葬儀について・・・我想う
あんしんサポート設立時から更なる前進への基とし、
進むべき道への指針とすべき葬儀実践日誌
良くも悪くもあるがままの出来事、費用、内容を書き記すものなり


NPOあんしんサポート・ホームページ


  • 22 Feb
    • 1462. 今日の飯だけなく、明日の飯も食う為の種撒き

      仕事柄何軒かの業者さんが出入りしていますが、葬儀依頼が受け られず断った話しをすると、みんな驚いた顔をする。 次に出てくる言葉も異口同音で「他社が聞いたら羨ましがる」と いった内容から仕事の話しが始まることも多い。 うちに関しては他の葬儀社の話しや世間話しをする事はない。 僕が関心がないのを知っているからだろう。 まぁ、よほどの事でも無ければ他社の動向に関心はない。 しかし業界他社では、あんしんサポートの話しが出るらしい。 他社のことなど聞いても、何の意味も無いと思うし、もし自分の 会社は暇なのに、世間が忙しいと聞いたら焦るんじゃないかな。 それと相手は業者さんですから「暇だけど他所はどうだい?」と 聞かれたら「いやぁ 何処でも暇ですよ」って言うんじゃねぇ、 こんな社交辞令を聞いてホッとするかね・・・ 他社の葬儀を現場で経験している業者から見ると不思議らしい。 『横柄な人、上から目線の人など嫌な人の依頼は受けない』 『お客様なんて思ったこともないと会員の前でも公言する姿』 なのに葬儀で見る家族と我々の関係は、一般葬儀社と全く違って 親戚同士か、昔からの知り合いのように見えると言う。 何が違うのか話しを聞きながら『武井観察』をするらしい。 でも・・・分からないというのが本当のところのようです。 1. 料金設定は誰が計算しても同じで不明点は無い 2. 武井という人間が人懐っこい話し方をする 3. 何を見ても料金は全て安い 4. 誰が見ても違和感の無い葬儀用品を使用している などなど 色々考えてみるようですが、それが毎月20名以上の入会だとか 90%以上の人が紹介で来館する事になるだろうか・・・ と考えてはみるらしいけど、それにしても、あそこまで家族達が 葬儀社と打ち解けるだろうか・・・と思うようです。 そこでこんな話しをしました。 僕から見ると一般の葬儀社は・・・ 『今日の飯さえ腹一杯に食えれば良い商法』だと思う。 それに対し僕は・・・ 『今日の飯が一汁一菜の質素な飯だとしても、明日も同じように 一汁一菜の飯が食えるような種蒔きをし続けている』 簡単に言うと、こんな違いだと思うと話しました。 この未来に向けての『種蒔き』は良く使われる言葉ですが、その 現実的な手法というか、何をどうしてるか分からないようです。 面倒くせぇ・・と思いながらも話しを続けました。 葬儀社は供養だ、なんだと、嘘も含め霊感商法まがいの事を言い 家族によっては限界を超えるほど、目一杯料金を吊り上げる。 これを普通だとか、当たり前だと思っているのが理解できない。 「自分が家族の立場なら、この葬儀社に次も依頼する?」 「この葬儀社を知り合いにも紹介する?」 「葬儀が終わって、法要、新盆だって相談したい?」 「ね、自分で自分の首を絞めてるだけだよ。今日の飯を腹一杯に 食いたいという煩悩を抑えられないツケが回ってくるだけの事さ、 だけど、こんな葬儀社って普通でしょ? だもん俺は楽だよ」 「僕の言う種撒きとは、家族がうちのパンフレットを見ておいて この辺で良いかな・・・と思った葬儀があったとしても、葬儀に 出席する人達とか、財布事情だとか、想いだとかを聞いてみると、 もっと安いパックで良いんじゃねぇ?って思う事のほうが多い。 だから、そのままを理由も含めて伝える。 これだけのこと」 聞いてる人は、分かったような、分からんような顔をしています。 そこでもう少し噛み砕いて伝えました。 》代表のほうが自分達より低料金でも良いと理由も言ってくれた 》言われてみれば、そりゃそうだと思った 》家族で決めた内容のほうが高いけど、黙っていれば良いのに 》この人は商売より、家族のことを先に考えてくれる人らしい 》この人なら本音で色々相談に乗って貰えそうだ ・・・こんな風に続いて行くんだと思う。 それがあんしんサポートの会員は信者と言わせるのかもしれない。 するとこの家族は 》葬儀の話題が出る度に、あんしんサポートの宣伝をしてくれる 》その家族から根こそぎふんだくらず少しでも余裕を残すことで 》次の時もお願いしたいと思ってくれる 》そして・・・どうも人に言いたくなるらしい。 但し、これは狙ってしてきた訳ではなく結果論としての話しです。 あ、そういえば昨日搬送した家族もそうでした。 以前うちでお父さんの葬儀をしている方です。 今回は義母の逝去、農業をしていますが富裕層ではありません。 聞かされたのは99.000円の個室安置(枕生花・小遺影。果物盛・ 白木膳一式)が含まれた直葬パックでした。 隣接市の施設から搬送し、個室安置、末後の水、線香を供えると、 最終打ち合わせですが、聞けば4人だけで送ると言う。 流れを聞いてから「 89.000円の個室安置に、枕生花だけ追加を すれば良いんじゃないの? わずか4.000円の差だけど、それで 火葬の帰りに飯食って帰れば良いじゃん」 改めて考えれば、わずかに4.000円だけの違いなのです。 でも、家族の心に残る、あんしんサポートや武井という人間への 想いは4.000円では得られない『信頼・安心』が残るようです。 設立から9年目の今日まで、ずっと同じ姿勢を貫いてきたことで、 利用した家族は安心して紹介できるんだと思う。 葬儀の時は腹6分目だとしても、残りの4分は明日の飯が食える 種になっている。 これが葬儀をする家族の全てに行う当然の事 ですから、いつでも腹八分目の飯は食える・・・・ これが今現在のあんしんサポートであり、明日の飯を食うという 具体的な手法になっているんだと思う。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 21 Feb
    • 1461. 初めは本気じゃ無いほうが成功しやすい

      今月はいつもより若干多いかなぁって感じの流れで16~17件 だろうと思いますが、数日の余命宣告されました電話が相変わ らず続く2月になっています。 最近は僕より、ちぎらが寝不足でへばっている感じですが、自分は いつまでも若いつもりでいるのか、年のせいだと思ってないらしい。 諦めの悪いやっちゃ・・・ 無駄な抵抗なのに・・・ さて前回ブログで目的地さえハッキリ分かっているなら、渦中に はまった時、進む方向が見えなくなった時、無暗にもがかずに、 流れに乗ってみると進むべき道が見えてくる書きました。 じつは良く読めば分かると思うのですが、前回のブログにはもう 1つ、僕の経験からの教訓をさりげなく書いておきました。 分かりましたか?・・・って分かるわけないよね。 『初めは本気じゃないほうが成功しやすい』って事です。 良く読んで貰えば分かりますが、前回ブログに書いた仕事は全て 自分から望んだものではありません。 『経営指導もしていた美容ディーラー』は 美容室経営者の方々が、経営指導をして欲しい・・だから戻って 来いと言ってくれた・・これが本音でしょう。 なら経営指導の時間が取れる会社でなければ駄目だし、以前在籍 した会社の社長と意見は合いませんでしたが、お世話にはなった のですから、後足で砂をかけるような真似はしたくありまん。 そこで理容ディーラーが本職の会社に入社し、美容室への営業を 拡大させる事で、経営指導もできるし、前職の会社と堂々と渡り 合えるし、戻って来いと声を掛けてくれた方の気持ちにも、応え られる・・・それだけの事でした。 最初からそんな程度でしたから、メーカーから好き勝手に仕入れ 好き勝手に売り切っていました。 初めて勝手に仕入れた時は「誰だ!」と言われましたが、僕だと 分かると様子を見てくれたようです。 仕入れた物は完売します から会社にとっては全く問題ないし、床屋さんと美容室では販売 する量が違いますから、会社にも貢献できたようです。 それが初めての役職が『取締役』に繋がったんだと思う。 変に真剣じゃ無かったから出来た好き勝手な仕入れでした。 『ホテルの婚礼美粧・美容室・衣装などの経営』 何の前触れもなく僕が代表の会社を突然設立したと聞かされる。 誰が、どう考えても真剣にはなれんでしょう。 正直なところ「はぁ? 馬鹿じゃねぇの・・・」が本音です。 それでも作ってしまったのだから、動けるだけ動いてみるかね、、 そんな感覚のスタートですから駄目で元々です。 ホテルの面接で相手がどんな偉い人でも、絶対入り込みたい何て 思ってないし、本音はどうでもいいのですから、緊張することも なく、言いたい事は言えるし堂々とした態度で余裕でした。 これが結果として良かったのでしょう。 『そして、あんしんサポート』は 何度も書いたように、仕事が出来なくなった千明(ちぎら)への お詫びとして収入源を確保できれば、サヨナラするつもりでした。 その後は、ブログにも書いた通りの流れです。 『経営者と未来予測が違って退社した美容ディーラー』 じつは、この会社への入社もそうでした。 20代半ばの僕は、経営の勉強がしたくて、結婚はしてたけど、 奥さんの了承を得て1年間だけ好きに勉強させて貰う事になって いましたが、うちの奥さんの知り合いで美容ディーラーの営業を してた人が免停になり、一か月間だけ運転手をして欲しい・・・ それがきっかけです。 スーパー業界で生きてた僕から見ると、美容業界の人達は甘いと しか思えませんでしたが、言われた通り運転をし、待ってる間は 読書をする日々を過ごしていました。 あと数日で運転手も終わる頃、営業会議があるからオブザーバー として参加して欲しいと、社長から言われ参加しました。 ずっと話しを聞いていましたが内心『くだらねぇ・・・』としか 思えないほど甘い感覚の会議に、うんざりしてきた時、社長から 意見を求められました。 初めは拒否しましたが、どんな厳しい意見でも構わないから思う ままを言って欲しいと言われ、ならばと結構きつい事を言った。 どうせ、あと数日で会わなくなる人達ですからね。 翌日、社長から夕食に誘われ、ついでに仕事にも誘われました。 僕が運転してた人は、毎日午後3時頃に仕事を終わっていたから、 これなら仕事をしながらでも、勉強はできると判断したのです。 どの仕事もそうですが、最初は気楽に入った事で僕の持つ良さが 出たんだと思う。 ところが仕事を始めると現実は違う・・・ というか仕事に対する姿勢の問題なんだと思けど。 20代半ばから仕事の全てが、初めは本気じゃなかったのです。 でも、それが結果として上手くいった根本のように思えるのです。 これが僕だけのことなのか、誰でも同じなのかは分かりません。 でも、これは僕自身が経験してきたノンフィクションで、結果と してオーライだったと思える30年弱なのです。 何事も全力で猪突猛進するより、少し余裕を持ってたほうが視界 だって広くなるし、目一杯緊張してたら弾力が無くなるのがゴム ですから、適度な緊張くらいが精神的にも余裕を持てるってこと なんだろうと思います・・・という経験則のお話しでした。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 19 Feb
    • 1460. 『良くも、悪くも、流れには逆らわず乗ってみよ』

      この言葉は、僕のつたない人生経験から生まれたものです。 僕が葬儀の世界に身を置くようになったのも、この考えからだし 前職の美容経営者もそうだし、更にその前の役員をしていた美容 ディーラーもそうでした。 若い頃は何度も何度も仕事を変えました『もっと給料が良い仕事』 『自分を評価してくれる職場』などなど常に自分の欲求が優先で したが、入社面接はどんなに素晴らしくても、仕事をしてみれば 良いところもあれば、良くないところもあるものです。 美容室に材料を卸すディラー時代、経営者と未来予測の違いから 退社して暫く違う仕事をしていましたが、業界の人達から戻って 来いと言われ続け、ならばと入社したのが前々職の会社でしたが そこで最初の役職が役員だったり、経営陣は奇数が良く、できる ことなら、じゃんけんのような3人が良いと学びました。 当時は美容室の経営指導もしており、社交辞令で「一緒に仕事が したいですね」と言われる経営者は沢山おられました。 社交辞令だと分かっていますから「そうですね」と軽く答えます。 ところが本当に法人設立した人がいたのです。 今は無き有限会社を300万円出資で立ち上げ、代表取締役に僕の 名前があるのを見せられて驚きました。 「この会社は何をするの?」 「決まってるじゃないですか、美容業ですよ」 困ったと思いましたが300万円は投資金として銀行に預けてある らしいし、とりあえず事業を始めたら手を引こうと考えました。 その最初となったのがホテルの婚礼美粧で、今まで婚礼着付けを してきた全国的に名前の通った美容室の評判が悪く、地元で良い 美容室を探すとの情報を聞きつけ応募したのです。 何店舗か候補があったようでしたが、面接などした後、美粧室を 依頼する旨の報告を受け事業が始まりました。 当時のホテルは『ブライダルフェア』と称して数日間だけ、婚礼 予定の人達を集め全業者が展示をしたのです。 ブライダルフェア直前、腹部の激痛で明け方病院で検査、検査後 点滴をすると痛みがスーッと引いた為、帰る気でいると入院です。 検査の都合だと思うけど結果1ヶ月の入院となりました。 しかし入院3日目、もう痛い所はないし2日間ゆっくり寝られて 退屈ですから、医師に言いました。 「先生、ただ寝てるだけだし、緊急だったから仕事の段取りだけ でも付けてきたいから外出させてください。 何時に戻ってくれ ば良いですか?」 「就寝が9時だから、午後9までに戻ってきてください」 で、行ったのはブライダルフェアでした。 当時は凄い人が来場して活気があり、一日接客と説明仕事をして 病室に帰るのを数日繰り返しました。 1ヶ月間は長く考える時間もたくさんありました。 この流れは美容室をやってみろって事なのかなぁ・・・ 鬼が出るか蛇が出るか分からないけど、これも人生かもしれない。 そう考えると役員だった職場を一年掛かりで退社したのです。 それが前職の美容経営者であり、その流れから今があります。 誰もが同じか分かりませんが、僕の経験則では流れに乗って動く からでしょうか比較的楽に進むし、美容室経営もそろそろ終わり だと思い始めた時、父親逝去の一報から始まったのが、あんしん サポートですから、その後の流れもスムーズでした。 ある日突然目の前に現れ、否応なく進んでいく流れだから慌ては しますが、その流れを冷静に、客観的に捉えてみることです。 何かに例えるなら・・・川を泳いでると思ってください。 人は慌てると川上に向っているか、川下に向かっているのかさえ 分からなくなる事があります。 川上に向かって泳ぐとは、流れに逆らって泳ぐことです。 時速5㎞で流れる川を、時速5㎞で泳いだら停止と同じです。 時速6㎞ならわずかに進みますが、4㎞なら流されることになる。 流されまいと頑張れば、少しは進めるかもしれません。 しかし目的地までずっと泳ぎ続けられるでしょうか・・・ 目的地までの距離さえ明確に分からず、流れに逆らって泳ぐとは 無謀とか自殺行為としか思えません。 ところが日本人は、こんな無謀を称賛する傾向があります。 そこにあるのは、不可能を可能にした勇者、死にかけながらなお 頑張った勝者・・・と言われるかもしれませんが、途中で挫折や 時には辿り着けず息絶えることもあるのです。 これでは単なるお馬鹿さん・・・としか僕には思えません。 生か死かの無謀な賭けをするのでなく、どんな事があっても生き 抜く事、例えそれが人の目には惨めに映ろうが、哀れに映ろうが 死んでしまったら終わりなのです。 自分の精神が正常である限り、絶対選択してはならないのです。 そこで流されている方向を正確に確認する為、流れに身を任せて みれば、すぐに流されている方向が分かるはずです。 自分が行きたい方向に流れていたら、身を任せれば楽に進みます。 しかし流れが逆だと分かったら、頑張って泳ぐのでなく、比較的 楽に辿り着ける地面を探す、流れに身を任せながら探すのです。 と同時に使うべき時まで体力も温存できます。 流されながら辿り着けそうな場所を探し、到着地点を決めたなら 迷わず一気に流されながら、斜めに泳ぎきる・・・ きっと思っていたより楽に地面に立てるはずです。 なぜ泳がずに地面を探すか・・・ 僕の目的は泳ぐことでなく、目的地に到着することだからです。 経営者の多くが『目的』と『手法』を取り違えて破綻します。 また世間や見栄や体裁に拘って破綻します。 経営とは世間に対しての見栄や体裁でなく、目的に向かって進み 経営を存続させることが第一目的です。 格好付ける事ではない。 これを教えてくれたのは、前職の経営者時代、僕に事業の自慢を していた社長達です。 バブルの影響もあったのでしょう。 僕には考えられないほどの大風呂敷を広げ、数百万円程度の金は どうでも良い・・・という感じで話す人に、只々凄いなぁと感心 した数年後、破綻する人が続出、行方知れずの人もいました。 度胸が無かったのか、自分の力量では無理だと思っていたのかは 自分でも分かりませんし、凄いとは思いましたが、真似したいと 思った事はありませんでしたから、多分その方達と僕は経営者と しての根底にある考え方が違うのだと思います。 きっと若い頃からの経験則や、家業の倒産経験などが、僕の経営 者としての基礎を創っているのでしょう。 今経営をされている方々にお聞きします。 あなたが経営する事業の目的地はどこですか? その目的地を明確に答えられますか? その目的地に向かう手法は間違えていませんか? 渦中に巻き込まれると上下左右が分からなくなるものです。 そんな時は、全身のちからを抜いて流れに身を任せると良い・・・ 初めに上下が分かります。 次に流れが見えてきます。 それでも尚、流れに身を任せていると自分が冷静になれます。 冷静になったら、改めて目的を再確認してみます。 狭かった視野が開くこともあるでしょう。 つまらん拘りに気づくこともあるでしょう。 そして、己の能力、実力に気づかされることもあります。 その時は、今の現実を真摯に受け止めましょう。 自分の愚かさを悟り、無理をせず、頑張り過ぎず、動ける心身の 健康がある事に喜びを感じられたら・・・・必ず道は開けます。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 18 Feb
    • 1459. 付録『この仕事が天職かもしれないと思う理由』

