宇宙服

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4月12日は、「世界宇宙飛行の日」。

 

1961(昭和36)年4月12日、

 ソ連のボストーク1号が、

  世界初の有人宇宙飛行に成功し、

   それを記念して制定されました。

    
当時、コンピュータや、

 通信機器の性能も良くなかった時代、

  よく跳べたもんだと思いますが、

 

 実は、そのボストーク一号、

  某国で問題になっている、大陸間弾道ミサイルと、

   根本的にはあまり変わらなかったそうです。

 

というのも、アメリカが後に打ち上げた、

 マーキュリー・アトラス6号と違って、

  ボストーク1号は、自由度が少なく、

 

 宇宙飛行士がロケット打ち上げ時にかかる、

  6~7Gの衝撃に、万一耐えられず、

   気絶したり操縦不能になった事態を考慮して、

    地上からの遠隔操作によって、

     操縦される設計になっていたそうです。

 

とは言っても、ボストーク1号は、

 1時間半以上も飛行して、

  地球を、約一周したそうですから、

   大したものです。

 

 さて、こうしてボストークの狼煙が上がり、

 人類宇宙開拓時代の火蓋が切られ、

  ロボットや半導体、コンピュータ、AIなど、

   

 シリコンや、セラミックなどの素材や

  蓄電池やアモルファス技術、

   無重力での燃料を注入するポンプなど、

    様々な技術革新が進められました。    

   

なかでも、一番改良されたのが、宇宙服。

 

船外活動に使われる宇宙服は、
 アセンブリだけで100万ドル(約1億円)、
  生命維持装置が900万ドル(約9億5千万円)、
   各種パーツを入れ、フル装備で、
    約1000万ドル以上

日本円で、約12億円もするそうです。

宇宙服の重量も、約120kg。

その内、約80kgが、
 生命維持装置の重さで、
  宇宙飛行士の体型に合わせる為、
   各パーツ毎に交換出来る、
    構造になっているそうです。

昔(1960年代)の宇宙服は、
 各々、サイズも特注で、
  脱ぎ着するにも数人掛かりの大仕事でした。

また、宇宙空間で、宇宙服が膨張しない様に、
 宇宙服の気圧は下げられていて、
  宇宙飛行士の「減圧症」を避ける為に、
   宇宙服を脱ぐ際には、
    体内の窒素を追い出す時間がかかりました。

最新の物は、独りで脱着が可能になり、
 宇宙服を脱ぐスピードも、
  10分程度で脱げるそうです。

また、船外活動では、ヘルメットに邪魔され、
 自分の胸元の装置が見えないので、
  スイッチ類の文字は、鏡文字で書かれ、
   手首の内側についている鏡を見て、
    操作するンだそうです。

日本のキメ細かい縫製技術や、
 繊維、素材技術など、ハイテクの粋を集め、
  宇宙服の軽量化、低コスト、

秒速8㎞もの、スペースデブリの衝撃にも耐えられる、
 日本製宇宙服の開発も、夢じゃない!。

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