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2012-01-24 14:18:25

重くならないソフトウェア

テーマ:ビデオ絡み
今はセキュリティブログを書いていますが(といっても、かなり久々ですが、、)
かつては、ビデオの圧縮技術を専門としていました。
特に昔のパソコンはパワーがなかったため、スムースに再生するのも、ままなりませんでした。
そのため、パワーが貧弱のマシンでも、
高画質でスムースに見れる圧縮方法や技術を専門としていました。

最近のパソコンの能力の高さには、驚くばかりです。
当時(95年頃) 一晩かけても終わらなかったような処理が数分でできてしまうのです、、、
当時、映像をパソコンに取り込む機械が百万円くらいしましたからね、、、

今回、セキュリティのネタを飛び越えてみたのは、
気になりすぎる技術が登場してきたから。
GPU、つまりグラフィックカードの性能をビデオ圧縮に利用してしまうというものです。
ここ五年くらいのパソコンには、そこそこのグラフィックカードが搭載しています。
CPUに負荷をかけずにエンコードできるというので、試してみました。

約1分のビデオを同じ設定で3つのソフトで変換してみました。
ひとつは、GPUを使うMOVAVIというもの
ひとつは TMPEG
ひとつは、フリーで有名なHandbreak

まずはTMPEGにて


エンコード時間 2分35秒
CPU使用率 約90%

画質は、やはり最高でした。
このソフトは速度よりも、きちんと「納品」できるビデオを作成するソフトという感じです。
ちゃんとしたビデオをつくりたいならば、右にでるものはないでしょう。


Handbreak



エンコード時間 58秒
CPU使用率 約80%

Movavi



エンコード時間 53秒
CPU使用率 約20%

このパソコンCPU 8コアなんですが、
cpuを使うより、グラフィックカードを使ったほうが効率的ということがわかりました。
もっと普通のCPUなら、もっと差が出るかもしれません。

ウイルス対策ソフトでは「重い」ということが、よく話題になります。
ビデオ圧縮ソフトもMovaviみたいなものならば、Officeとか使いながらでも
ビデオをバックグラウンドでガンガン圧縮できるということですね。

時代は変わったなぁ、、、


-----------------------------------------
GPUを使って高速快適エンコード

ネット犯罪者なんていらない
2011-09-08 14:08:47

2012セキュリティソフト性能比較(その3)ダウンロード編

テーマ:製品テスト
2012年版 セキュリティソフトテスト 第3弾にして最終編です。

今回のテストは、ブラウザから感染ファイルをダウンロードすると
それぞれのソフトは、きちんとブロックしてくれるのか?というテストです。

テストするファイルは
A)圧縮していない感染ファイル(eicar)
B)圧縮された感染ファイル
の2種類となります。

これらをSSL経由でダウンロードしてみるというテストです。

前回までのテストにも関係することなので、補足説明しておきますが、
Eicarというのは実際のウイルスではありません。
ウイルスチェックなどのテストを行うために準備された
「安全だけどウイルスということに定義する」とされたファイルです。
つまり、このファイルに「対応していない」ウイルス対策ソフトは
基本的には存在しません。

--------------------------
-G Data InternetSecurtiy 2012



A)圧縮していない感染ファイル →ブロック
B)圧縮された感染ファイル →ブロック

--------------------------
-Norotn Internet Securtiy 2012



A)圧縮していない感染ファイル →ブロック
B)圧縮された感染ファイル →ブロックしない
---------------------------
-ESET V5-


(ビデオの後半で、ダウンロードした圧縮ファイルをUSBメモリにコピーして外しても
ブロックしない様子が記録されています。)

A)圧縮していない感染ファイル →ブロック
B)圧縮された感染ファイル →ブロックしない
--------------------------
カスペルスキー InternetSecurtiy 2012




A)圧縮していない感染ファイル →ブロック
B)圧縮された感染ファイル →ブロックしない
---------------------------
-ウイルスバスター 2012



A)圧縮していない感染ファイル →ブロック
B)圧縮された感染ファイル →ブロックしない
---------------------------------------------------

