自分には「ない」と拗ねる。
勝手に心を閉ざす。
「○○してくれない!」と
相手を責める。
その結果、それまで親しくしていた
相手との関係が壊れる。
そうなってから、相手が私にしてくれたことの数々に気づく。
そして、もう元に戻れない関係になってしまったことを嘆き悲しみ、
それを原動力にして何かを成し遂げようと努力する。
昔から、このパターンの繰り返し。
もっと、より良い自分にならなければ。
そうでないと、また、大切な相手との関係を壊してしまう。
常に感じている、この恐れ。
この恐れがあるから、人と話をするのが恐くて。
また、相手を傷つけるようなことを言ってしまったら。
自分の不安感情とうまく向き合えず、
相手に寄りかかって、感情の渦に
巻き込んで、嫌な思いをさせて
しまったら。
このパターンを崩すには。
たくさんの「ある」を受け取れるまで、
静かに淡々と、自分に向き合うしかないのだ。
相手がしてくれる(た)ことに
思いを馳せること。
自分は周りの人とどういう関係を
築きたいのか?
改めてじっくり考えること。
出来ることは、ただ
それだけのように思う。