      この数回、葬儀の合間をぬって僕の中にある本音を書きました。 本来なら、葬儀の真髄4『先の時代を見据えた葬儀が必要』が最後 となるはずでしたが、あんしんサポートはすでに、その道を走って いるので改めて書く必要もないか・・・と考えました。 人の死で暴利を貪ってきた人達の終焉が訪れようとしている。 2030年代に向け、葬儀社は悪あがきをし続けるでしょう。 便乗しようと遅ればせながらの葬儀社も増えるでしょう。 されど、先にあるのは今の仏教界の現状とさも似たりでしょう。 あ、1つ付け加えておきますが、寺が無くなる訳ではありません。 豪華な葬儀が無くなる訳でもありません。 自分達家族のしたい葬儀が堂々とできる時代になるという事です。 今は好き勝手言う親戚や周囲・・・これが減る時代になるのです。 例えるなら・・・マズロー五段階の欲求説という理論があります。 最下段は『生理的欲求』です 赤ちゃんがそうです。 お腹が空けば泣く、眠ければ寝るのです。 強姦や、痴漢などする人間は、この段階での行為と言えます。 二段目は『安全の欲求』です 雨が防げる家が欲しい、寒さを凌ぐ衣服が欲しい、枕を高くして 安心して寝られる場所が欲しいなどです。 三段目は『社会的欲求』と呼ばれます。 仲間意識とも言え、みんなと一緒が良いのです。幼稚園児や小学生の 低学年に多い感覚で、誰々ちゃんも持ってる・・・とかね。 四段目は『尊厳や承認の欲求』と呼ばれます 人に認められたいとか、地位、名誉、権力など欲したり、他人から 注目されたいと思う事、世の中に結構多い人達です。 四段目の欲求で政治家になる人って結構多いんじゃないかな。 五段目は『自己実現の欲求』と呼ばれ最終段階です 自分の求める人間像、なりたい自分を思い描き邁進することです。 同じ政治家を目指しても、尊敬する先人を目指しているなら、五段目 の欲求で政治家を目指した人でしょう。 マズローは晩年、六段階目『自己超越』を追加発表しています。 自分より、他人の為、他人を豊かにしたいと考える人なら、六段階目 の欲求で政治家を目指す人と言えます。 同じ政治家を目指しても四段階、五段階、六段階がいるのです。 その人の内面、資質は職種で分かるのではないという事です。 『馬には乗ってみよ 人には沿うてみよ』ということわざがあります。 馬は乗ってみなければ善し悪しは分からず、人は付き合ってみなけれ ば、その人の性質はわからないという事ですが、その通りです。 葬儀の悪習慣は第三段階の現れでしょう。 それが一皮、二皮と剥けて自己実現の領域に向かうという事です。 どんな人も、どんな仕事も表面に見える部分では分からないのです。 ようやく今日の本題に突入です。 いつもの如く序章長過ぎ・・・ ブログに時々『天職だと思う』的な 文字を書いてきました。 そう感じる理由を書いてみます。 まず初めに、葬儀屋が天職と言って いるのではありません。 今の仕事が天職かもしれないと、 我ながら感じるのです。 ・あんしんサポート設立まで、葬儀とは無縁の世界で生きてきた ・なぜか葬儀の仕事は、他社に公表するほど忌み嫌ってきた ・父親逝去の一報が裁判所から届いてから周囲の流れが一変した ・あんしんサポートの設立は僕が望んだものでなく流れで生まれた 等々、この辺りの事については何度も書いていますが、それよりも 僕自身が書き続けている考え方なのです。 葬儀の知識は皆無だったし、信仰心もなく関心もないし、宗教の本 らしき物は松下電機創始者『松下幸之助さん』や、ダイエー創始者 『中内功さん』の著書に共通して出てくる法華経をサラッと読んだ 事はありますが、第三の目と呼ばれる白毫(びゃくごう、額にある ホクロのようなもの)から光が出てと書いてあるのを見て・・・ SF小説とかウルトラマンじゃねぇしと、熟読した事はありません。 僕の人生に於いて『死』とか『葬儀』は無経験ではありませんが、 無縁にも近い中で生きてきたと思う。 にも関わらず、何故か僕には葬儀に対して明確な持論があります。 この考え方は、あんしんサポート設立前から同じことを言い続けて いるのですから、その点は自分でも分かりませんし不思議です。 当初、僕の話しを聞いた人達は「現実離れした理想だよ」と言った 人もいたし、黙って聞いてはいても内心『馬鹿じゃねぇの、そんな 事が出来るなら、あんたが始める前に大手葬儀社がしているよ』と 考える人達もいたようでした。 当時は世間の多くが受入れないと感じていましたが、今始めなけれ ば間に合わない、一年後にと考えるなら止めたほうが良いと千明に 言い、法人設立の意志確定時点で退職願を提出させたほどです。 どんな根拠で発した言葉か、自分が今考えても分かりません。 でも最初に言い出したのは、僕でなく千明でした。 僕の話しを聞いてるうちに、自分がしている仕事が人を騙している ようで出来なくなったと、なぜか僕に葬儀社設立を勧めました。 ところが葬儀の仕事を忌み嫌っている人間だし『遺体見たくねぇし』 『遺体なんて触れねぇし』と最初は拒否しました。 でも、仕事が出来なくなった千明が食えるだけの仕事を生み出して あげなければと、葬儀社と寺をいくつも訪ねて話しを聞きました。 その理由は『良い葬儀社』と『良い寺を』紹介する事業を始める為、 紹介しても問題の無い、信頼に足る葬儀社と寺の発掘が目的でした。 葬儀社は何処に行っても「うちは喜ばれています」と言う。 葬儀の仕事をする人達は、俺とは違うんだなと感心しました。 寺に行くと「布施はお気持ちですから」と全ての寺が言いました。 さすが宗教者になるだけのことはあると感心しました。 ところが葬儀経験者110名に話しを聞いていると、葬儀社や寺が 言ってた事と、葬儀をした家族の言い分が真逆だと分かりました。 葬儀費用は思ってたよりずっと高額だし、布施は高いと言うのです。 相手の話しを素直に信じ、感心しただけに・・・ 真逆だと分かると僕の中で火がつきました。 その後の僕の言動を 考えると、闘争心にも近い烈火と呼べる炎だったのでしょう。 そこから一気に葬儀の世界へと走り出したのです。 ど素人が最初にしたのは、葬儀の現状を知ることでした。 当初は自分達で葬儀ができない為、各地域毎に依頼葬儀社を探して 葬儀の度に家族の目線で客観視してきました。 初めての年はわずか3件の葬儀、翌年7件、翌々年が14件と倍々 には増えていましたが、まだ食えるにはほど遠い現実だっからこそ 自分の中で葬儀をどうとらえ、どうあるべきか考えられたとも思う。 倍々ゲームは6年後の年間98施行まで続きました。 自分で葬儀をするようになると、納棺師をする気になっていました。 勿論、話す内容は走る車中で何度も何度も練習したものです。 しかし、そこで話す内容は人から聞いた内容ではありません。 書物を読んだわけでなく、人に教わったこともありません。 湯かんに出席した人達は初めて聞きましたと言う。 千明が初めて聞いた時、自分の知ってる湯かんとの違いに驚いたと 言ってました(知ってたのは業者湯かん、既存納棺師の湯かん) それが自分でも不思議です。 誰かに聞いた事もなく、教わった事もないのに、何故そんな話しを して、聞いた人達の圧倒的多数が納得するのか・・・ 普通に考えれば、葬儀という厳粛な場において素人の話しを聞いた 人達が納得などするでしょうか? 僧侶の法話でさえ聞き流す人がいくらでもいるのに・・・ また多くの人が納得するような話しだとしたら、なぜ、今までその 話しをする人がいなかったのでしょうか・・・ そして今9年目の日々が流れています。 さすがに素人とは言われないでしょうが、話す内容は全く変わって ないどころか、あんしんサポート代名詞の『家族目線の葬儀』は、 より明確になり、誰に会っても、何年経ってもブレないと言われる ほど強いものになっているようです。 何を聞かれても、何を言われても迷うことはありません。 もっとも相手にするのは、会員さんであり、葬儀依頼をする家族で それ以外の人と討論する気はありません。 根底の理念が平行線なら、どんなに話しても交わる事はありません。 大事なのは、理論武装することでなく、依頼した家族が良かったと 安堵することだからです。 ど素人が突然、既存葬儀社と違う視線の葬儀を始め、会員数は増え 続け、施行数は限界を超え始めている・・・ 好きで始めた訳でなく、嫌々始めた葬儀の仕事にも関わらず、利用 された家族から支持される事が多く、あれだけ忌み嫌ってきた葬儀 という仕事なのに、今は葬儀を通じて出会った会員さんから支持や いつまでも存続をと望む声に生かされている気さえします。 序章が長過ぎて本論は短縮しましたが、言いたい事は書けたと思い ますから、これが自分で『天職かもしれない』と思う根拠です。 最後に・・・僕の考える天職とは・・・ 生まれ持った性格を、最も活かせる仕事に巡り合ったんだと思う。 その意味では、誰にでも天職はある。 あとは巡り合えるかどうかじゃないかなぁ・・・ 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 17 Feb
    • 1458. 葬儀の真髄3 『供養は金や物じゃないが、供物より金』