全てをブロックしたソフトウェア
G Data Internet Security 2012

圧縮してない感染ファイルだけブロックしたソフト
Norton,ESET,カスペルスキー,ウイルスバスター

という結果になりました。

----------------------------------------------------------

圧縮したファイルをブロックした
G Dataより、この機能に特化したフリーウェア
「G Data クラウドセキュリティ」が配布されています。

これを、ウイルスバスター2012がインストールされた環境に入れてみました。


ブロックする仕組みは以下のようになっているとのことです。


ダウンロードを安全に行う上で、
G Dataクラウドセキュリティ
パソコンに入れておいて損はないソフトだと思います。


$ネット犯罪者なんていらない
2011-09-07 14:32:41

2012セキュリティソフト性能比較(その2)ファイルコピー編

テーマ:製品テスト
セキュリティソフト2012年版テスト第2弾は、第一回で告知していたとおり
「ウイルス感染したファイルを、ちゃんとブロックできるか?」のテストです。

テスト内容は、以下の通り。

感染したファイルをコピーしたらどうなるか?
-A)ロックしたSDカードに入った感染ファイルをコピーするとどうなるか?


ウイルス感染の経路には、様々ありますが、自分が感染するのと同様に
注意しなければならないのが「自分が人を感染させてしまうこと」です。
ウイルス対策ソフトの機能として「ユーザー自身を守る」ことと、
「ユーザーから感染しないように」ということでは、大きく意味が違います。

分かりやすく説明しましょう。
たとえば、ウイルスに感染したファイルが、ここにあります。
このファイルを実行しようとしたときに、ウイルス対策ソフトが実行を阻止しようとします。
これは、自分を守るための機能です。
しかし、「実行しないで、コピーするだけ」では、どうでしょうか?
コピーするだけですから、自分には被害はありません。
しかし、コピーされたファイルを使う人に、ウイルスが広まってしまうのは間違いありません。
ファイルをもらった人がウイルス対策をしていなかったり、
検出率の低いウイルス対策ソフトを使っていたら、感染してしまうわけです
「あなたのファイルをもらったことによって」です。

ですので「ウイルス感染したファイルをコピーするときに、ブロックするか?」というテストは
大きな意味を持つのです。

また「コピーのときまでチェックすると重い」とされる現象は、
コピーの際、コピー元のファイルをチェックし、感染していたら「どう処理するのか?」という
プログラムに関わります。

テストでは「ロックしたSDカード内に感染したファイルを入れておく」ということをやっています。
処理が下手なソフトだとロックされた媒体のデータを消そうとして、無限ループになったり、
メモリーがいっぱいいっぱいになってフリーズする原因をつくってしまうからです。

前置きが長くなりましたが、テストを行っていきます。

-G Data Internet Security 2012編


-A)ロックしたSDカードに入った感染ファイルをコピーするとどうなるか?




圧縮されていない感染ファイル→コピー時にブロック
圧縮された感染ファイル →コピー時にブロック

-A-2)感染したファイルをロックしたSDカードからUSBメモリーにコピーするどうなるか?


圧縮されていない感染ファイル→コピー時にブロック
圧縮された感染ファイル →コピー時にブロック


~~結論~~~
どのコピー経路も、きちんとブロックすることができました。

-ウイルスバスター2012編

-A)ロックしたSDカードに入った感染ファイルをコピーするとどうなるか?
A-2)感染したファイルをロックしたSDカードからUSBメモリーにコピーするどうなるか?

前述したプログラムの弱みがよくわかります。
ロックされたSDカードの中のウイルスを駆除しようとするため
ステータスバーが出っぱなしになり→駆除しましたというアラートが出ては消え→の繰り返しになっています。メモリが少ないマシンなどでは、これが原因でフリーズしてしまう可能性もあります。



圧縮されていない感染ファイル→コピー中に無限ループ
圧縮されている感染ファイル →他の媒体にコピーできてしまう。

~~結論~~~
コピー時におけるブロックには、問題があると言えます。

-ノートンInternetSecurtiy2012編

A)ロックしたSDカードに入った感染ファイルをコピーするとどうなるか?
A-2)感染したファイルをロックしたSDカードからUSBメモリーにコピーするどうなるか?




