よ〜そろ〜

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船乗りの人がよく使う言葉に、
「よ~うそろう!」と言うのがあります。

漢字で表しますと、「宜候」とか、
「能候」、「良候」と書くそうです。

「よろしくどうぞ!」とか、
「それでよし!」という意味で使われます。

この言葉の背景には、
軍艦を操縦する教育が、
海軍でさかんに行われていた、
幕末の頃に由来します。

当時は、まだ、江戸時代から使っていた、
サムライ言葉が抜けず、
航海長が、面舵や取舵などの指示をした後、
操舵手に、「そのままの方向でよし!」、
「宜しゅう候」が訛って、
「よ~そろ~」になって、現在に伝わったそうです。

語尾を伸ばす言葉は、聞き取り易いので、
広い船上では最適。

現在では、「了解」という意味でも使われます。

因みに、日本では、
「面舵」、「取舵」「よ~そろ~」を英語では、
「ポート」、「スターボード」、「ステディ」
と言うそうです。
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