      供養について考えるきっかけとなったのは設立当初の葬儀だった。 自宅に安置された故人の横に三段の自宅祭壇が置かれたが、祭壇 には何の飾りもなく、確かに少し寂しい感じはあったけどさして 気にすることも無く、僕の中ではどっちでも良いことだった。 しかし、それを見た家族が独り言のように言った。 「お金が無いから仕方ないよね・・・」 その言葉を聞いた時『はっ』と思った。 僕にとってはどうでも良いことだけど、お金が無くて供えてあげ られない家族にとっては辛いことなんだと・・・ 事務所から灯篭飾りと、菓子盛を持ってくるように指示を出して 祭壇を飾る。 賑やかな祭壇になったが家族から言われた。 「武井さん、飾ってくれた飾り類、恥ずかしい話だけど、お金が 無いから持ち帰って貰って良いですか?」 家族には何も言わず飾ったのだから当然の言葉でした。 「あははっ 心配しなくて良いよ。 飾りはうちにある物だから 事務所に置いてあっても、ここに飾ってもおいても一緒だかさ、 僕の好きで飾った物だから費用は掛かりません。 ただし葬儀が 済んだら事務所に持って帰るけどね」 サラッと話すと家族は安堵の笑顔で「ありがとうございます」 これが、祭壇飾り類を実質無料でレンタルするきっかけでした。 そして供養の在り方について考える事にも繋がったのです。 無駄に大きな祭壇は何の為? 祭壇飾りを買わせる為か、、、 虚勢と見栄の為か、、、 そう考えると、葬儀品の1つ1つが理解できない物ばかりです。 祭壇に何万円どころか、何十万円もする生花を飾るのは何の為、、 数千円もする料理を出すのは何の為、、、 僧侶を呼んで50万円も払って読経と戒名は何の為、、、 何を見ても『葬儀は宗教儀式にあらず、家族で送るものなり』が 根底にある僕にとって、納得できるものではありませんでした。 宗教者の読経と戒名については、宗教儀式として葬儀を捉えれば 理解はできますが、布施と呼ぶには金額があまりに高過ぎです。 今あんしん館式場の祭壇には以下の物が飾ってあります。 『回転灯篭3対』『バブル灯1対』『白灯篭一対』『菓子盛1対』 『造花2対』『四華花1対』『金属制釈迦像1体』『A2サイズの 電照十三仏』『キラキラ回転灯1対』全て実質無料レンタルです。 これらは、どう考えても葬儀に必要な物ではありません。 使うとすれば盆くらいでしょうが、本来の盆提灯とは違います。 ようは葬儀の時だけ賑やかなら良い訳です。 だからレンタル・・・ ついでに言うと生花スタンドも、どっちでも良いものです。 献花したい人の多くは名前を出したいのが本音のようです。 生花、灯篭、供物を供える多くは、供養というより祭壇の賑やかし であったり、自分の名前を出したいからだったり、他の人がしてる から自分も仕方なく・・・が多いんじゃないかな。 その供物代を現金で渡してあげるほうが家族は嬉しいのが本音。 でも故人を偲び供養で何か供えたいと考える人もいるでしょう。 だから、無料レンタルで無くて良いから、葬儀社は低料金でレン タルし、レンタル品に名前を張り出すとか、別紙に『献花・金壱萬 円・□〇△〇様』とでも書いても良いんじゃないかなぁ。 仮に三千円でレンタルしたら、七千円は家族に現金が入ります。 生花も一緒、棺に入る花は限界があるのです。 式場にズラーッと並んだ生花スタンド・・・ これ全部お金で貰えたら家族はどんなに助かるでしょうか・・・ 昨日も、余命数日と宣告された家族が、入会と相談に来館し話しま したが69.000円直葬で良いと伝えると安堵していました。 これで入院中のご主人にもしもの時が来たとしても、慌てる事なく 費用の心配をすることも無くなり、今という時間を雑念を持たずに 有意義に過ごして貰えることでしょう。 そう、この夫婦の葬儀はすでに始まっているのです。 死後費用の心配が解決されたことで精神的には相当楽になります。 これから、どれくらい2人の時間があるかは、神のみぞ知るですが、 ご主人との時間を雑念なく過ごせることでしょう。 いつも言うように供養にお金は掛かりません。 供養の根底は『故人の事、忘れないことです』が、これは逝去後 の話しであって今は存命中なのです。 1日、 1時間、 1分を大切にすべき時なのです。 この家族に今、あんしんサポートがすべきこと、それは逝去後に 掛かる費用の不安を取り除いてあげることが第一です。 そして逝去後は、後々家族の生活に支障の無い葬儀を提案し施行を するのが、安心して成仏できる事に繋がり、故人の供養にもなる。 --------------------------------------------------------- 故人の供養を本気で考えるなら、供物や花を供えることよりも、残る 家族の生活を考え、少しでも葬儀費用の足しにと、名目は花代でも 何でもいいから現金を渡してあげるべきだと思うけどな・・・ --------------------------------------------------------- そして、これが本日の回答です。 これからの時代、綺麗ごとや、建前や、過去の慣習に囚われるより、 葬儀を行う家族にとって本当に必要な事をする。 そんな考えかたと行動が必要な時代に突入しているのです。 この考え方、葬儀社にとって決してWelcomeな事ではありません。 それは、葬儀を生業とする あんしんサポートにとっても同じです。 でも、それが必要な時代が訪れ、そう望む家族は間違いなく増える。 だから、あんしんサポートは葬儀支援センターと名乗るのです。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 16 Feb
    • 1457. 葬儀の真髄2『葬儀は家族で送るもの』

      前回、葬儀施行をする中で感じてきた本来葬儀は宗教儀式でなく、 家族が家族との別れを受入れる為の時間(期間)であり、死して 葬儀が始まるのでなく、医師がサジを投げた瞬間から葬儀は始ま るものだと書きました。 最後の時を自分達なりに、対象者に寄り添って過ごした家族達は 不思議と死後は騒ぎません。 騒いでいるのは、なぜか見舞いにも来なかった親戚や家族です。 寄り添った家族は冷めた目で見ている事が多い・・・もっと言う なら、今更なにを・・・としらけた目で見ている家族も多い。 よく理解できないのが葬儀の規模についてです。 生前故人の付き合いが狭くても、広くても、家族にとっては同じ だと思うけど、付き合いが広いから大きな葬儀・・・一見当然の ように思えるでしょうが、よく考えれば理解しにくいはずだ。 どんなに付き合いが広くても、最小単位の家族は同じなのだから 家族が家族との別れを受入れるのは同じことです。 家族以外の人達との別れは後半に記します。 終幕間近の対象者に寄り添い、共に過ごした人生を振り返ったり 残されたわずかな時間だからこそ、対象者が一緒に過ごしたいと 思う人と過ごさせてあげるのが一番だと思う。 ・本当に送りたいと思う人だけで送るのが良い 家族であっても音信不通で対象者が望まぬなら呼ぶ必要はない ・普段から親交のあった親戚 普段から付き合いが無い親戚なら呼ぶ必要はない 呼ばれた側も迷惑なのが本音だろう ・家族のような他人は家族として考えよう 他人だけど家族のような付き合いの人なら家族と一緒 その人達で終幕までの短い時間を、できるだけ一緒に過ごす事が 葬儀なのだから、逝去後は静かに、 温かく送ってあげれば良い。 どんなに世間の広い人が故人だとしても、火葬が済んで、一段落 するまで周囲は近寄らずに見守ってあげるべきだと思う。 葬儀の形態は何でもいい・・・ 宗教者の有無もどっちでもいい・・・ 故人が望み、家族が望み、経済的に問題がない方法でさえあれば 葬儀の形はなんでも良いのです。 火葬の前夜、故人の好きだった音楽を掛けて、好きだったものを みんなで食べ、故人の写真を引っ張り出して、集まったひとり、 ひとりの中にある故人との思い出を語るのも良い・・・ 火葬後、故人の遺骨を少し持ち『家族』で思い出の温泉に行って 故人との思い出を語り、思い出のコースを巡るのも良い・・・ 釣りが好きだった故人なら釣りでも良いし、旅行でも、温泉でも 麻雀をするのでも、パチンコでも良いし、食い道楽でも良い・・・ だけど本当は生きてるうちに、これらが出来るのがベストです。 その意味では生前葬と言えるのかもしれません。 もちろん、葬儀がそれで終わっても良いのですが・・・ 世間の広かった故人なら、その後、遺骨になってからお別れ会を 開催すれば良い、その時は集まってくれる人達の意見で、どんな 形でも良いだろうと思う。 これなら葬儀場である必要もないし ホテルでも、レストランでも、何処でもできる。 一番送りたい家族は、親戚や弔問客の接待や雑用に追われ、気が ついたら焼骨になっていた・・・という話しは葬儀をした家族に 何回となく聞かされた。 生身の遺体だから、慌てて事を進めることになる訳で、その結果 家族はゆっくり送ることもできず、バタバタするだけで終わって みれば、驚くほど高額な請求が来るのが今の葬儀です。 以前も書いたけど、幼馴染の父親が逝去、お父さんは東武電車の 車掌さんだった人で、東武が建てたスカイツリーに一度行ってみ たいと言ってたと聞かされ、幼馴染達とお父さんの棺を霊柩車に 乗せて都内まで走り、スカイツリーの真下にある入り口、車両は 入れない場所に乗り上げた。 当然警備が2名駆け寄ってきた。 警備員は霊柩車を見てどうしたのか尋ねてきた。 そこで・・・ 「見ての通り霊柩車ですが、今棺に入った故人が乗っています。 故人は元東武電車の車掌をしており、いつかスカイツリーに行き たいと言ってましたが、叶わず逝去されました。 そこで見せて あげて、写真を一枚撮ってあげたいと思って連れてきました。 真下から霊柩車を入れた写真を撮ったら失礼します」と伝えると 「分かりました。 遠慮なく撮ってあげてください」と言われた。 このお父さんにとって最高の葬儀になったと思っています。 ---------------------------------------------------- 葬儀は家族で送るもの、どう送るかは家族毎に違っていい・・・ 世間の広かった故人なら、葬儀で無くお別れ会をすれば良い ---------------------------------------------------- これが本日の答えです。 》葬儀に形はない、故人の思いと家族の思いを形にすれば良い 》家族の意志を尊重できない人は誰であっても呼ぶべきでない 》家族での葬儀が済むまで、家族以外は静かに見守ってあげよう 》お別れ会は後日場所を変えて行うのが良い 》葬儀費用の一部で残る家族が旅行に行くのも良い、切り替えの きっかけになり、元気になれば故人も成仏できるかもね。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 15 Feb
    • 1456. 葬儀の真髄1『葬儀は宗教儀式にあらず』

      数回に渡って書こうとしているのは、10年間葬儀を依頼されて、 施行してきた武井という人間が思う葬儀の真髄についてです。 まさに『我想う』の内容になることでしょう。 この部分を明確に細かく書くのは初めてだと思う。 さらに立ち位置によって同じ物でも別物に見えるのが普通です。 円柱の茶筒を真上から見れば『円』に見えるし、真横から見れば 『長方形』にも見えるが、どちらも間違いではない。 ただ偏った見方をしているだけの事です。 なら偏らない見方を・・・と考えがちですが、どんな見方をした ところで他社から見れば偏見に映るものです。 そこで僕の立ち位置だけはハッキリさせておきます。 『残る家族の生活が一番大事』 故人も含めた家族毎の諸事情と残る家族の生活を最優先します。 物事を数多く経験した人の中には『シンプル イズ ベスト』に 辿り着く方も多いですが、葬儀についても同様に思えます。 現行の葬儀があまりに作られ過ぎ、誰の為の、何の為の葬儀かも 分からないだけでなく、より高額への道を歩み始めている。 団塊の世代が逝去する2030年代を当てにした商売の基盤作り だろうと思いますが、これらを実現させる為には現行に多い葬儀 形態が根底に無ければ成立しません。 ようするに、祭壇の前に宗教者がいて、家族親族、一般まで焼香 して、高い料理を食べて、香典を包んで、半額のお返しがあって その前日夕方には葬儀と同じことをする通夜がある葬儀の事。 そこで現行葬儀の在り方そのものから、洗い直してみたいと思う。 その第一回目が『葬儀は宗教儀式にあらず』です。 この部分について日本は非常に分かり易い国のひとつです。 日本の歴史から葬儀をみると、元々日本は神国です。 天皇家をみれば分かるようにいまだ神葬祭を行っています。 その代表が天照大神でしょうか。 天照大神には伊邪那岐の尊(いざなぎのみこと)、伊邪那美の尊 (いざなみのみこと)という両親が存在します。 左目を洗って生まれたのが天照大神だったかな、いずれにしても 親がいるということです。 キリストについても、身籠ったとありますから、母親はいる訳で すが、どの宗教についても『なるほどぉ』と納得できる内容では ありません。 結論から言うと宗教が始まる前から、人は亡くなっていたと考え るほうが自然です。 だとすれば、葬儀は宗教儀式よりも家族が 家族との別れを受入れる為の時間と考えられます。 日本は元々は神国ですから、神葬祭のほうが先、仏式葬儀は聖徳 太子が仏教を持ち帰り、広く拡散したのは徳川家の時代であって キリシタンを恐れた幕府が強いた寺請制度(後の檀家制度)以降 なのは明らかです。 と少し書きましたが、ぶっちゃけ宗教論はどうでも良いのです。 現代社会に生きる日本人気質を考えてみましょう。 子供が生まれると初めに行くのは、おくるみに包んで神社です。 七五三、十三参り、成人式も神社に行くのが普通です。 恋人が出来て一生の契りを結ぶ結婚式・・・最近は教会式です。 そして家族が亡くなった時だけ僧侶の出番となり寺に行く・・・ 今の僧侶は宗教者というより葬儀屋さんです。 それで食ってるのですから間違いありません。 宗教活動してる僧侶を目にすることは殆どありません。 でもそれを否定する気はありませんし好きにすれば良いと思う。 当然、利用するしないも好きにすれば良いんです。 ------------------------------------------------------------------ 葬儀は宗教儀式にあらず、また死して始まるもので無く、医師が サジを投げた瞬間から始まるのが葬儀である ------------------------------------------------------------------ これが本日の答えです。 死んで騒ぐな、騒ぐなら生きてる時に騒げが持論です。 対象者が行きたい場所があるなら、死んでも良いから連れていけ、 食べたい物があるなら、死んでも良いから食わせてやれ、家族だ から出来る事、家族しか出来ないことがある。 医師は一日、一秒でも長生きをさせるのが仕事、でも家族は一日 長く生きるより、対象者が望む事をしてあげたほうが間違いなく 悔いは残らない。 葬儀の現場から学んだ家族の心境です。 対象者と意志の疎通ができるなら、少しの時間しか取れなくても 意志の疎通をすること、ほんの数分しか会えなくても顔を出す事、 対象者の写真を全部持って行き、一枚、一枚自分の人生を振り返 らせてあげるのも良い・・・ 会いたい人がいるなら会わせてあげなさい・・・ したい事があるなら、させてあげなさい・・・ これらのひとつ、ひとつが葬儀そのものだと思う。 家族の間にあるのは宗教儀式ではない・・・ ともに笑い、ともに泣き、ともに苦労し、ともに生きた者同士が 別れを受入れる為の時間が葬儀・・・それで良い・・・ これ以上に温かく送れる葬儀など存在しないだろう。 祭壇に花を飾り、意味不明な僧侶の読経など無くて良い・・・ 元々信仰心に乏しいのが日本人なのだから、葬儀だけ無理しても 家族との別れを埋める事などできない、そこには空虚が残るだけ、 家族はすでに葬儀をしてきたのだから、お別れの準備期間を対象 者とともに過ごしてきたのだから・・・ 読んで分かるように本来お金は掛からないもの・・・ なのに、高額葬儀しかない現状があるから、意識はそこに行って 本来すべき事ができない家族は多い・・・ 虚像に惑わされ、本質が見えなくなっている家族は多い・・・ 事前相談に来た人達に葬儀の本来あるべき姿をを説いてみる。 納得するも、しないも本人次第、どちらでも構わない。 納得する人達の葬儀なら、誠心誠意お手伝いさせてもらう。 納得できない人達の葬儀は、うちですべきではない・・・ 家族も我々も後悔することになるだろう。 葬儀が終わってからでは間に合わない、その後悔は一生残る。 書いてる本人が見ても宗教っぽいと感じるが、何度も言うように 武井という人間は全くの無信仰だと明言しておきます。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 14 Feb
    • 1455. 年々明確になる葬儀への我が想い