圧縮されていない感染ファイル→ブロック
圧縮されている感染ファイル →他の媒体にコピーできてしまう。

~~結論~~~
ウイルスバスターのような無限ループこそないけれど、
圧縮された感染ファイルは、他の媒体にコピーできてしまい危険と言える。


-ESET V5

A)ロックしたSDカードに入った感染ファイルをコピーするとどうなるか?
A-2)感染したファイルをロックしたSDカードからUSBメモリーにコピーするどうなるか?



コピーをしようとしてブロックする際
3つの選択が出てきて、どれを選択していいかが、極めてわかりづらい。
また、どのキーを押しても無限ループとなってしまう。
Errorのキャンセルさえ効かず、ウインドウの閉じるボタンで閉じないかぎり
ループが繰り返されてしまう。

圧縮されていない感染ファイル→コピー中に無限ループ
圧縮されている感染ファイル →他の媒体にコピーできてしまう。

~~結論~~~
ブロックする際に三つから選択するなど、上級者向けのつくり。
コピー元がロックされていた場合、ロック元のデータを消そうとし無限ループになり
エラーが出る。


-カスペルスキー Internet Secutity 2012

A)ロックしたSDカードに入った感染ファイルをコピーするとどうなるか?
A-2)感染したファイルをロックしたSDカードからUSBメモリーにコピーするどうなるか?



圧縮されていない感染ファイル→ブロック
圧縮されている感染ファイル →他の媒体にコピーできてしまう。

~~結論~~~
やはり圧縮された感染ファイルはブロックすることなくコピーできてしまうため
人に危害を与える可能性が高いと言える。

======================================================================
全てをブロックしたソフト
G Data InternetSecurity 2012

圧縮されていない感染ファイルを正常にブロックできたソフト
Norton InternetSecurity 2012
カスペルスキー Internet Security 2012

圧縮されていない感染ファイルをコピーする際に問題があったソフト
ウイルスバスター 2012
ESET V5

(表をクリックすると全体像が見れます)

$ネット犯罪者なんていらない
2011-09-06 15:19:34

2012セキュリティソフト性能比較(その1)スケジュールスキャン編

テーマ:製品テスト
2011年も9月に突入!
秋といえば、セキュリティソフトの新バージョンが出揃う時期です。
毎年、来年の年号を冠したタイトルの発売が、どんどん早くなってる気がします。
ドイツでは G Data2012が、今年(2011!)の4月には発売されました。

ここでのテストはウイルス検出率などの「性能」テストではなく、
ソフトそのものが持っている「機能」をテストします。

テスト内容)
1)スケジュールスキャン
どのくらいの頻度でスケジュールスキャンをするのか?
どのくらいの範囲をスキャンしてるのか?
2)ウイルス感染したファイルを、ちゃんとブロックできるか?
-A)感染したファイルをデスクトップにコピーしたらどうなるか?
-B)ロックしたSDカードに入った感染ファイルをコピーするとどうなるか?
-C)感染したファイルをブラウザからダウンロードしようとしたらどうなるか?

というものです。

テストする、ソフトウェアは以下のとおり
A)G Data InternetSecurity 2012
B)Norton InternetSecurity 2012(beta)
C)ESET V5(beta)
D)Kaspersky Internet Security 2012(eng)
E)ウイルスバスター 2012
店頭発売が発表済みないし、発売済みの5製品となります。

性能比較第一回は、まず

1)スケジュールスキャン
なんのためにスケジュールスキャンの機能をテストするか?というと、
ソフトによって、デフォルトでスキャンする範囲や期間が違っていて
極めてユーザーライクではないと言えるからです。
代表的な例で説明させていただきましょう。

-G Data2012の場合


ネット犯罪者なんていらない-GDscan


スキャンの範囲→ローカルハードディスク
スキャンの日程→図では毎週火曜の14:30
と比較的分かりやすく設定されています。
新規作成により他の設定をつくることや、変更することも可能です。
では、同様の機能が他の製品ではどうでしょうか?

