塩分=悪という風潮

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みなさん、おはようございます!ご機嫌よろしゅうございます。

「健康のために減塩」というのはよく聞きますが、いささか過剰に気にし過ぎている方も中にはお見かけいたします。
記事の本文中にもありますが、たしかに塩分の摂り過ぎは良くありません。しかし、気にし過ぎて摂らな過ぎるのもいかがなものでしょうか。
多くの場合が精製された塩(白い塩)のために高血圧などの問題になるのであって、天然塩であればそんなに問題になることはありません。むしろ栄養たっぷりで、本来は体に必要なもの。

メディアや食品会社も「減塩こそ正義!」みたいな空気を作り出すのも良くないですね。
とはいえ私たち国民がそういった風潮に流されないようにすることが一番大事だと思います。
決して「塩分=悪」ではありません。

 

話題の塩抜きダイエットは危険!

精神障害、昏睡の恐れ ハンバーガーやラーメンは厳禁

http://biz-journal.jp/2015/03/post_9437.html
 


「塩分は控えめが体によい」とよく耳にします。

最近は韓流スターのチャン・グンソクやタレントの山下智久、女優の堀北真希が「塩抜きダイエット」をしたことが若い女性の間で話題になり、「塩を取らないほうがいい」とまで考えている人がいるようです。

 

確かに、塩分の過剰摂取は高血圧や胃がんなどの危険をもたらします。

しかし、塩の主成分であるナトリウムは、体に必須のミネラルです。不足すれば、めまいや食欲減退、脱水症状を起こしやすくなり、さらに著しく体内の塩分濃度が下がれば、精神障害を起こし、ひどい場合には昏睡状態に陥ることもあります。

 

では、どのように塩分を摂取すればよいのでしょうか。

まず心がけるべきは精製塩を極力避けることです。

精製塩とは主に「食塩」と呼ばれる化学的に精製された塩を指し、成分は99%以上塩化ナトリウムです。
 

塩化ナトリウムを摂取すると体内の塩分濃度が上がり、体は調整するために排出しようと働きます。血液内での体液交換が盛んになり、血圧が高まるのです。
したがって、塩化ナトリウムを多く含むポテトチップスやハンバーガー、ラーメンなどは極力食べないほうがよいでしょう。

 

しかし天然塩の場合、塩化ナトリウムのほかにもカリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルが含まれており、一時的に大量摂取しない限り血圧の上昇はほとんど見られません。
また、少し多めに摂取した場合でも、腎機能障害を患っている人を除いて、尿や汗から余分な塩分は排出されますので、塩分摂取量に過敏にならずにすみます。

 

塩分は、1日に最低1.3~1.5グラム取らなければならず、多くても6グラム以内に抑えるべきといわれています。

しかし、WHO(世界保健機関)の調査では、日本人は平均して11グラムほど摂取しているようです。この11グラムが精製塩であるならば、高血圧をはじめとした多くの病気はすぐそばにあります。

 

精製塩の使用量が多いファストフード、スナック菓子は避け、家庭で天然塩を使用することで健康を保ちましょう。

くれぐれも、安易に塩抜きダイエットはマネしないようにしてください。

 

ちなみに塩分を取りすぎた場合、排出を助けてくれるカリウムを一緒に摂取することで、多少は高血圧予防に効果があります。

カリウムを多く含有する食品は、ドライフルーツ(干し柿、干しあんずなど)、フルーツ(バナナ、柿、キウイ、グレープフルーツなど)、緑色野菜(アボカド、ほうれん草、小松菜など)です。

 

減塩や断塩などに流されず、適切な塩分摂取を心がけましょう。
(文=豊田美里/管理栄養士、フードコーディネーター)

 

 

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