      1400話を超えて日常の出来事、その時々の自分の思いなどを 書き続けているのですから、まぁ、似たような内容は何回も重複 しているのは間違いありませんが、日誌だから当然とも言えます。 1月半ばから2月12日まで葬儀が続き、昨日待たせていた方の 事前相談等でバタバタ動き、14日墓誌彫りは1件ありますけど、 ようやくホッとできる日がやってきました。 この1か月は、いつも以上に様々な家族の葬儀があったからなの でしょうか、僕の中で『葬儀の原形』が明確になってきました。 言ってる内容は10年前と一緒なのですが、10年間に施行した 葬儀の家族背景も積み重なり、より重みあるものになりました。 また僕の主張する葬儀は、施行をする側(葬儀社)の持つ条件に よって三通りに分かれるだろう事も分かりました。 これから各葬儀社の事を書きますが、まともに葬儀出来ないとか 悪名高き葬儀社などは論外として考えてください。 『完全商売の葬儀社』 圧倒的多数、99%はこの部類の葬儀社です。 表面的には、さもさも家族の味方のような事は言いますが、その 実は完璧に商売でしかありません。 お金に余裕のある家庭なら、さして問題はありませんが余裕無い 家庭にとっては最悪な葬儀社となるでしょう。 霊感商法、誘導商法を当たり前のように駆使します。 通夜式を行い、祭壇の前で僧侶が読経して、家族は弔問客に頭を 下げるのと、親族等への雑用に追われる葬儀、ようするに現行に 多い葬儀が良いと思う方は、何処の葬儀社でも問題ないでしょう。 『気持ちはあるが現実が追いつかない葬儀社』 少数ではありますが、僕の主張に近い感覚を持った葬儀社も実在 するのは確かなようです。 日本で僕だけが主張する何てことが あるはずもなく当然のことですが、理想と現実が一致しない・・・ 或いは一致できる現状に無い葬儀社です。 分かり易く言うと『食える状況に無い』とか『借金等で稼がなけ れば経営が成り立たない』ってことです。 上記葬儀社よりは間違いなく、利用者からみれば良心的だろうと 思いますが、食えるようになったから・・・ 借金がなくなった から・・・と、料金を下げる事はまずないでしょう。 『僕と意を同じくする葬儀社』 残念ながら同じ感覚を持ち実行している葬儀社は知りません。 多分、似たような・・・はあるでしょうが、同じは無いだろうと 思っています。 僕の視野が狭く間違っていたらごめんなさい。 上に『・・・と、料金を下げる事はまずないでしょう。』 と書いたのには理由があります。 理事やお世話になった人達とのやり取り、そのものだからです。 設立が決まり、定款を作り、料金設定の段階になった時、7万円 だった国保からの葬祭費が5万円に下がるのと同時期でした。 そこで5万円火葬支援パックを提案したわけです。 当時全国全県を調べても最低10万円位だったと記憶しています。 皆さんは心配してくれ、こんな風に言われました。 「武井さんの気持ちは分かるけど、まずは10万円で設定をして 経営が成り立ち、もっと下げても問題ないと確信したら値下げを すれば良いんじゃないの? 10万円だって充分安いでしょ」 この提案その通りだし安全策だと思いました。 しかし拒否した訳ですが、その理由は以下の2点からでした。 『第1ポイント』 葬儀で商売がしたい訳でなく、人が生まれりゃ死ぬのは当たり前 なのだから、本来行政が火葬までは責任もって行うべき事と思う。 しかし現状は高額な金が掛かり、死後費用の心配をしながら生き ている人が大勢いるのだから、せめて国保から支給される葬祭費 だけで火葬できれば、一銭も無くても焼骨にはなれる・・・ 死後の心配だけはする必要が無くなるはず・・・ 『第2ポイント』 仮に10万円で施行して依頼者が沢山いれば、経営は楽になるし 給料もしっかり貰えるし、設備等も充実できるようになる。 その現実が分かってて尚、料金を下げる気になりますか? 皆さんは分からないけど、俺は料金を下げようと思わないだろう から、結局は10万円から下がる事は絶対にない。 もし下げる時が来るとしたら、それは依頼数が減った時だろう。 しかし、それでは内情が全く違うし、根底から違ってくる。 だから『借金はしない』『5万円が実現できる設備投資をする』 どんなに理想を語っても、利用する人が大勢いなければ、事業に 成らないはず、駄目ならいつでも撤退できる体勢は崩さない。 これは10年後の今でも貫いている姿勢です。 30名式場、安置室3部屋、待合所1、駐車場20数台を有する あんしん館は賃料を払って借りていますが、建設費も含めて当時 支払ったのは税込21万円だけです。 寝台車1台、霊柩車1台、軽自動車1台、軽トラック1台そして 僕が乗ってるトヨタガイヤ1台、計5台の車両と、永代供養墓も 保有していますが無借金です。 散骨場についてはNPO法人で所有すると、法人解散時が面倒に なるので、うちの千明が所有し、あんしんサポートは借りている 図式になります(現時点では無償です) 簡単に言うと借金はゼロです。 極端な話し、明日「やーめた」と言えばそれで終われるのです。 勿論そんな事はしませんが、それだけ身軽な状態にしている。 ただ一人親方でも法人は厚生年金、社会保険が強制加入となって いましたから、昨年から社会保険に切り替えました。 納得できない法律でも、法律は法律ですから、とりあえず従った 上で問題があれば次の手を打つのが武井流です。 今回一番言いたいのは次のことです。 あんしんサポートは設立から数年間、施行数は増え続けましたが 食えるところまで届きませんでした。 しかし会員数が増え続け 依頼数が増え、施行数が損益分岐点を超えた数年前から、食える 事業へと転換したのです。 5万円火葬支援パックを始めとして、全てが低料金設定ですから 普通の葬儀社の何倍のも施行が無いと食えません。 例えば、、 5万円火葬なら、全部利益でも5万円でしょ。 ・夜中に起こされ2人で動く ・寝台車が動き、安定枕付搬送用シート使用 ・ドライアイス15㎏ ・線香具一式、安置具一式・安置所 ・死亡診断書の届出代行(コピー)、火葬場予約 ・山型フタ付布棺一式 ・霊柩車搬送 ・白7寸骨壺一式 ・全行程の人件費・・・この全てが含まれるのです。 どう考えても、利益が少ないのは誰でも分かるでしょう。 これが食えるまでに数年掛かった理由です。 しかし予想通り、もしくは予想以上に入会数は増え続けました。 評判が評判を呼ぶと言いますが、90%以上が紹介となります。 そして、いつの間にか食えるようになると、無借金が本来の主張 だとか、目的を強烈に後押ししてくれます。 その結果、嫌な人、あんしんサポートで無くても葬儀できる人の 依頼は受けず、我々じゃなければ葬儀依頼できない人達を優先し 対応しているのが昨年から今年です。 医師から数日と宣告された会員さんが、連絡くれる最大の心配は 最終的には葬儀費用絡みなのです。 だから連絡のあった会員さんの依頼を優先し、我々の身体が拘束 される日数の多い大きな葬儀を他社に回すなどするのです。 この1か月はバタバタした日が続き、2人揃ってバテました。 この間は精神的にも、肉体的にも余裕が無かったからでしょうか、 全ての建前や、鎧を脱いだ『礎』が顔を見せたようです。 あれだけ葬儀を忌み嫌ってきた僕が、葬儀の世界に身を投じると 決意した当時、理事達を説き伏せて押し通した設立当初から持つ 強い思いである『礎』が再燃している自分に気づきました。 葬儀を仕事にする方々、それぞれに思いはあるでしょう。 どれが良いか、悪いかの問題ではありません。 これから暫くは『葬儀の真髄』by武井を書いてみたいと思う。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 12 Feb
    • 1454. あんしんサポートしか頼めない葬儀

      一昨日の朝、お金が無いけど・・・と電話をくれたお婆ちゃんの 火葬が12日朝一番の火葬で行われます。 昨年高崎市に住むお兄さん夫婦が来館し、事前入会していた方で 年末にも奥さんが危ないと電話をくれた方でした。 友引10日午前11時、指定先の病院安置室に到着、電話をして くれたお爺ちゃんと娘の2人で待っていました。 寝台車に乗せ、あんしん館で納棺安置、暫くすると2人も来館し 末後の水をとり、線香を供えると打ち合わせです。 墓はあるそうですが、聞いている限り寺の墓所か、寺が管理して いるような印象でしたが、今は出来るだけ費用を抑えるほうが先 ですから、69.000円直葬パックのみ説明し遺骨は暫く自宅に 置き、その間にどうするか故人のお兄さん夫婦とも相談して決め れば良いと話しました。 喪主のご主人は昭和10年生まれの81才、お腹には袋を下げて いると言ってましたから、便か尿の袋のことでしょう。 座っているだけで痛いそうです・・・ 15日にお金が入るから、それからでも良いですかと言う。 2月15日の入金なら年金のことです。 それも国保のようです から、それほどの金額ではないでしょう。 『墓に入れるのも無料ではありません』 群馬県の場合、極一部良心的な寺を除いては、遺骨を墓に入れる だけで最低でも10万円は掛るし、寺によって納骨だけで50万 円と馬鹿げた事を平気で言う寺もあるのです。 前橋公営墓地なら年間3.240円の管理費だけ払っていれば納骨 するのに費用は掛かりません。 寺の墓より整備されています。 これだけ檀家離れが進んで、宗教離れが進んでいるくらいの事は 分かっているはずですが、いまだに人質をとったような気でいる のでしょうか・・・ 寺の為に無理をする必要はありません。 残るお爺さんの生活、医療費のほうが優先に決まっています。 なんなら遺骨は自宅に置いても全く問題はないのです。 『弁当くらい用意すべきかかと心配するお爺さん』 話しの様子では、何人かは火葬に来てくれるようで、お爺さんは 来てくれた人達の食事を心配していました。 火葬は午前9時30分には始まるため、午前11時前には全てが 終わるから食事の心配はしなくて良いと話しました。 『黒の服を着なきゃ駄目ですよねと心配するお爺さん』 話しの感じから、お爺さんも娘さんも礼服は持ってないと感じた ので「服なんて何でも良いよ。裸じゃなければね」とアッサリと 答えましたが、黒じゃ無くて良いと分かり安心したようでした。 以上は今朝出棺前に書いた部分でした。 12日朝9時20分、お婆さんの棺を乗せ、霊柩車で出棺すると 前橋斎場には予想より多い13名が待っていました。 全員が私服で黒は誰も着ていません。 きっとお爺ちゃんがその 旨を伝えたのでしょうが、珍しい光景でもありました。 火葬に入ると無料の休憩所まで案内し、葬祭費、年金等の説明と 集金をしますが、義理のお兄さんから、ぱっく60を勧める話が 出て108.000円の葬儀となりました。 遺骨を抱えたところで、墓に入れる費用の捻出はできないと判断 だったようで一部は自宅の仏壇で手元供養となりました。 一旦葬儀が済んで暫くしてからだと、三種から選べる散骨と永代 供養墓パックは54.000円掛かりますが、今日の段階なら税別 ではありますが31.000円の加算だけで済みます。 ちらっと義兄から聞かされたのは、同居の娘さんは精神的な病い があるらしく、お婆さんの年金も無くなるのですから、生活する だけでも大変だろうと思います。 古い自宅があるから受けられない生活保護・・・ 生活保護のあり方を抜本的に見直すべき時代なのは間違いない。 今年も幼稚園、保育園問題が勃発しているようですが、これだけ 高齢化社会になっても尚、数十年後や、100年後は安定できる 社会にする気がないのが理解できない。 子供が増えなきゃ、年金も増えない、日本自体が成り立たない事 くらい誰だって分かるのに・・・小細工で済む状況じゃない。 アメリカ大統領のトランプ人気が高いのは、建前でなく、エゴで あってもアメリカ人の本音を代弁しているからじゃないかな。 突然の急激な変化で、世界全体が付いていけない感は当然あるし、 自分勝手な部分も確かに多い・・・でも日本の政治も見習うべき 部分は多いように思えてくる。 そこまで極端では無いけど、小池都知事も都議会にメスを入れた 人として人気が高いのを見れば分かる。 世界に出て良い顔するのも結構だけど、まずは足元も見てよ・・・ お坊ちゃん育ちでなく、貧しいくらい庶民出身の総理が出現しな いと、弱者の事は分からないし無理なのかな・・・ 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 11 Feb
    • 1453. 食えないNPOの人達は一考する価値はある