-ESET V5の場合


ビデオを見ていただくと英語版ということを差し置いても
まず、どこに設定があるのかが、とても分かりづらくなっています。
スケジュールスキャンの範囲に関しては「smart scan」とあるだけで
どの範囲をスキャンするのかが
ハッキリしません。
また、スケジュールの期間範囲の設定もないため、いつスキャンされるかが明確には分かりません。

-ウイルスバスター2012の場合
ウイルスバスターも、またスケジュールの範囲が「クイックスキャン」となっていて
"どの範囲をスキャンするか?"が明瞭ではありません。

ビデオは、デスクトップにzip圧縮されたEicar(テストウイルス)を置き、スケジュールスキャン=
クイックスキャンしたところの映像です。
デスクトップに置かれたウイルスはチェックされることなく、スキャンが終了してしまいます。
つまり、デスクトップのスキャンはクイックスキャンに含まれないということです。

スケジュールスキャン=フルスキャンと信じているユーザーは少なくないと思います。
そのため、デスクトップに置いたウイルスをチェックせずに、USBメモリなどにコピーして
他人に広めてしまう被害が後を立たないのです。
こういったソフトをお使いの方は、必ずコピーする際に右クリックで個別のスキャンをすることを
心がけることが必要です。
あるいは、全てにおいてチェックをするソフトを利用することを、おすすめします。

--------------今回のテスト結果---------

(クリックで大きい表が表示されます。)


$ネット犯罪者なんていらない-sc02


スケジュールスキャンをフルスキャンで行うと、ハードディスクが大容量になったこともあり
長時間かかり、またバックグラウンドでのスキャンに負荷がかかり「重く」なってしまうため
「軽さ」を強調するソフトは、この機能を簡易化する傾向にあります。

では、週に1度フルスキャンを行うソフトは、スキャンのせいで、どの程度重くなるのでしょう?
ビデオをご覧ください。



G Data2012の場合、スクリーンセーバーが出るタイミングを使ってフルスキャンを行っています。
このようにして、フルスキャンを行っても重く感じないように工夫がされています。

最後に、
「ウイルス 比較」と検索すると多くの比較サイトが出てきますが、
実際に、そのサイト主がテストを行っているサイトは極めて少ないことに注意ください。
私のようにテストマニアでさえ、全ての製品をテストするのは非常に骨の折れる作業です。
アフィリエイトで収益を得るための「宣伝のための比較」を鵜呑みにはせず、
よく事実を読み取って、ご自分にあったソフトを選択することを、お勧めします。

2011-08-31 17:40:56

Androidのウイルス対策

テーマ:セキュリティ
「アンドロイドって、やっぱり危ないの?」といった質問を、最近よく受けるようになりました。
答えは「危ない」です。
では、どのように?何と比べて危ないのでしょう?
パソコンと比べたらどっちが危ないでしょう?
パソコンのウイルスは年間で数百万種類。
それに比べてアンドロイドのものは数千種類くらい。
こうみると、ウイルスそのものの数は、パソコンよりは多くありません。
でも、それでも数千種類「も」あるのです。
そして、パソコンと違うのはウイルス対策ソフトが入っていないものが多いということです。
パソコンのウイルス対策ソフトの導入率は約70%と言われています。
アンドロイドの端末では、まだ導入している人のほうが少ないと考えられます。
つまり6~7年前のベーグルやスカイネットのように1つのウイルスが
世界中を感染させてしまう恐れがあるということです。

では、iphoneと比べてどうでしょう?
iphoneのアプリはAppstoreからしか導入できません。
そしてAppstoreの審査は非常に厳しく、評判の悪いものや、Appleの審査基準に
通らなかったものは、配布されません。また配布されてたものが配布中止になったりもします。
比べてアンドロイドの場合、AndroidMarketから「も」導入できるし、
ブラウザから直接ダウンロードして導入すること「も」できます。
この時点で、大分危険性は変わってきます。
そして、AndroidMarketで配布されてるものにもウイルス(マルウェア)があったりするのです。
Geiminiやドリームドロイドと呼ばれるウイルスはアンドロイドマーケットで配布され多くの被害者を出しました。
$ネット犯罪者なんていらない-DD

