知数だが

日本人監督として実績を残してきた名将が今節の対戦。


かつて西野サッカーは柏のファンを失望させた。

ガンバでの実績はあっても柏をJ2へ引導させるチーム作りをし、J2降格の直接原因は早野氏だとしても

間接的に柏を下位に追いやった過去もある。

だから西野氏だからと言ってガンバのような強豪になるとは限らない。


鹿島生え抜きの野沢やポストプレーに強い田代、スピードがある伊野波など昨年鹿島でスタメンをしてきた主力らとの一戦は中断前の大事なゲームとなる。


野沢放出が大きく響いて鹿島は苦しんでいるとか、セットプレーで点が取れないとか散々言われてきたが

所詮野沢は野沢。

守備を面倒だと感じボールロストも気にしない。

勝手に出てった選手になんの未練もない。


それは伊野波もそう。

わざわざJリーグよりもレベルの低い海外へ移籍した。

田代も怪我がちで安定して二桁を取れる見込みは低い。

個の能力は高いかもしれないが鹿島には向いてない選手だと思う。

厄介な相手には違いないが、鹿島は鹿島のサッカーを貫けば結果は自ずと付いてくる。


だから今季アウェイ2勝目を信じよう。

興梠、ジュニーニョの2トップで2戦連続の大量得点を。




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