      先日NPOと行政の仕事もしている人から、葬儀お願いメールが 来た直後、本人から依頼電話が入った。 前橋から片道45分ほど離れた市の病院で、お父さんが亡くなっ たが余裕がなく火葬だけの葬儀をしたいと言う。 ちょうど事務所で仕事をしてたし、午前12時過ぎの搬送だから 火葬の依頼なら問題ないと承諾した。 葬儀は夫婦と小さな子供2人の4人で送る火葬でした。 待合所に案内して暫し仕事の話しをする。 子供達が自然体験をするようなNPO法人を夫婦でしてるらしい。 あまり突っ込んだ事は聞かなかったけど、自然体験のNPO法人 だけで、どうやって食ってるんだろうと思った。 参加費を徴収したところで、たかが知れている・・・ 到底食えるレベルではない、とすれば助成金や募金かな!?って とこだろうが助成金や、募金の分配金は安定した収入ではない。 あとは寄付金だろうが、それほど集まるとは思えない・・・ ご主人が自分達の活動内容を、ハツラツと話している間は黙って 聞いていましたが、何を聞いても・・・どう聞いても食えるとは 思えず、話しが途切れた時に聞いてみた。 「我々より長い活動期間の人に失礼な話しだけど、その活動で食 えてるの? ・・って言うか、それで14年間も続けられている ことのほうが凄いと思うんだけど・・・」 すると「確かに・・・子供達が小学校に行くようになったらどう しようかと思うのが本当のところです。 厳しいですよね」との 話しに、本音だろうと思えた。 そこで周辺の3市を対象にすれば、60万人程度の人口にはなる だろうから、葬儀の仕事をすれば良いと勧めた。 夫婦で行えば家族が食えない事もないし、子供達が小学校、中学、 高校、大学と進学しても、あんしんサポートなら食えるくらいの 収入は得られるはずと話しておいた。 久しぶりにNPO法人を運営している人達と、NPO設立を考え ている人達に言いたい。 》NPO法人にするのはナゼですか? 》NPO法人にするメリット、デメリットを考えてみましたか? 》NPOは助成金で運営できると思っていませんか? NPO法人、群馬県に850法人ほどあり、全国5万法人がある。 しかし休眠中のNPOが半分はあるんじゃないかな・・・ 更にその半分以上は自力で食えないんだと思う。 またNPOの数割は僕らが見てもうさん臭い。 何で半分も休眠してるか? ネットで検索したらメリットとして以下があげられていた。 ①個人よりも社会的信用が得やすい ②契約の主体となり、団体名義で契約、登記、口座開設ができる ③所有の主体となり、団体として財産の所有ができる ・これはメリットとは言い難い、法人解散した場合も考えよう ④公的施設の利用料が減免される場合がある ・こんなの殆ど無いだろうと思う ・収益事業をしていれば地域の公民館さえ借りられない ⑤指定管理や公共事業の受託の可能性が高くなる ・これも現実には無いと思っていい ⑥領収書などの印紙税が減免される ★これは確かにメリットだと思う ⑦会費や寄付金が課税対象外になる ・これも一概にYESとは言えない。会費については内容次第だ ⑧職員採用が有利になる場合がある ・まぁ、無いわな・・ ⑨助成金・補助金の応募要件に法人格を求められる場合がある ・この部分はその通りですが、だから助成金がある訳ではない ⑩広報に取り上げられ機会が増えることもある ・これについては、お遊びや趣味のNPO限定だろう 一方デメリットは結構ある。 ・毎年法人内容も知らない県庁職員に決算報告を出す義務が発生 ・法人税は株式会社と同じ ・法人解散には金が掛かる(だから休眠が多いんだと思う) ・法人だから一人でも社会保険強制加入の義務あり 正直なところNPO法人だからのメリットはさしてない・・・ にも拘わらず、安易な感覚でNPO設立が多いのは、単なる認証 制度だからだと思うけどなぁ・・・ 認証とは『所定の手続きが決められた通りにできてる』これだけ なのだから誰でもNPO法人は作れると思っていい。 活動内容の制約がある・・・なんて言う人もいるが、普通の商売 なら大抵の場合、理屈が付けられるから問題はない。 だから、うさん臭いNPOがいくらでもあるわけです。 さて、これからが本題です。 しかし、社会貢献を本気で考えているNPOは実在します。 上に書いた子供達に田植えをさせ、稲を育て、米を収穫して食う。 自然の中でこんな経験をさせたい・・・そりゃ良い! と多くの 人達が賛同はしてくれますが、専従者は食えません・・・ だから諦めろとは言いませんが、食える事業をして、食える中で 自分達のしたい事をする・・・こんな考え方をしなければ存続は できないと思っていい。 設立当初あんしんサポートも同じでした。 理想は高々と掲げはしても、低料金、低利益では食えない・・・ でも、僕の計算では必ず食える時が来るというものでした。 設立から9年目の今、普通に食えてます。 いまだに施行数は130%の伸長率って凄いことなのです。 さらに嫌な仕事を断ることさえできるようになっています。 趣味の世界や、自己満足のNPOは好きにやれば良いでしょう。 しかし生活を掛けてやっている人達に言う! 助成金や寄付を当てにしているようでは事業にならない。 まずは自分達だけで食える事業をし、行政も含め誰も文句を言え ないだけの事業にするのが大前提です。 社会貢献、奉仕の心があるなら、あんしんサポートをやれば良い。 普通に食えて余裕ができたら、したい事をすれば良い・・・ どちらも定款でうたえば良いだけの事、じつに簡単なことです。 ついでに言うと、葬儀のノウハウは全て揃っています。 丸投げした葬儀社の言う通りなら、僕らの動き、話しを見て真似 できれば、利用者が信者みたいになるらしいから、極普通に考え れば、絶対の言葉が使えるくらい食えると思うけど・・・ 今朝は9時30分から納棺師です。 朝型人間じゃないけど、今はヴィヴァルディの四季を聞きながら ブログを書きながら心を平坦にしています。 穏やかな心は顔に出ますから、家族が僕の顔を見るだけでも安心 できれば、温かく送れる葬儀になる空気は作れますからね。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 10 Feb
    • 1452. 相変わらずな自分に、ちょっと呆れ、ちょっと誇り

      ホームページは昨夜復旧したようで、今回は3年分支払ったから 暫くは安心ですが・・・ よく考えると更新が毎年じゃないから 忘れるわけで、、ま、プロバイダーが変わらなきゃ問題ない。 今日は友引でお休みでーす。 と言っても葬儀中に電話をくれた人達の事前相談入会が数件ある から・・・と千明から言われました。 休みじゃねぇし・・・ この一週間は数年前に葬儀した家族だったり、NPO設立当初に 入会した家族だったりと、知ってる顔の多い週でした。 だから余計になのですが、相手も僕の事を知っている人達だから 最初から本音で話してくれます。 その中の一人は2年前に奥さんの義姉を家族葬で送った方でした。 70代も後半ですからお爺さんですが、今回は奥さんでした。 名前だけでは誰か分からず、病室に到着すると僕の顔を見るなり 「あ、武井さんお久しぶりです。 お世話になります」と挨拶を されると見覚えのある人、ただ鼻に酸素チューブをしています。 「あれ? 酸素チューブ始めたの?」 「そうなんですよ、2年前は元気だったのにね・・・」と自分で 話してくれたので、僕の記憶に間違いないと分かりました。 前回は義姉でも家族葬をした人ですから、奥さんなら当然家族葬 だと思いましたが、安置をして、末期の水をとり、線香を供えて もらうと最終の打ち合わせに入り、最初に確認に入ります。 「ごめん、2年前の時に奥さんもいた?」 「いや、もう入院してたから葬儀にはいませんでした」 「だよね・・記憶に無いから聞いてみたけど、奥さんは何年位の 入院生活だったの?」 すると娘さん達が「4年以上になります」と答えてくれました。 なるほどねぇ・・・ほんの少し考えて言いました。 「お父さんさぁ、奥さんの葬儀も大事だけど、4年間の入院生活 なら相当費用が掛かったはずだし、お父さん自身も酸素ボンベを 引いて歩く生活じゃない・・・ だから今回の葬儀は個室安置に すれば家族や親戚が会えるし、その後は火葬で良いんじゃない? 自分の生活だって守らなきゃだし、酸素だけでなく医療費だって これから掛かるしさ、お母さんもそのほうが安心して成仏できる んじゃないかな」 幸い家族も賛同してくれて火葬だけの葬儀で決まりました。 前夜の夜お母さんが好きだった『餡子』と『ようかん』を棺の中 に入れてあげたいと、娘さんが持ってきましたが、手には化粧水、 粉のファンデーション、口紅を持っていました。 「化粧してあげていいですか?」 「どうぞ、どうぞ、娘が化粧してくれたら嬉しいよね」 と暫し見ていましたが、冷たい遺体の顔に化粧するのは初めての 事ですし、粉のファンデーションでは綺麗に塗れません。 それ でも娘がした化粧だから良いかなと思ってみてる。 最後の口紅を塗り終わった顔を見ると、オバQのようなくち・・・ 「・・・・・その口紅、もう少し何とかならない」 「駄目ですか、、お母さんいつも1時間以上掛けて化粧するほど 化粧が好きで綺麗だったんですよ・・・」 とスマホの写真を見せてくれると、小奇麗にした人が映っており 70代の写真だと言うのです。 だとしたら若く見えます。 僕に言われて化粧を直すのですが、よりひどくなる・・・ 「分かった、なら僕が化粧してあげるよ」 化粧道具を持ってきて死化粧を始めます。 コンシーラ、ファンデ、ほお紅、口紅、最後に髪をムースで整え 全ての作業はわずか10分ほどで済みました。 すると・・・ 「そう、これがいつものお母さんの顔です。 綺麗です、、あり がとうございます」そう言って娘さんは泣き出します。 家族葬229.000円パックから、89.000円パックに変更はするし、 死化粧は無料だし、忙しいばかりで利益の少ない日々です。 でも火葬中の集金でお父さんが言いました。 「誰にも言ってないけど、年間40万ほどの年金だから、正直な ところどうしようかと思ってたんですよ。でも武井さんが今回の 葬儀を勧めてくれて、ほんと助かりました。 ありがとうござい ました。 今度は自分の時も宜しくお願いします」 半分笑いながら、半分泣きながらの本音でした。 「まだまだ元気で、これからは自分の人生を謳歌しなきゃね。 あと10年は楽しまなきゃだよ」 と笑いました。 こんな会員さん達が僕の仕事人生を後押ししてくれてるんです。 そう言えば、先日葬儀を紹介した葬儀社の社長が言ってました。 「武井さん所はお客とか、会員って言う感じじゃないですよね。 数日間葬儀で接して感じるのは信者ですよね」だそうです。 葬儀に対する考え方、家族毎に違う家族目線を最初から最後まで ブレることなく貫き通す。 ただそれだけの事しかしていません。 たったそれだけで信者のように慕ってくれるなら、葬儀屋冥利に 尽きるというか・・・多分、葬儀を仕事にしている経営者ならば、 誰でも信者が創れるのが今の葬儀業界なんだろうと思う。 ん? たった今電話が入ってますが、対応してる千明の感じから 搬送が入ったみたい・・・ 間が良いというか、間が悪いという のか、現在時刻10時過ぎ、、1時間後には市内の病院に向かい ますが、電話の向こうで故人の旦那さんであるお爺ちゃんが言う には「お金が無いけど、どうすりゃ良いんかねぇ」と言ってたら しく、千明が「心配しなくて大丈夫ですよ」と言ってた意味が、 ようやく理解できました。 やっぱ休ませてくれないのね・・・ 我々にピッタリのことわざ・・・ 「貧乏暇なし」か「稼ぐに追いつく貧乏なし」10年間でどちらも 経験してきたように感じますが、現在はどちらでしょう。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 09 Feb
    • 1451. ホームページが表示されない!?

      今月はちょうど一日一件ペースで動いてますが、昼の搬送よりも 夜中の搬送が多く続いたせいか、自分で寝不足なのが分かります。 それでも本日2件が済み、明日は友引で一日空くから気楽です。 朝からバタバタして事務所に戻ってPCを立ち上げる。 いつもの手順でクリック、あんしんサポートホームページをクリ ックして現れたのは・・・・ ん!? なんだこれ??? ドメインがあるから、あんしんサポート関連なのは間違いないと 思うけど、何の画面なのかサッパリ分からない・・・ まてよ、、もしかしてサーバー料金未納で繋がらねぇのか!? すぐに借りてるサーバーサイトにアクセスするが、利用期限では 無さそう・・・ ならプロバイダーか!? と一瞬だけ思ったが それならネットに繋がるはずもなく・・・なら何だ??? 改めて意味不明の画面を見ると・・・ 上にドメインを借りているサイトの表示があった。 ん!? もしかして、、これかぁ? ♪ピンポーン『ansin-sien.net』ドメインの利用期限が過ぎた為 未払いで接続が切れたようです。 多分サイトからは利用期限が切れる旨のメールは発信されていた はずですが、うちがプロバイダーを Biglobe から So-net に変更 した為。受信できなかったからでしょう。 フレッツ光でしたがBiglobe光が始ったと連絡があり、それなら プロバイダーと一緒のほうが楽だと変更したところ、通信速度が 余りに遅くなった為、当時最速と言われたSo-netのNURO 光に する為プロバイダー変更したからです。 さらに、、パソコンを新しくしたから、以前のデータで引き継が れてない部分(以前のメールアドレス)もあったりするわけです。 それでも何とか確認が取れて、振込も終えていますが復旧までは 待つしかありません。 10年間近くの間にプロバイダーも数社乗り換えたし、レンタルの サーバーサイトは3社、ドメインは最初に利用していたレンタル サーバーで利用登録したから、プロバイダー、レンタルサーバー、 ドメインが全て別会社です。 利用期限もバラバラだし、たった 一通のメールで知らせてくるだけですから、こんな事も起きます。 じつに・・・・『めんどくせぇ・・・』けど仕方ありません。 現在午後6時30分、 まだ普及してません。 明日には繋がってくれるでしょう・・・・(^-^; 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 06 Feb
    • 1450. なんで親戚がくち挟むかなぁ・・・

      自宅に戻って足を洗って、暖房の効いた部屋に入り、電気毛布で 温まった布団に入り、テレビをつけてウトウトし始めると携帯が 鳴って「搬送依頼です」の声を聞く日が続いた。 せっかく温まってきたのに、真冬の寒い夜中に出るのは嫌だなぁ と思いながら車を走らせ、あんしん館で準備を整えると寝台車で 出発する・・・ 一年中同じような行動をしている訳です。 指定された病院や、施設までお迎えに行き、あんしん館に戻って から葬儀の打ち合わせに入るのですが、圧倒的多数は会員さんで 事前に希望葬儀、遺骨供養など聞いてあるし、最低一度は葬儀に ついて話しているから、さして問題もなくスムースに進んで当然 だと思い込んでいる・・・ だけど、たまに違う家族にぶつかる。 ちょっと前に何時間も掛けて全て決めた葬儀を、親戚に色々言わ れたので・・・他社に移動した事を書きました。 その直後だった事もあり、事前相談時は家族葬でと話してあった 姉妹が親戚から一般葬でと言われたと、再度相談にきました。 話しの内容を聞き、あまりに優柔不断な姉妹の対応に、これから 子供達に多額の費用が掛かるのが分かっていながら、金も出ずに 言いたい放題の親戚など、葬儀が終われば付き合わないだろうと、 これからの人生を考えた葬儀をするよう強めに伝えた。 さらに、もし一般葬なら今のあんしんサポートでは受けられない から他社に依頼するか、葬儀社が分からなかったら紹介するよと 突っ放した言い方で伝えておいた。 でも建前で言ってるわけでなく、現実に受けられる状態ではない。 以前も書きましたが、今日明日と言われた会員さんの数が5~6軒 と全く減ってないどころか、今日も2軒ほど増え、施設から紹介で 事前相談しに来られた夫婦は、入会手続きを始めようとしたら時、 施設からの電話で、バイタイルが取れなくなったとの報告を受け 慌てて入会して施設に戻っていきました。 さらに午後7時30分に相談に来られる方は、群馬県と隣接してる 埼玉県の病院に入院している父親の容態が悪化、前橋市に隣接し ている伊勢崎市在住の息子さんが申請者になるからと・・・ 何とか入会できる方法を考えての連絡のようです。 例え69.000円の直葬パックであろうと、家族の意見が一致し ているなら、親戚が何を言おうと応援しますが、親戚に何か言わ れると揺れ動いちゃう家族の応援はできません。 我々が突っ張っても、肝心の家族が揺れたのでは疲れるだけです。 「なんで金も出さない親戚がくちを出すのか?」なのは確かなの ですが、自分達家族の意志を伝え通せない家族も家族です。 前段の家族が一般葬なら依頼は断る事になるでしょう。 この感覚は家族に対してだけ言ってる訳ではありません。 他社の事は分かりませんが『これが、あんしんサポート』と我々 だけでなく、一般消費者にも浸透させる必要があると思う。 》我々に依頼すべき家族か否かを、家族自身で判断できる 》無駄な事前相談をせずに済む・・・ということです。 NPOあんしんサポート葬儀支援センターとは・・・ 》どんな家族を支援対象としたNPOかが明確になっていく 》明確になれば、我々を必要とする家族が足を運び易くなる 》我々じゃなくても良い家族の葬儀が無ければ、必要な家族から 依頼された葬儀が受け易くなる 分業化ではありませんが、我が家が依頼すべき葬儀社がハッキリ 分かるようにしていく必要があると思っています。 その最大理由は、この先葬儀社数は激増するばずです。 極端に言えば二極分化するのが先進業態の流れです。 すると低料金葬儀社のほうが、増加率は間違いなく高くなるけど 粗悪葬儀社も増えるってことです。 或いは低料金をうたい、精算時は高額になるボッタクリ葬儀社も 今以上に増えるでしょう。 誰が考えても分かる程度の話しです。 だからこそ、今の時点で『我が社の理念』をしっかり浸透させて おく必要があるのです。 つまらん渦中に巻き込まれない為にも 今しておくべきことだと思います。 最近のブログで分かるように、以前より強い姿勢で臨んでいます。 その理由は今回で少し分かって頂けるでしょう。 そうそう、今日事前相談予約の電話をした人が言ったそうです。 「事前に伺って話を聞いて納得しないと入会できないと、紹介を してくれた友人に言われたので電話しました」だそうです。 思わず笑っちゃいましたが、現実はその通りです。 それだけ浸透し始めてきたという事でしょう。 今回を読んで一般の方々は、葬儀社の理念、ポリシーを見極める 時が来たよって思ってくれたら良いでしょう。 また葬儀社の人は行列のできる店を見習いましょう。 『たとえ2時間並んでも食いたいラーメンなら人は並ぶ』です 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 02 Feb
    • 1449. うちじゃなきゃ葬儀出来ない人優先だろうな