(ドリームドロイドの画面)

どのウイルス対策が安全?
最近話題になったZsoneというウイルスに各社の対応がVirustotalというサイトで見ることができます
以下に主な製品の結果を一覧にしてみました。


$ネット犯罪者なんていらない-zsone
無料のAVGや、DOCOMOを契約していると無料で使えるマカフィーなどは
残念ながら対応できていないことになります。

アンドロイド端末自体が持つ脆弱性も
ハードベンダーの開発事情により長いものだと10カ月以上も
放置されているという驚くべく報道もありました。


安心してアンドロイドを使っていくためには
以下の3点が重要です。
○不要なアプリをあまり入れない
○性能の高いウイルス対策製品を使う
○セキュリティアップデートがある際は必ずアップデートする

どこでも気軽にインターネットができるAndroid
犯罪者もどこでも気軽にあなたを狙えるのです。

補足)9月6日現在のVirus Totalにてアップデート情報が出ている。

http://www.virustotal.com/file-scan/report.html?id=9ae7270cbd1a2cd562bd10885804329e39a97b8a47cbebbde388bf364a003f05-1315294340

AVG,McAfee,Risingは、このブログの公開日8月31日から1週間たった9月6日時点でも
同マルウェアに対応していないことが上記のリンクから、わかります。

=================================================================
G DataMobileSecurity
$ネット犯罪者なんていらない
2011-04-05 14:11:13

アンチウイルスの啓蒙にも色々!

テーマ:業界ネタ
ウイルス対策を、当たり前のことにしていく啓蒙は、
いろいろな会社や人達が行っていますが、
未だに期限の切れたウイルス対策をそのまま使っていたり、
なんのウイルス対策ソフトも入れていないという声もまだまだ聞きます。

なぜウイルス対策は必要なのか?ということを伝えていくため、
様々な有名人が立ち上がっています。

まず、ここのところで目立っているのがAKB48?
http://akb48-kasperskylabs.jp/
AKBファンはセキュリティ意識が低いという調査からも、意義のあるキャンペーンだったのかもしれません。

他にはネット犯罪者Nを演ずる成宮寛貴さん。
このネット犯罪者Nのtweetが、微妙なのが、楽しみどころのひとつ(?)

そして業界では珍しいタッグ
加藤鷹さんが、ウイルス対策の啓蒙をする
「AV KinG」

ネット犯罪者なんていらない
よく見るとAVがAntiVirusになっていますw

企画モノと一蹴せずに一度じっくり目を通してみてください。
どれも、噛み砕いて分かりやすく説明する努力がされています。

今後もいろいろな人が啓蒙に参加してくれることに期待します。




2010-09-16 15:26:32

ESET(NOD)2011 テスト第一弾

テーマ:ブログ
軽さで定評のあるESETの最新版は「2011」というバージョンではなく
Version4.2という名称です。4.2というのも内部的なもので、プログラムインターフェイスでは
"ESET Smart Security 4」と昨年発売されたものと同様の表示となっています。

テスト内容は
1)USBメモリに入ったウイルス検体(Eicar)を他のUSBメモリにコピーする際
どのようにブロックするか?をテスト

2)ポップアップメッセージのわかり易さ

をテストします。

まず
テスト1)
USBメモリに入ったウイルス検体をUSBメモリにコピー。


A)圧縮してないウイルス検体
B)ZIPで圧縮したウイルス検体
C)Rarで圧縮したウイルス検体
D)拡張子をJPGに偽装したウイルス検体
E)D)をZIPで圧縮した検体

にてテストします。



結果は以下の通り

A)圧縮してないウイルス検体        ○
B)ZIPで圧縮したウイルス検体        ×
C)Rarで圧縮したウイルス検体 ×
D)拡張子をJPGに偽装したウイルス検体    ○
E)D)をZIPで圧縮した検体 ×

