私は、どちらかというと、「音」には鈍感な方です。
・・・・と思っていました。
学生時代、小学校4年の終わりからずっと、吹奏楽の爆音(?)の
中で過ごしてきたのと、家の中でも常に母親と祖母が
夕食のあとカラオケ(実家には家庭用のカラオケセット、レーザーディスクも
ありましたです、ハイ)をしていたり、休日になれば
父がクラシックや吹奏楽曲のレコードを大音量でかけている。
なので、多少の騒音は平気。
今も、上の階の人がドタドタ走り回る足音や、工事の音、
車やバイクの音などの「人が出す音」、猫や犬、小鳥、セミ、
コオロギなどの動物の鳴き声も特段うるさいとは思いません。
(特に平日昼間の工事の音に関しては、「これで思いっきり歌も楽器も
練習できる~~♪」と思ってしまうくらいです)
家族(特に夫)は、この人工的な音がほとんどダメです(^▽^;)
よく、「夜中に上の人がうるさかった~」と言っているのですが、
私はまったく気付かずに寝ていることがほとんど。
しかも、音楽をやる方は、結構音に敏感な方が多くて、
「これだけ鈍感な私は、ミュージシャン失格なのか・・・」
と思ってしまうほどでした。
しかし、あるとき気付いたのが・・・・。
私は、「自然現象にともなう音に過敏」だということです。
夜中に雨がザーザー降る音、雷の音(遠い雷鳴もダメ)、
台風などが原因の風の音などに気付いて目覚めるのも早く、
その後はほとんど眠れない(;∀;)
とはいえ、静かならいいのか、ということでもなく、冬に、まさに雪が
「しんしんと」
降っている時のあの独特の静けさも、なんだか心がざわざわして、
眠れなかったりするんですね。
(ほとんど雪の降らない千葉出身だということを差し引いても、です)
逆に、家族はこうした音は平気なんですよね~。
何となく、自分の「音に対して思っていること」に関して、
綴ってみました。