      施設から紹介された人から午後11時に電話が来て搬送した。 我々は布団から出て、真冬の夜の寒さの中を動き出す。 一年の中で一番嫌な季節と時間帯です。 施設の担当者は、家族の事を考え少しでも安く、温かい葬儀を してくれる葬儀社を紹介しようと、親切心以外の何ものでもない。 それは、うちに紹介しても何の恩恵もないからです。 50代の姉妹は母親を家族葬儀で送ると、詳細を決め午前2時を 回ってから県外に帰ったが、朝の8時に電話が入り家族や親戚が 父親の葬儀と同じところで同じようにしなきゃ駄目だと言われた。 との連絡でキャンセル・・・ 指定の葬儀社まで搬送した。 あれだけ元気に「自分の時はこのパックに決めた」などと笑って 話して決めていった挙句がこれかよ・・・ 当然そこまでに掛かった費用はパンフレット単価で頂きました。 そうじゃなくても疲れてるのに、50代、60代になって尚、親戚 から言われたら言いなりかい・・・ おぃおぃ、いい加減にしろと言いたいのが本音だ。 施設、病院からの紹介は、事前入会してない人も受け入れる事に なっているから仕方ないけど、親切心で紹介した施設の担当者が 気の毒だ・・・ 人の親切が良く分からない人達なんだろうね。 滅多に無い事だろうけど、以前は逆のパターンがあったからなぁ、 この辺りが、事前入会してない人の難しい部分なんだと思う。 県外の親戚だから、うちの事はなにひとつ知らないだろうしね。 金銭的な余裕ある人の葬儀に限って言えば、あんしんサポートの 魅力は半減も激減もするでしょう。 その理由は以下の通りです。 》低料金である必要の無い人なのです 》豪華な建物、沢山のスタッフのお世話もありません 》一般的に暖かい葬儀はしてませんから、葬儀は何処でも大差は 無いと思うのが普通で、温かい葬儀を知らないのが普通です  (僕自身が何処の葬儀屋でも大差ないと思ってました) さらにパンフレットを見れば、あり得ない低料金設定なのです。 うさん臭いとも思うだろうし追加されると思うのでしょう。 結果論で言えば、最初から信用してない人達を前に葬儀するのは、 色々が面倒だし、望まない葬儀を無理にする必要はない。 またどんな事をしても、全ての人に好かれる事などできません。 昨日はこんな事で夜中の3時過ぎに布団に入り、午前9時前には あんしん館に集合しましたが、寝不足の中、2件の納骨と隣接市の 用事があり、バタバタ動いてたからでしょうか、夕方になると千明の 体調が崩れそうになった為、午後6時30仕事を切り上げました。 今朝7時20分搬送依頼が入ったと、電話くれた千明はいつもの 元気な声になっていましたから、早めの切り上げが正解でした。 葬儀する家族は色々が2種類に分けられます。 a. 何処の葬儀社でも葬儀できる家族(金銭的に余裕のある家族) b. あんしんサポートしか葬儀できない家族(余裕の無い家族) a.  見栄を張りたい家族 b.  見栄無用の家族 a. 親戚が喧しい家族 b. 全て家族に任せる親戚 これ以外でも葬儀は殆どが2種類に分別されます。 前々回だったかな、自分達の体力を考えると、今あるパックから 残すもの、無くすものに分かれるだろう・・・ と言ったブログ 内容も書きましたが、今回の事で早々に答えが出そうです。 我々自身が食えるか、食えないかの狭間に入らない限りは・・・ 『あんしんサポート以外での葬儀が難しい家族を最優先』かな。 こう書くと、生活保護の葬祭費での葬儀だと思う人が多いですが、 結論から言うと、そうではありません。 ただ現行の行政では、葬祭扶助が無ければ自力葬儀は無理な人が 沢山いるのも理解はしていますから、葬祭扶助の全てを否定する 訳ではありませんが、僕には理解できない生活保護者が沢山いる のも事実ですからね・・・その点に関しては納得できません。 問題は少額年金だけなのに、生活保護を受けることなく、気丈に 気概を持って自力で生活している人達が第一ですが、それだけで 良いのでしょうか・・・ 僕はそうではないと考えています。 以前、宗教者が「お金の無い人は気持ちで良いんです」と綺麗事 としか思えない発言をした事を書きました。 お金の有る無しの判断基準が分からないからです。 疑い始めたらきりがないし、お金の有る無しなど他人が分かる事 などないのです。 だから、あんしんサポートに限って言うなら 利用したいと思う人は、自分で来館し入会するでしょうし、利用 したいと思わない人が来館することなどないでしょう。 うちじゃなきゃ葬儀出来ない人達、うちの葬儀を良かれと思って くれる人達の葬儀が優先なら、直葬と家族葬と親族葬までかなぁ。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 31 Jan
    • 1448. 突っ張らない、無理しない、自分を誤魔化さない

      零細企業の宿命でもあるでしょう。 その中でも超零細あんしんサポートはたった二人だけの事業です。 当然のように、どちらか一方が寝込んだら仕事になりません。 約10年間、前だけ見て、弱者の本音に応えるべく、理想だけを 見て走り続けてきましたが、寄る年波には勝てないという事なの でしょう。 数日続いた葬儀も、明日納骨は2件あるけど、今日の2件でひと 段落しますから、千明の体調が回復してくれると良いのですが、、 相方の体調が悪いと、片割れの自分は結構心配をするものです。 過去に僕が何度か体調を崩した時は、僕の体調の心配をしながら 葬儀が無事済むのかと、不安を抱えていたことでしょう。 ん? まてよ・・・ そういえば、一度体調が悪くて自宅に戻って、風呂は入れないと 足を洗って風呂場から出た途端、携帯が鳴り搬送に呼ばれた事が あったなぁ・・・ それほど心配してないか?(爆) 昨日のブログにも書きましたが、今年は良くも、悪くも10年間 の結果がでる年ですから、どんな結果であろうと出た結果に対し 迅速に動くことが大事な年になるだろうと思います。 迅速に動くが誤解され易いので分かり易く例えてみます。 2人乗りあんしんサポート号は、目的地である日本最先端の地に 向けて出発、初めの数年は主要道路に出るまで、どの道を通れば 早く主要道路に出られるのか探りながらでしたが、数年後に幹線 主要道路に出ると、ひたすら目的地に向かって走り続けます。 最終目的地は分かっていますが、そこまでの距離も、地図も無く 到着予定も全く分かりません。 出発から10年間の時が経って、 近づいている事だけは確かです。 ちょうど10年後の道路にパーキングがあり休憩に入ります。 これが10年の節目で、良くも悪くも結果の出る年という事です。 》タイヤの摩耗や、空気圧の確認も必要です 》燃料補給やエンジンなどの点検も必要です 》飯も食わなきゃだし、必要なら睡眠もとるし、トイレにも行く 》今までの行程確認と、先の道路予測や推測や確認もします これが10年目に行うべき事じゃないかな・・・って思う。 良くも、悪くもとは・・・ 思ってた以上に目的地に真っすぐ進んでいる事もあるでしょうし、 予想より燃費が悪かったり、タイヤの摩耗が激しかったりすれば、 少しスピードは落ちても安全運転のほうが良いとか、一気に走る ほうが効率が良いことだってあるでしょう。 それらの判断をできるだけ適正に行うには、過去を振り返り反省 したり、確認したうえで未来予測をするのが最善だという事です。 そう、今年は長い道中の途中にある『パーキング年』です。 体調を整え、これから先のペースを決め、必要な手を打つ・・・ これが迅速に動くの中身だと思って貰えば良いでしょう。 当然、我々が動いてる限り基本理念が変わることはありません。 また向かう方向や目的地、目標も変わることはありません。 されど、進むペースや進み方は変わるかもしれません。 これからの10年間に絶対必要な言葉は・・・ 『突っ張らない』『無理しない』『自分を誤魔化さない』です。 自分達の心身が壊れたら、あんしんサポートは動かなくなる。 動かなくなったら、困る会員さん達が沢山いる。 だから、ゆっくりになっても良いから、動けることが大事・・・ それが会員さん達を守れる唯一の方法でもある。 もうひとつは、全国全県にあんしんサポートの設立だろうな。 初めは全く気にして無かったけど、NHKで全国放送してれた時 から、全国沢山の人達からメールや手紙、電話を頂きました。 当時NHKにも電話番号の問い合わせは多かったと聞かされた。 我々のような存在を待ち望んでいる人達が沢山いるという事・・・ 平成29年1月31日現在、群馬県前橋市のみに存在するけど、 全国全県に各々ひとつで良いから存在してくれたら、どれだけの 人達が助かるか計り知れない。 どうしても、日常の仕事が優先で、中々考えられませんでしたが、 全国全県に設置できる方法論を少し真面目に考えてみるかなぁ。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 30 Jan
    • 1447. 10年間で変わる体力と気力を実感

      2回に渡り我々2人だけで行った初めての自宅葬儀の実例を掲載 しましたが、体験談を文字にして残すとは、いつでもその当時に 戻れ、自分自身の変化にも気づかせて貰えるようです。 また今の自分達を創り上げてきた理由も分かるのですね。 あれから10年の時が経ち、52才だった僕も62才になった。 最近は夜中に起こされると『嫌だなぁ』と思うことがある。 気力体力が以前の自分と違うのを実感し始めている。 設立する前からずっと面倒をみてくれた年上の知り合いから時々 聞かされていた言葉がある。 「武井さん60才超えると身体が変わるよ。 今みたいな無理を 続けていると、60才超えたら一気にガクッとくるよ・・・」 言われて気にもならず、俺には関係ないと思っていた。 だけど夜中の電話に『嫌だな』と思う自分が存在し始めている。 今跳ね返している気力は、会員さんの葬儀だけは受けなければと の思いで飛び起きて、動き出せばいつもの自分になれる。 でも近い将来、体力の限界を感じる時が来るだろう。 その知り合いは67才になった今こう助言してくれる・・・ 「武井さん、65才過ぎると更にガクーンと体力気力が落ちるよ」 同年代の人達と比べたら、間違いなく日々精力的に動き回ってる 人の経験談なだけに納得できる。 僕にとって65才は未知の世界、でも先輩の忠告は素直に聞いて、 その時に備えろ・・・という事なのだろう。 去年後半から非会員さんの依頼を断るケースが一気に増えた。 依頼数が増え受けられないのも確かだけど、無理をしてまで受け ようとしない自分がいるのも確かだと思う。 その辺りを少し分析をしてみたいと思う。 『武井という人間について』 ① 62才になって夜中の搬送依頼に『嫌だな』と思う自分がいる ② 65才を超えると体力気力の減退は、より加速するらしい ③ 体力、気力の限界が近づいているのは間違いないと実感する ④ 痴呆、病気で動けなくなる日が来るかもしれない 『あんしんサポート・会員さんについて』 1. 今は普通に食える仕事量があり、いまだ右肩上がりだ 2. あんしんサポート存続を望む声は年々大きくなっている 3. 僕や千明の代で終えるわけにはいかない 4. 69.000円の直葬パック、直葬+遺骨供養10万円のぱっく60、 この2パックだけは会員さんの為に何としても継続し続けたい 5. 支援は群馬の人だけで良いのか・・・いつも頭にある言葉だ 6. 全国であんしんサポート事業をしたい人っていないのかなぁ 7. 千明を柱にした、あんしんサポートを創り上げる必要がある これらをベースとして、あんしんサポートの進むべき道を考える 時が迫っているのだと思うが、健康面は僕だけではない。 「健康だけが取り柄です」と自ら言ってた千明でしたが、年末と この数日体調が思わしくない・・・ ウィルス性の胃腸炎かもしれないと言われたらしいが、体力的な 衰えもあるのだろうと思う。 今年の正月は2日間のんびり出来たが、設立から去年末まで休み らしい休みは1日しか無いのだから無理もない・・・ 2人とも役員だから問題はないが、一般社員ならブラック企業も いいところだ・・・最も一般社員ならとっくに退社してる・・・ 超低料金で行うには、増員できないのが現実・・・ 2人だけでは仕事量に限界があったり、未来に不安がある。 究極の選択なんだろうな・・・ 今の段階では結論が出せるほど頭の中で整理されてない。 その意味では過去10年間の結果がでる年とも言えるでしょう。 今年の前半の流れをみて、直葬・家族葬・親族葬・一般葬のうち 我々が本当にすべき葬儀、我々で無くてもいい葬儀の選別をする。 直葬なら毎日あっても問題ないだろうが、湯かん納棺で納棺師を 毎回のように行うと決して簡単では無くなるだろうと思う。 一般的な葬儀社で行う湯かん納棺が、どれくらい時間を掛けるか どんな内容か良く知りませんが、あんしんサポートは最低1時間 掛けて、葬儀の中で知っておくべき事、本来35日や49日とは 納骨する日でなく・・・とか、 不祝儀袋にある御霊前と御仏前 の使い分けなど、仏事本来の由来を色々話したり、供養、49日の 旅とは、十三仏等々、湯かんをしながら、納棺の儀を行いながら 殆どしゃべっています。 正直これが疲れるのです・・・ 初めて会う人達だから最初は引いた感じで見ています。 また湯かんを経験している人は多く、過去の経験では退屈な時間 だったのでしょう。 湯かんの初めは椅子に座った身体が後ろに 引いているのを見ても、退屈なのがありありと伝わります。 それを最初の10分間で前のめりに出来なかったら、納棺師の僕 自身が相当疲れる時間となってしまいます。 家族親族が、大きくうなずき、前のめりで聞いてくれると、僕も 乗ってくるから、より充実した時間となってくれます。 乗ってくれば1時間で足らなくなりますが、家族親族にとっても 「へぇー」と目から鱗の話題も多く短く感じてくれるようです。 納棺師でのしゃべりは、ある程度計算されたものです。 機会があったら、どんな計算か書いてみますが、元々美容室等の 経営指導をしてきた人間ですから、美容室の経営者やスタッフを 前にして話してたのが活かされてるだけです。 2時間程度のしゃべりなら、突然でも問題ありません。 しかし2時間退屈させずに聞かせるのは簡単ではありません。 そうそう、うちの息子や千明曰く「綾小路きみまろみたい」だと 言われますが、僕自身は全く意識もしてないしオリジナルです。 ・・・但し、湯かん後というより、葬儀が終わった途端に疲れが ドッと押し寄せてくるのを毎回感じます。 今回の内容について結論は出ませんが、10年前と現在の変化が しっかり見えただけでも、対策への準備となってくれるでしょう。 それを今、こうして書き残しておくことが重要だと思います。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 29 Jan
    • 1446. 素人葬儀屋時代の経験談

