脱・初心者トレーダー◆見えないチャートが見えてくる

NPO法人日本テクニカルアナリスト協会認定アナリスト(CMTA)によるテクニカル分析が中心のFXとCXのブログ。


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諸事情により、ブログ更新が滞っておりますが読者の方からの励ましのメッセ…大変嬉しく感謝しております。

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さてギリシャ、スペインと欧州発のリスク回避モードがマーケットを席巻しております。当然、御当地のユーロが大変なことになっていると思いきやなのです。まずは、2月14日の日銀による追加緩和を起点とし、対円ベースでユーロが高値を付けた3月21日を折り返し地点、さらに昨日のTFXクローズレートを対象に動きを確認してみましょう。


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3月21日の高値からの下落率をみるとユーロ円では-11.28%の下落ですが、オセアニア通貨の豪ドル円が12.00%の下落、NZ円が12.40%の下落とユーロ円以上の下落率となっております。さらに、CMEの建玉明細を見ると…


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豪ドルが売り越しに転換しているのが確認できます。果たして、ここから更にSHORTが積み上がるのか?売られ過ぎということで反転するのか?判断が難しいところでしょう。


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チャートは、AUD/JPY(豪ドル円)日足です。
2011年10月の72.05円も意識されるところですが、昨年11月の74.87円がその前にサポートとして機能するでしょうから、そろそろ基調転換の可能性もあります。建玉明細とレートの関係にダイバージェンスが見られるもの、基調転換のサインであるかもしれません…

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このブログで使用するチャート画像は、株式会社オーバルネクストのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は同社に帰属します。ま た、内容については情報提供のみを目的としており投資の推奨を行うものではありません。情報は執筆者が信頼に値すると判断したものだけを採用しております が、それを基にした取引及びその結果においては一切の責任を負うことはありません。相場予測は、あくまでも個人的な見解ですので最終判断に関してはご自身の責任でお願いいたします。

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昨日フィッチレーティングが日本格付けをA+に引き下げ、見通しもウォッチネガティブというは発表をしています。発表直後から、円売り圧力が高まりドル円相場は80円台回復となっています。

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格付け会社によるレーティング変更は、今までも為替市場に大きな影響を与えてきているのは事実ですが…果たして、日本の格付け引き下げは素直に、『円安要因』として捉えて良いのでしょうか?

格付けが下がると、どのような現象が起こるでしょう?長期金利が上昇し他国とのソブリン市場利回り格差が縮小することが推測されます。確かに格付けの引き下げは、日本国債の信用力低下に繋がります。しかし主要国の中で見ると、他国のソブリンを保有するよりもまだマシというのが本音なのではないでしょうか?

そもそもですが、日本国債の外国人保有率は7%と言われており格付けによる投げ売りの影響は限定的でしょう。むしろ、利回り上昇により日本国債に魅力を感じ取り海外資産を切り崩して日本国内に向かう、所謂、レパトリの資金フローが強まる可能性の方が大きいのではないでしょうか。

欧州ソブリンや米国ソブリンとはエクスポージャーが全く異なる点は、改めて考慮しておかなければなりません。

ちなみに、オーストラリア国債の外国人保有率は80%だとか…現在の主流はリスク回避ですから投資資産の本国還流の影響が大きいのも頷けます。


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チャートは、USD/JPY(米ドル円)日足です。
80円台回復となっておりますが、76.02~84.18までの上昇幅に対してフィボナッチ38.20%、50.00%、61.80%がそれぞれ機能しているように見えますが…

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ギリシャのパプリアス大統領が、実務者などの専門技術集団テクノクラートによる内閣発足を提案するなど、内閣成立に向けた動きは泥沼化してきています。

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この提案に対し、急進左派連合(SYRIZA)はギリシャに対する救済策の履行が目的であり、SYRIZAは同意出来ないと主張しています。

このように、ギリシャの政局によるユーロ離脱が現実味を帯びてくる中で各国の金融機関はドラグマ復活の準備を水面下で進めているようです。

一方では、ユーログループのユンケル議長はギリシャのユーロ圏離脱の議論は「プロパガンダでナンセンスだ」と述べており、新政権がギリシャ救済案に対し合意した条件の順守を前提に、目標達成までの期間延長などの合意条件の緩和に応じる姿勢も示しているようです。

6月の再選挙は避けられない状況に追い込まれているギリシャですが…審判を下すのは、誰かではなく「ギリシャ国民」であるのは事実です。


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チャートは、EUR/USD(ユーロドル)日足です。
ドル高ユーロ安の流れは加速しているようです。今年1月の安値である1.2624が射程圏内に入っています。

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