2009-02-16 02:34:30

花粉症対策に花粉税徴収 異論反論Objection! の巻

テーマ:ブログ

私は今、とある炎、2m手前にいます。
熱いです。

おい…。

“とある歩道でマッチを売っています…。ちなみに北欧です…。”

これ、どうなった…、ア?
あああああ!!パンチ!雷射手座観覧車ポスト

…売ってました、よ。
まあまあ、焦らない焦らない~。
一休み一休みんぐぅぐぅ

え?
十二分に休んだって?
映画の感想ただ書いて、あれは?
しかもちょっと上から目線目
何様??
って?

…焦らない焦らない~。
一休み一休みんぐぅぐぅ
母上様~ショック!
お久しぶりなんだからさ。ゆっくり行こうよ、くり旅お茶
タバコでも、さタバコ

2m前の炎から臭いがしてきた。

…十二分、か。
マッチをすう。
すると、私を取り巻くそれまでの雪景色が、別の景色へと化粧し始める。

それはマッチ売りのバイト3日目の夜。

「おばあさんに会えるの。」

赤い頭巾の中の笑顔は温かい。

「ほんとはいけないけど。おじさんにも教えてあげる。」

少女が売り物のマッチをすう。

「おじさんのこれ、なあに?」

それまでの雪景色。マッチの炎は別世界へと化粧し始める。

映画の世界だった。

「あのマッチョのお兄さん、なあに?夜なのにサングラスかけてるよ。」

・・・。

安心くり太郎のくり旅日記!!-i.jpg

逃げろビックリマーク消して!!
消してビックリマーク逃げろ!!

「あー、こわかったー。でも、楽しかったよ!」

赤い頭巾の中の笑顔は先程より温かい。

「2人だけのナイショね。」

それから毎晩、少女と映画の世界に浸った。

「あたしの分もマッチ、使っていいからね。」

遠慮をすると、少女は優しく話を別の方向に。

「裸になってあのお兄ちゃん、お姉ちゃんに乗っかって何してるの?あ、あのお姉ちゃんも裸だ。」

映画を選抜しなければ。
キム・ギドク作品もってのほか。

「知ってるよー。えすいーえっくす、だもん。顔赤いよー。」

小悪魔だった。

「足臭いよー。」

中悪魔だった。

「口臭いよー。」

…悪魔だ。

「タバコやめて、おじさん。口臭くなくなるよ。そしたらまだまだいける…。」

なんだ…お前アップ

「かもよー。」

悪魔だった。

「はい、バレンタイン。」

きっかけ無しの縦横無尽会話。
人のこと、言えず。

ハートの絵が描いてあるマッチの箱だった。

「タバコ吸いたくなったら、このマッチ使ってね。」

何年ぶりだろう…。

「義理義理ね。」

ありがと、小悪魔。

・・・。
息が白くなった。

少女の姿が消えていた。
マッチの炎が消えたからだ。

春になると一面草原なんだろうこの丘は、ただ今雪景色。先月も同じようなところにいた。おばさん、どうしているだろう。

臭いが、
きつくなってきた。

連日乾燥した空気。火のまわりは速い。
口には私の唾液を吸い込み、ぶよぶよの真っさらタバコ。
新しいものをくわえる。

ごめんよ。タバコを吸うよ、と開けたことのないハートのマッチ箱を手に取り、
ごめんよ。君のマッチ全部使わせて。ごめんよ、とハートのマッチ箱を引き開ける。

小さい木の枝が入っていた。

少し溶けかかった小枝。

森永製菓だった。


臭いが弱くなった。
ここは一面雪景色。
現実という世界。

ハートのマッチ箱を押し閉め、
もう溶けないでと、
彼女の側から離れることにした。

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