      前回つづきです -------------------------------------------------------- 前橋市役所、市民課窓口の担当者から出たのは思いがけない言葉 「でもこの人、都内の人ではなくて高崎市民ですよ」 「え? 本当ですか?」「はい 間違いはありません」これを聞 いた僕は、すぐに高崎斎場に電話をして、本日の火葬予約は可能 かどうか確認をするよう指示します。 幸いにも午後三時の火葬予約が取れたと聞き、すぐに高崎市役所 に移動です。 移動中、葬家に電話をして、火葬場が前橋市から 高崎市に変更となった事、高崎市役所で手続きをしてから、葬家 に向かうので少し遅れる旨を連絡し、高崎市役所にて死亡届の提 出と火葬の予約が午後三時と確認すると葬家に向かったのです。 到着すると、当然のように時間は押していますので、湯かん、 納棺をして、葬儀を行った後で初めての法衣姿綿衣裳を作成する という変則での流れとなりましたが、火葬が当初予定の前橋より、 かなり近くなった事も幸いし、出棺時間までには時間調整が出来 ていました。 七階から一階までの棺搬送は、葬家で依頼した男性八名で階段を 下りて、霊柩車に乗せると、自宅から一〇分ほどの距離にある火 葬場へと搬送、何事も無かったかのように火葬、拾骨と続き自宅 に戻って祭壇に焼骨を安置することが出来たのです。 それにしても当日に火葬場を変更できたのはラッキーとしか言い ようがありません。 結局、我々二人だけが、あせをかき通しの一日でしたが、家族、 親族は違和感さえ感じて無かったようでしたので、それだけでも ホッと胸を撫でおろせたのです。 神経と身体はグッタリ疲れていましたが、焼骨を安置して皆さん が線香をあげ終えると、部屋の片付けを始めます。 全ての片付 けを終え、明日の散骨予定をもう一度確認しようと、同居の男性 の居る部屋まで行こうとした時、それまで何も言わず遠巻きにし て我々の仕事を眺めていた故人の親戚達が、我々を囲むように近 づいて来て言うのです。 「昨日からずっと見させて頂きましたが、どんな時でも心のこも った対応で、お金では買えないような、温かみのあるお葬式をし てくださって本当に、ありがとうございました。 私達は神奈川 に住んでいますが、あんしんサポートの支店は無いのですか? あるなら、我が家の時も是非お願いしたいと思って・・・」と言 われたのです。 あまりに突然の、予想外の褒め言葉に僕も千明も泣きそうでした。 帰りの車中、今までに味わった事の無い満足感と充実感、そして 疲労感の中、昨日からの流れと、急遽火葬場の変更というハプニ ングもギリギリの所でクリア出来たのはラッキーでもあるけど、 我々のしている仕事は、多くの弱者が待ち望んでいる事だから、 目に見えないチカラが助けてくれたんだと、分ったような、分ら ないような話をしながら、初めての自宅葬儀という長い一日が幕 を閉じたのです。 ----------------------------------------------------- 特別意味はありませんが、あれだけ忌み嫌っていた葬儀の仕事に のめり込んで行ったのは、初めての自宅葬儀同様、家族や親族に 我々が感動させて貰った事が大きく影響していると思う。 元々、人が生を受ければ必ず終幕を迎えるのに、なぜ高額費用が 掛かるのか、宗教者の人達への布施額が、謝礼の域を超えている。 葬儀社と宗教者の生活を守るための葬儀となっている・・・ どう考えても変なのに、誰も異を唱えない不思議・・・ でもそれは、異を唱えないのでなく、葬儀をした殆どの家族らは 不満を持っていても、過去の悪習慣から出られないだけと分かり 日本の現状や未来予測の中で、時代にあった葬儀の形を創り出す 必要があると、未知の世界に殴り込んだようなものです。 周囲からは好奇の目で見られたし、ブログを始めた頃は何度かの 中傷も受けました。 もっともコメントで文句を言ってくる人に 「僕は名前も写真も出して主張しているのだから、何か言うなら せめて何処の誰かは名乗るのが礼儀、名無しのゴンベイと議論を する気も無いし、相手をする気もない」と突っぱねました。 その後、何か言ってきた人はいません。 嫌々始めた葬儀の仕事、忌み嫌ってきた葬儀の仕事だったはずの 自分が、いつの間にか自ら突き進んでいたのは多分・・・ 今回書いたような人達から貰った活力と元気、葬儀をするたびに 見せられ、感じる家族からの感謝が後押ししてくれたのでしょう。 葬儀を仕事にしている人達の中には、僕らと似たような経験をし 或いは反面教師のような経験から、葬儀業界に入った人達は沢山 いるはずです。 そんな人達に伺いたい・・・ 》今のあなたは、自分が目指していた人間像ですか? 》葬儀の仕事を決意した時と、今も同じ気持ちで仕事してますか? 》今のまま仕事を続けても後悔はしませんか? 》今の仕事に迷いはありませんか? 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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    • 1445. 我が著書を読んで、我れ学ぶ・・・

      自分自身で書いた本を6年後の今、初めてじっくり読んだ。 5日間で書き上げ校正は千明ともう一人の素人にして貰った事も、 あるだろうし、書いた本人でなければ間違いか分からない部分も 当然あったでしょうから、あらぁ、まぁ、というほど誤字脱字は いくつもあって、ちょっと恥ずかしい感じもしましたが、読んで くれた人達が言うようにサラーッと読める本になってました。 6年も経ってるからでしょうか・・・ 書いた本人なのに、読みながら笑ったり、泣いたりしました。 思い起こせば毎回が新たな経験の連続でした。 葬儀って家族親族がみな同じ気持ちで故人を弔うものだと思って いましたが、現実は全く違うのも教えられました。 ・故人が残した財産で家族戦争する人達を何回も見ました。 ・金は出さず、くちだけ出す親戚を沢山みました。 ・裕福ではないけど、温かい家族の絆が健在なのも知りました ・たった一人のお葬式も経験しました ・葬儀費用の心配をいながら生きてた人達もいました その中のいくつかの葬儀は具体的に書かれていました。 僕自身が経験した事を、僕自身が書いているのですから、各場面、 場面が映像化されて当然なのでしょうが、何年も前のことなのに、 昨日のことのように思い出されます。 設立当初から、現在に至るまで芯は通っているようだし、ぶれる ことなく10年間走ってきたのは間違いないのと、今の立ち位置 である『家族目線の土俵』は、この当時の葬儀が強く影響してる のだろうと感じます。  そんな葬儀の実践編です ------------------------------------------------------ 『自分達だけで行なう初めての葬儀』 八九、九〇〇円火葬パックの掲示から、依頼が入るまでは長い 時間を必要としませんでした。 それでも机上での計算と仕入れ交渉は完了しており、赤字は避け られるはずなのです。 結果は病院から自宅までの搬送と、自宅 から火葬場までの搬送に防水シートまで入れると搬送費だけで四 五、〇〇〇円が業者さんへの支払いにもかかわらず、利益は出ま せんでしたが、赤字には成らなかったのです。 ということは八九、九〇〇円 ― 四五、〇〇〇 = 四四、九〇〇円 なのですから、病院~自宅・自宅~火葬場この二回の搬送が五、 一〇〇円以内で行なえれば、利益はないとしても、五万円火葬の 実現は充分可能だと分ったのです。 但し二回で五、一〇〇円以内なんて、自社所有霊柩車以外は無理 だし、距離によって料金が加算される体系では五万円火葬とは謳 えません。 いずれにしても、自社で霊柩車を所有しない限り絶 対に実現不可能であり、自社所有の霊柩車があれば充分可能なの だと分っただけでも大きな収穫であり、希望の持てる第一歩だっ たのです。 次に経験したのは、自宅での家族葬儀一八九、〇〇〇円です。 この金額もちゃんと設定されておらず見切り発車でしたが、何の 前触れもなく、突然知り合いの業者さんを仲介して入ってきた葬 儀だったので、何事も経験と思って依頼を受けた葬儀でした。 今まで火葬の手続きなどした事の無い我々の甘い判断で、一歩 間違えば大変な事になったであろう葬儀でもあり、色々な経験を 一度にした思い出深い葬儀は七月始め、夏というより、まだ梅雨 の晴れ間のことでした。 知り合いの業者さんを仲介して入って来たのは、事務所のある 前橋市から西へ隣接した高崎市の女性だという事だけ聞かされ、 詳しいことは、ある喫茶店のマスターに聞いてくださいという少し ややこしい話しでした。 とりあえず、そのマスターに電話をして、お迎えの病院を確認し、 搬送専門業者さんに搬送依頼をして指定病院で落ち合う約束をす ると、ドライアイスを取って喫茶店のマスターに詳細確認をする 為に向かいます。 マスターの話しでは高崎のビルに住んで、管理人をしているが 夫婦ではなく二人とも都内の人間だから、自分が火葬の申請者に なると言うのです。 ただ、すぐに行けないから印鑑を渡すので 死亡届出書は、同居の男性と相談して記入してくれとの事でした。 当社本拠地の前橋は、故人から見て六親等以内の親族が申請者 なら、市民同様無料で火葬できるのですが、初めての経験なるが ゆえの甘さが、一歩間違えば大変な事態となる事など、この時点 では全く考えもせず、認印をお借りして、高崎市内の総合病院へ と向かったのです。 病院に到着すると搬送業者さんの寝台車も来ており、我々待ちの ようで、軽く挨拶をすると、我々より病院事情に詳しい搬送業者 さんの案内で、霊安室に向かいます。「多分ここですよ」言われ た扉を開けると布団の掛ったご遺体はあるのですが、ご家族の姿 が見えません。 霊安室に来た看護士さんに聞くと、突然亡くなったので警察の検 死が入り、同居の男性は事情聴取を受けているから もう少し時 間が掛りそうだとの事でした。 一時間ほど待った頃、疲れ果てたような顔をしてキャップを被 った初老の男性が現れたのです。 昨日まで何でも無かった人が心筋梗塞で突然倒れて亡くなったの ですから、同居人の男性は半分取調べのような感覚にもなる時間 だったに違いありません。 突然の病気での逝去だった為、やっと開放された同居の男性も寝 台車に乗り街の真中だという自宅に向かいます。 到着したのは八階立てのビルで、その七階に住んでいるというの ですが、エレベーターは狭くとてもストレッチャーは入りません。 そこで搬送シートの左右八ヶ所に付いている取手を持ち、椅子に 座ったような形でご遺体をエレベーターに乗せて七階の部屋まで 運び入れました。 奥の部屋に敷いてあった大きな布団に寝かせ、ドライアイス処置 を行うと打ち合わせです。 葬儀は最高でも一〇人ほどなので、自宅で出来るならそうして欲 しいと、自宅葬を希望されましたが、エレベーターに棺は乗らな い旨を伝えると、その点なら、広い階段があるので問題はなく、 人手も用意すると言うので安心です。 喫茶店のマスターに言われたように死亡診断書を記入して前橋市 斎場の火葬予約を確認すると、翌日の午後三時の火葬予約が取れ ました。 死亡は本日の午前であり、翌日午後三時なら二四時間 以上経過なので全く問題はないのです。 続いてお寺の予約ですが、当方紹介の寺が対応できる事になり、 初めての自宅葬儀は、比較的忙しない時間の中で進められること になったのです。 死亡届出書が出来上がったのは午後五時近く、すぐに火葬を行 なう前橋市の市役所に電話をしたのですが、火葬場の予約は取れ ているので、明日の朝一番に来所してくれれば良いとの事。 一旦前橋市の事務所に戻り、自宅葬儀道具一式を積み込んで高崎 市の街中にあるビルの自宅に戻った頃は、外が暗くなり始めてい ました。 狭いエレベーターに葬具を目一杯積み込んで、七階で下ろすと 部屋に運び込みます。 真新しい白幕を部屋四方の壁に張るのも 初めてです。 新品の四枚屏風を一対、横に広げて立て、その前 の中央部に三段の祭壇を置き、両サイドに生花のかご盛一対と、 レンタルのキラキラ回転灯一対と、回転灯篭一対など全ての飾り 付けを終える頃には、いつの間にか故人の兄弟姉妹や子供達など、 数人が集まっており我々の仕事を見ていたのです。 次は死化粧をしようと顔の当て布を外すと、倒れた時に打った のでしょう。 顔にアザができていたので、千明にコンシーラを 買ってくるように指示をして、ご遺体の顔を綺麗に拭きます。 初老ですが、小奇麗にしている女性で、手足にマニキュア・ペデ ィキュアをされ、おしゃれな方のようです。 ご遺体の顔に乗せ るファンデーションや口紅の色を作っていると、千明がコンシー ラを買って戻ってきました。 コンシーラを塗りながら、ご遺体 に話し掛けます。「突然倒れて、まだ自分が亡くなった事さえ分 らないかもしれないけど、知り合いの方々が来てくれたようです から、綺麗になってみんなと会おうね。 僕も頑張るからね」 コンシーラでアザを抑えて、化粧をし終えると結構美人さんです。 髪をムースで整え化粧、整髪が済むと、もう一度ドライアイスを 主要箇所へしっかり当て、布団を掛けると、待っていた故人のご 家族を呼び、お顔を見て頂き、末期の水を取り、線香をあげて貰 います。 全ての人が線香を上げ終えると、自己紹介して明日の葬儀説明や、 スケジュールの説明を行います。 「故人の住所が東京であると聞きました。 住んでいるのは高崎 市ですが、市民ではないので、高崎市斎場での火葬には三二、五 〇〇円掛りますが、故人の親戚の方が前橋市民だという事なので、 前橋市は六親等以内の身内市民が申請すれば、前橋市民同様無料 で火葬できるのです。 だから自宅で葬儀をした後、少し遠くて大変ですが前橋市斎場に 移動して火葬となります。 午後三時の火葬なので九〇分後の午後四時三〇分頃に拾骨をして、 高崎市の自宅に戻り焼骨を祭壇に安置すると葬儀の全てが終了と なります。 さらに葬儀の翌日は、当方所有の県内北部にある散骨場に向かい 散骨となります。 葬儀当日は午前十一時からの湯かん納棺の儀、昼食を挟んで午後 一時から葬儀、午後二時に出棺し前橋市斎場で午後三時の火葬、 約九〇分後の午後四時三〇分頃拾骨となりますので、高崎市の自 宅に戻れるのは午後六時近くですね」 初めて尽くしでグッタリ疲れはしましたが、順調に事が進んでい る事に安堵して事務所に戻り、明日の予定を再度千明と確認をし て家路に着いたのです。 葬儀当日の朝九時、前橋市役所の窓口に死亡届を提出すると、 中々手続きが進まず「どんなに調べても申請者と故人が繋がらな いのですが・・・」と言われたので「えっ?申請者は親戚の方で すよね?」と聞き返す。 担当者は「私もそう思って戸籍をたどったのですが全く繋がりま せん。 この方のままだと申請者に成れないので、火葬許可証が 出せないのですが・・・」 と言われた瞬間(心臓はドッキーンどうすりゃ良い? 昨日印鑑 を借りた方は、てっきり親戚だと思い込んだまま、ちゃんと確認 をせずにいたからなぁ、どうしよう・・・ こうなったら仕方ない同居人の男性に申請者になって貰い、市民 外火葬費用6万円は、うちで払うしかないだろうな」そう思って 窓口から、死亡届出書類を返して貰おうとした時、窓口の担当者 から「でもこの人、都内の人ではなくて高崎市民ですよ」 ----------------------------------------------------- ・・・つづく 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 26 Jan
    • 1444. 現場から学ぶ『葬儀内容を決める基準は自分』

