ポール・ニューマン

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「明日に向って撃て!」、「スティング」、
 「ハスラー」など、3度のアカデミー賞を受賞し、
   ハリウッドを代表する往年の名優、
    ポール・ニューマンさんが、9月26日夜、
     コネティカット州の自宅で死去。
                (享年83歳)

60年以上に渡り、50を越える映画に出演し、
 ハリウッドを支えて来たニューマンさんは、
  昨年5月に、体力の衰えを理由に、
   引退表明し、長い癌との闘病の末、
    お亡くなりになりました・・。

1925年1月26日に、オハイオ州でうまれ、
 アメリカ海軍に入隊し、
  第2次世界大戦では、沖縄戦にも参加し、
   日本軍と戦っていた経歴があるそうです。

ニューマン(ノイマン)と言う名でわかるように、
 父親はハンガリー系移民のユダヤ人。

2枚目で、瞳の綺麗な俳優さん、
 というイメージがありますが、
  ダーティな汚れ役にも定評があります。

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特に印象に残った作品は、『暴力脱獄』で、
 酔った勢いでパーキングメーターを壊し、
  器物破損の罪で刑務所に服役した、
   ポール・ニューマン演じる「ルーク」は、
    自分のスタイルを貫き通し、
     常に看守や囚人との揉め事が絶えず、
      厳しい懲罰を受けたり、
       無謀な賭けで、ゆで卵50個食いに挑戦し、
        しだいに囚人たちの人望を集めて行くが、

ある時、母親危篤の知らせを受けるも、
 死に目に合う事はかなわず、泣き崩れた彼は、
  母親の死をきっかけに脱獄を決心する。

何度も脱獄を企てては、その都度看守に捕まり、
 足かせをはめられ、厳しい重労働を科せられるが、
  不屈の精神で、鮮やかに看守を欺き、脱獄に成功する。

まんまと脱獄に成功したニュースは、
 瞬く間に囚人のあいだで広まり、
  ある時、グラビア雑誌の記事に、
   くわえ煙草に、片手にグラス、
    片手に美女を抱くルークの晴れ姿を見つけ、
  
劣悪な環境の監獄に閉じ込められた彼らに、
 一条の光を見いだす。

が、しかし、その記事が仇になったのか、
 再び刑務所へ連れ戻される。

面子を潰された看守達により、
 マラドーナのように、
  ガチガチにマークされる中
   ルークは決死の脱獄を試みるが・・。

物静かな紳士的なイメージのある、 
 ポール・ニューマンが、
  ギラギラとした、明日なき破天荒な生き様、
   少年の様な、キラキラ透き通った笑顔をみせる、
    忘れられない作品でした。

ご冥福をお祈りします。
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