と圧縮した検体は全てスルーしてしまいました。

テスト2)
ポップアップメッセージ

$ネット犯罪者なんていらない

上記のように
「駆除」「削除」「何もしない」の三択となっていて
また、標準での推奨がないため、初心者にはどれを選択していいか?が難しいと言えます。

ロックされたUSBメモリに対しても、この選択が出るため、
「駆除」「削除」を選択した場合「駆除の実行中にエラーが出ました」となってしまいます。
ロックされた媒体の場合「ロックされてるので駆除(削除)できません」となり、自動的に
「何もしない」と同じ処置となるのが、望ましい設計と思われます。

こんな人にお奨め)
「とにかく軽いソフトがいい」という方

こんな人には、あまり薦められない)
「設定しないで安心できるソフトがいい」

どちらかというと上級者向けといえるかもしれません。
2010-09-16 14:32:01

G Data2011テスト第一弾

テーマ:ブログ
AV-Testの月次ウイルステスト検出率が
「連続34ヶ月首位」という
ギネス級の記録を独走中のG Data。

検出率は話題によく出ますが、
性能についてはどうでしょうか?

以下の二つのテストを行います。

1)USBメモリに入ったウイルスを他のUSBウイルスにコピーする際
どこで、どのようにブロックするか?

2)ポップアップメッセージのわかり易さ

まず1)のテストを以下の検体(Eicar)にて行います。
A)圧縮していないウイルス検体
B)ZIPで圧縮したウイルス検体
C)Rarで圧縮したウイルス検体
D)拡張子をJPGに偽装したウイルス検体
E)D)をZIPで圧縮した検体

A~E)をロックしたUSBメモリに入れ、空のUSBにコピーしてみます。



結果は以下の通り

A)圧縮していないウイルス検体        ○
B)ZIPで圧縮したウイルス検体         ○
C)Rarで圧縮したウイルス検体   ○
D)拡張子をJPGに偽装したウイルス検体     ○
E)D)をZIPで圧縮した検体           ○

全ての検体をブロックしました。

2)ポップアップメッセージ

検体をドラッグしようとしたときに
「感染したファイルにアクセスしようとしました」のメッセージ

検体を駆除しようとした際に
「アクセスできません。書き込み禁止になっていないか(中略)確認ください」
という状況にあったメッセージが出るので、初心者でも誤解なく作業を薦められると思います。

$ネット犯罪者なんていらない


こんな人にお奨め)
「安全性が気になる」「難しい設定をせずにしっかりウイルスブロックしたい」

こんな人には、あまり薦められない)
「今使ってるウイルス対策から乗り換えたくない」という方

2010-09-16 12:14:00

ノートン2011テスト第一弾

テーマ:ブログ
ノートンインターネットセキュリティ(通称NIS)も2011年版が発売された。

(余談だがノートン製品というとノートン先生=ピーターノートン氏を思い浮かべる方が
多いと思うが、アンチウイルス製品はノートン社がシマンテックに売却した後に開発された製品であり
ノートン氏の名前や肖像はブランドとして使われているが、彼は開発に関わっていない。)

テスト内容は以下の通り
1)USBメモリ→USBメモリへのウイルス検体のコピーのテスト
    (どの段階で、どのようにブロックするか?)
2)ポップアップメッセージのわかり易さ


テスト1)に使う検体の状態
検体はEicarを用いる。

A)圧縮してないウイルス検体
B)ZIPで圧縮した検体
C)Rarで圧縮した検体
D)拡張子をJPGに偽装した検体
E)D)をZIPで圧縮した検体

A~E)をロックしたUSBメモリーに入れておき
空のUSBメモリーにコピーする。




結果は以下のとおり
A)圧縮してないウイルス検体    ○
B)ZIPで圧縮した検体        ×
C)Rarで圧縮した検体 ×
D)拡張子をJPGに偽装した検体    ○
E)D)をZIPで圧縮した検体 ×

