日が暮れるのが、早くなりましたね。

夕方、外で遊んでいてもすぐに暗くなります。


家の前で道路に黙々と絵を描く長男と次男に

「家に入ろうよ。」となかなか言えませんでした。


私も小さい頃は、真っ暗になるまで遊んだなぁ。


ノスタルジックな みうら みきです。



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(いろいろなものを描いています。青いのは水鉄砲だとか。)


長男が4歳、次男が2歳。

確かにかわいいけど、


「この子の為なら死ねる。」


とは思った事はありませんでした。

やっぱり何かあったら自分を守ってしまうだろうなと

考えていました。


しかし、最近になって初めて

「この子の為なら死ねる。」という感覚が分かってきました。


もうね、抱きしめて、キスして、痛いほどにぎゅーっとして。

どんなに抱きしめても足りない事が多くなりました。



いつかこの子達と一緒にいられなくなる日が必ずやってくる。



そう思うと、抱きしめても抱きしめても抱きしめ足りない。

一緒にいるこの時間が幸せすぎてたまらない。

こうして抱きしめられる事が、どんなに贅沢なのかがわかる。


きっとね、どんなに抱きしめても

最期の時は、後悔するのよ。

「もっと抱きしめたかった。」って。


この子たちが生まれる時、

「元気でいてくれれば、それだけでいい。」

そう本気で思った事が思い出されます。


どんなに癇癪しても、

どんなに泣きわめいても、

どんなに兄弟ケンカしても

オムツはずれが遅かろうが、

人見知りをしようが、

お店の床にひっくり返ろうが、

勉強ができなかろうが、




「元気で健康でいてくれれば、それだけでいい。」



これに尽きます。


元気に生まれてくれたからこそ、

母親はすこしづつ欲も出てきます。


少しでもいい人生にしてあげたい。

大人になってから困らないようにしてあげたい。


でも、どんな時も

元気でいてくれれば、それだけでいい。

と考える事が多くなりました。




人生は短い。



どうか1日でも長く、1秒でも長く

この子達と一緒にいられますように。

抱きしめられますように。


大好きだと、いつでもどんなあなたでも味方だと

伝えられますように。



イライラするし、怒鳴る事も多いけど、

私はこの子達の母親になれて世界一しあわせだなと思います。



いつも無償の愛を、無限の愛をありがとう。



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