      ----------------------------------------------------- 家族目線【葬儀内容の要不要を決める基準は自分に聞け】 あんしんサポートで行なう葬儀内容は、師匠である葬儀社の他、 支援地域毎に依頼する葬儀社も増えて、各葬儀社の良い部分を 取り入れる事から始まり、家族が何を望むのか、家族ならどう考 えるのか、いわゆる家族目線での葬儀を心掛けているからでしょ うが、他社の真似でなくあんしんサポートオリジナルの葬儀内容 となっていたのです。 そこで、【家族目線の総集編】として、迷った時の判断基準を 記しておきましょう。 例えば、本書にも書いた【業者湯かん】と【簡易湯かん】などは、 どちらが良いか良く聞かれる項目のひとつです。 聞かれた僕はこんな風に答えます。 【自分が故人だったら・・・】と考えれば良いのです。 初めて見る他人が自分を裸にして風呂に入れてくれた後で身支度 を整えてくれる行為に一〇万円掛ったとしても良いと思うなら、 きっと家族である故人もそう思うでしょうし、自分が嫌だと思う としたら、家族である故人も嫌だと言うでしょう。 これは湯かんだけでなく、棺・骨壷・祭壇生花・料理・返礼品 等、また位牌や新盆など、どんな物を決める場合でも同じで【業 者や親戚の誘導に惑わされず、自分ならばどうするかで決める!】 これだけは忘れることなく、絶対に覚えておくべきでしょう。 ------------------------------------------------------- 懐かしいですね。 当時師匠と書いていますが、葬儀について教えて貰った訳でなく、 依頼した葬儀社の施行を見て、真似でなく自分だったらと考えて の9年後が今のあんしんサポートです。 師匠と書いた葬儀社より、9年後の今、年間施行数が多くなった のはその葬儀社の真似をしなかったからだと思います。 真似していたら、その葬儀社を超える事は出来ないでしょう。 葬儀業界全般に言えることですが『基本秘密主義』です。 なんていうか、『うちだけ・・』『うちの極意』みたいな感覚を 持つ経営者が多いけど、どれも、それほどのもんじゃないです。 こんな僕でも『器が小せぇなぁ』と思っちゃうほどです。 自分が考えた事があったとして、それを公にすることで、多くの 人が取り入れてくれたら、より多くの消費者に伝えられる。 例えばうちなら年間150軒にしか伝わらないけど、全国になっ たらその何十倍もの人達に伝えられるのです。 セコセコ自己満足してるより、そのほうが良いと思うけどな。 世間に向けて発信すれば真似もされるでしょうが、自分が考えた 事を真似する人がいて不安を感じるなら、自分はその先に向かっ て走れるし、より先に進む原動力にもなって一石二鳥だと思う。 ただ僕の中には真似をする・・・という感覚は無いように思う。 大事なのは利用者の本音に近づく事、家族毎の本音を察知する事、 そして、それらの本音を形にしていく事なんだと思う。 ただ葬儀業界全体が家族の傷心を利用したり、家族=財布と考え ているとしか思えない体質ですからね。 真似したい人はいないし、話したくない人のほうが多いです。 設立すべく動き始めた10年前は、僕の話しを聞いた業界の人は、 変な奴と評価したようですが、10年経った今でも同じ事を言っ てるのに、聞く耳持つ人が増えているのを実感するし、毎月毎月 入会される家族、その家族が葬儀をして、葬儀した家族が新たな 家族を紹介・・その結果が90%以上の紹介率になっている。 きっと家族には理解も納得もできる話しだったり、内容だったり、 料金体系なのが、あんしんサポートなんだと思う。 だから、もし、あんしんサポートを真似しようと思う人がいると したら、結果としての料金や内容ばかりでなく、立ち位置だとか、 考え方などの思考回路を真似されると良いでしょう。 ・・・・うむ、表題と内容がかなり違います。(-_-;) 著書の中で業者湯かんに対して、する、しないかは家族の考え方 と言ってますが、今は『頼まれてもしません』と変化しています。 中途半端な言い方だと分からない家族も多いからです。 また・・・この表題に対する現在の回答はたったひとつです。 『何事も自分が故人だったらと考えて答えを出せ』です。 自分がして欲しいと思う事は、故人にもしてあげれば良い・・・ 自分が要らないと思う事は、しなくて良い・・・ 葬儀社、宗教者、親戚一切の意見、世間体、見栄は一切不要です。 自分の心に素直になれば、自然に答えは出てきます。 これは葬儀ばかりでなく、墓についても同じです。 墓を建てて供養したと言ってる人もいますが、墓で供養の言葉を 使うなら『墓は建てる』ではなく『墓参りにいく』なのです。 あなたが故人だとしたら、墓は建ててくれたけど、誰も墓参りに 来ない墓に入って嬉しいですか? ついでに言うと、墓参り代行も理解できません。 あなたの墓に線香を供えに来たのは知らない業者さん・・・ これ・・・嬉しいですか? 墓参りに行きたいけど行けないのなら、墓から遺骨を少し出して 自宅で手元供養すれば良い。 それほど難しい手続きは要らない。 手元供養は改葬ではないから、行政の許可も不要です。 だからうちの永代供養墓は、5.000円でいつでも出せるシステム となっているのです。 もっと言うと墓参りが大事なわけでなく、墓参りに行こうと思う 『心・気持ち』故人を思い出している事が供養です。 だから遠くに住んでいても供養はできます。 墓参りに行けなくても供養はできます。 故人を忘れる事なく、思い出したら、その場で目を閉じ手を合わ せることが供養の基本だと思って良いと思う。 さらに言えば、朝起きたら「お父さんおはよう」これで良い・・・ 故人への朝の挨拶が日課になれば、毎朝供養しているのと一緒。 葬儀でも、供養でも、その全ては自分の中にある・・・ 葬儀には費用が掛かるけど、供養にお金は掛かりません。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 25 Jan
    • 1443. 芯はぶれず、時代に臨機応変な朝令暮改 2/2

      ぶれてはならない『芯』の部分を前回書きました。 今回は決して良い意味で使われない『朝令暮改』を肯定する内容 になるだろうと思います。 ただ厳密には朝令暮改では無いですし、ぶれずとは、初志貫徹の ことでしょうが『初志』も勘違いしている人が多いので、その辺 から書いてみたいと思います。 今回は自分の事を例えとして進めます。 あいんしんサポートの理念は・・・ 『葬儀は大事、でも残る家族の生活はもっと大事、だから絶対に 無理をしてはいけません。故に無理をさせない葬儀を創り続ける 事で、誰もが死後費用の心配をせずに済む世の中にしたい』だと 珍しく前回全文を書きました。 しかし火葬支援パック50.000円から始まり、消費税の引き上げと 便乗値上げ、更に円安が重なり89.000円まで値上げしましたが、 今は69.000円で収まっています。 もし火葬支援パック50.000円はくちにしたのだから、何があろう と貫くのが初志貫徹だ・・・  なんて言ったら、あんしんサポート そのものが存在してないでしょう。 50.000円火葬は初志でなく、初志を具体化したものだからです。 初志は50.000円火葬でなく、理念そのものなのです。 似たような流れを書きます。 『少子化で墓閉じが増え、散骨が増えると予測』 基本間違っておらず低料金での墓閉じ、墓閉じに伴う山林散骨は 予想以上に増えました。 しかし予想外の事態が発生しました。 あんしんサポート専用散骨場は、当初自分で散骨して貰いました。 散骨された家族に、散骨時以外の立入禁止を伝えおいたのですが、 車を降りて3分で行ける好立地もあるのでしょう。 家族で足を運び手を合わせる人もいたようです。 それだけなら問題ありませんでしたが、枯木の山に線香を供えた 人がいたのです。 山火事にでもなったら二度と散骨が出来なく なるのは必至です。 また散骨の難点として後日、彼岸や命日に 手を合わせる場所が無いという事が分かりました。 そこで建てたのが1000名入れる永代供養墓です。 手伝ってくれる寺墓所に建立しましたが、一部焼骨を納骨し33 回忌の永代供養まで無料で保管する事にしました。 年会費もなく、檀家になりませんから寄付もありません。 また 墓参はいつでも自由にできるので、いつでも花が絶えません。 33回忌を過ぎた焼骨は当方散骨場に散骨する事になっています。 初めは家族が散骨、問題が出て代行散骨、しかし手を合わられて、 墓参りができる永代供養墓を建立と具体策は変化しています。 されど墓閉じが必要な家族、墓を持っても仕方ない家族にとって、 最終的にはより良い流れになっているはずです。 このような流れの話しは、いくつもあって数えきれないほどです。 葬儀パックの内容、料金など何度となく変更しています。 また料金体系については、最低限の料金体系で実施してみた結果、 経営が成り立たないと判明すれば、料金値上げを会員さんに通達 するから・・・と公然と言ってきました。 だからでしょうか89.000円に変更した時も「仕方ないよね。それ より、あんしんサポートが無くなるほうが困るから、人を増やせ ば少しでも身体が楽になるなら値上げしてください」と言ってく れるのが会員さん達です。 だから尚更値上げはできません・・・ 良かれと思って実施しても、予想外の出来事が起きたり、対外的 問題が出たりと、全てが思うようにはなりません。 そんな時は言ったから続けるのでなく、迷わず迅速に変更する事 のほうが上手く行く結果になり易いものです。 大事なのは間違いの無いよう慎重に何かする事より、迅速に動け ないと時代の流れについていけません。 その結果問題が出ても 迅速に対応する。 これが今流の在り方だと思います。 また建前や恰好をつけず本音で語ることでしょう。 本心に無いものは、いつか露呈し信用を無くすことになります。 つい先日も会員さんがこんな事を言いました。 「代表が金があるなら、うちじゃなくて他所に行けば良いという 言葉を聞いて、より信頼できると思いました」だそうです。 その場は「あははっ」と笑ってやり過ごしましたが、その通りと 言うのが本音だし、その実際を見ている会員さんもいます。 数回前に会員さん紹介の葬儀を他社に丸投げしたと書きました。 正直なところ、あまりしたくない行為です。 その葬儀は450名の葬儀でしたから、儲けを優先して考えたら この葬儀を我々が行い、小さな葬儀をどうするか考えるでしょう。 でも会員の小さな葬儀と、医者から余命数日と言われたと連絡の あった5件の葬儀が受けられるよう丸投げしたのです。 会員さん紹介の非会員さんだったのと、夜中の連絡で千明が受け てしまったからの措置でもありました。 12月に受けなかった4件の依頼は非会員さんで、一般葬2件、 家族葬2件でしたが、そこで得られなかった利益より、会員さん からの依頼葬儀を、理念に基づいてしっかりできる事が大切です。 信用、信頼を得るのは簡単ではありません。 それを広く得るのは、並大抵なことではありません。 しかし9年間で得た信用を無くすのは簡単です。 あんしんサポートが築いてきた信用の中身は家族目線なのです。 利益を優先する一般葬儀社とは根底が違うのです。 6件全部の葬儀をしても450名の利益には及びません。 でも小さな葬儀をする家族は、全て会員さんだし、もしもの時を 考えてあんしんサポートに足を運んでくれた人達です。 もしかしたら我々にしか依頼できない家族かもしれません。 もっと言うと、大きな葬儀、利益の多い葬儀はどこの葬儀社でも 親切丁寧に対応するから、特別高額で無ければ問題ありません。 どんな経営理念であっても、自社理念に沿って時代の流れに沿っ て進めば何度となく方向転換するのは必然とも言えます。 経営は前進ばかりできるわけでもありません。 どちらかと言えば引き際が、経営者の能力が問われる部分です。 初志を貫くとは、時代の流れを読み臨機応変に動き、変化させな ければ貫けぬもの・・・だろうと思います。 だからこそ『確固たる経営理念は絶対必要です』 ただし・・・理念はお題目ではありません。 掲げるだけでは全く意味がありません。 そんなの誰でも分かる事なのに、掲げてあるだけの会社のほうが 多いのが現実です。 明確な理念がありますか? そして理念は教えられ学ぶものでなく、湧き出るものです・・・ 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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プロフィール

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自己紹介:
夏の終わりのある日、突然八王子裁判所から一通の手紙が届いた。 そこには38年前に生き別れた父親の死と...

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『突然の手紙 』
それは平成19年9月のある日 八王子裁判所から父の死を知らせる一通の手紙が届いたことから始まった。。38年前に家業倒産により生き別れた父親が亡くなり遺書があるので開封に同席を・・・ という内容でしたが 仕事の都合で休みが取れず妹に行って貰い後日 妹から話を聞くと 父親の遺言で一緒に住んでいた女性が遺骨はハワイの海に撒いてくれたのだと言う。。「へぇー散骨って本当にあるんだな。。ハワイの海かぁ 良いかもな」「ところで、その女性には子供が居るの?」 「ううん 居ないみたい」うむ、、父親は75才だったと思うから、、、70才を超えるお婆さんが一人になったって事か?!・・・

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