圧縮した検体は、全てスルーしてしまっているため
他のパソコンを感染させてしまう可能性があることがわかる。


テスト2)ポップアップメッセージ
ビデオをみるとわかるが、
ロックされたUSBの中にある検体を検出した際に出るメッセージが
「このコンピュータは安全です」と出てしまう。
ロックされた媒体か、ロックされていないか?をソフトが認識していないことが、
ここから伺える。
上級者であれば「ロックされているから検体(ウイルス)はUSBに残ってる」とわかるが
初心者は、うっかりロックUSBやCD-Rの中の検体を消したと勘違いしてしまうかもしれない。

$ネット犯罪者なんていらない

こんな人にお奨め)
「他のノートン製品を使っていてコンフリクトが気になる」
「WindowsXPを使っていてCPUが300MHZ~400MZの間。RAMが256MB程度しかない」

こんな人には、あまりお奨めできない)
「モニターサイズがあまり大きくない(操作画面が大きいため)」
「安全性が気になる」という方



2010-09-15 14:33:14

ウイルスバスター2011テスト第一弾

テーマ:製品テスト
今年もウイルス対策新製品が、出揃ってきました。
2011年度版のテストのトップバッターは、やはり今や飛ぶ鳥を落す勢いのシェア一位
トレンドマイクロのウイルスバスター2011をテストしてみたいと思います。


テスト内容)

毎年恒例ですが、
第一弾テストはウイルスの入ったUSBメモリから→他のUSBメモリへのコピーテストです。
また今年は、ポップアップメニューのわかりづらさ、わかり安さなども見ていきたいと思います。

昨年のバージョンの問題点)

昨年のバージョンでは、圧縮されたファイルがスルーしてしまったのと
コピー元のUSBメモリがロックされていたときパソコンの動作が極端に遅くなってしまったのが
難点でした。

では、今年のバージョンではどうでしょうか?

テスト媒介)

A)圧縮してないウイルス検体
B)ZIP圧縮した検体
C)Rarで圧縮した検体
D)拡張子をJPGに偽装した検体
E)をZIPで圧縮した検体

にてテストしてみます。




今回も公平なテストをするためロックしたUSBメモリを使用していますが、
昨年のバージョンのようにロックしたUSBからのコピー時のメモリオーバーは解決されたようです。

しかし、ロックした媒体の中味を駆除しようと、何度も何度もポップアップが出てきてしまいます。
$ネット犯罪者なんていらない

検体のコピーに関しての結果は、

A)圧縮してないウイルス検体    ○
B)ZIP圧縮した検体         ×
C)Rarで圧縮した検体        ×
D)拡張子をJPGに偽装した検体 ○
E)をZIPで圧縮した検体       ×

といったように、圧縮されたウイルスはスルーするために
USB→USBのコピーでは危険だということが言えます。

ここのところ、ウイルス感染したWifiルーターなどが販売・出荷されてしまっている
ニュースをみかけますが、
出荷製品をテストするパソコンのウイルス対策ソフトが、
このように圧縮したファイルなどをチェックしないものだと
かなり、しっかりチェックしないと危険だということが言えるでしょう。

テストは公平性を期するために、標準の設定で行っています。
「ZIPをチェックするという設定をしたらどうなるのか?」という質問が
以前あったので、そのテストも今回は番外として行ってみます。



rarで圧縮されたものだけは、なぜかブロックされましたが
ZIPで圧縮したものは、上手くブロックできませんでした。
2010でも同様な問題があったのですが、2010では、毎回スルーするわけではなく
スルーすることもあれば、ブロックすることもありました。
どうやら、圧縮ファイルをチェックする機能に、少し問題があるように見受けます。

パッケージやユーザーインターフェイスなど
デザインは向上した点と、体験版でテストしたところでは、2010年度版よりは
しつこく広告が出なくなった点が評価できると思います。
反面、基本性能に関しては、軽く動作するようにすることに重点を置いたあまり
安全性に乏しく思えます。他製品と比べて特段価格が安いというわけでもありません。
ただし、シェアが大きいので「皆が使ってるものじゃないと安心できない」という方は
いいと思います。

こんな人におすすめ)
「皆が使ってるものがいい」「安全性よりは軽さが気になる」

こんな人には、あまり薦められない)
「安全性を重視したい」「価格にこだわりたい」



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