大正生まれのブログ

~104歳/全温度チアー/ゴースン・タイガー!共同 「目指せ偏差値マイナス20」推進blog~


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 以前はともかく、いまにして魅力を感じるプロレスラーといえば長州力、剛竜馬、高野拳磁、安田忠夫・・・といった名前が出てくる。あ、アントニオ猪木は代表格だ。
 彼らに共通することは、みんな問題児だということ。うっかりお近づきになろうものなら、どんなトラブルに巻き込まれるかわからないヤバさがある(笑)。
 逆に、表面的に「いい人風」な選手には魅力を感じない。このところ人気者になってる選手の大半はこれに該当する。綺麗な言葉、立派そうな言動を好んで使う。きっと「いい人」に思われたいんだろう。まぁ「いい人風」というのはプロレス業界に限らずどこの世界にもいるものだが、とくにプロレスラーの場合、私は彼らに野性的なものだとか、理性よりも本能や私欲を優先する姿を求めたりしてるので、いわゆる人として「立派な人」だとか「尊敬できる人」といわれるような部分には興味がないのである。
 そうでなくても私は品行方正だとか聖人君子というものを信じていない。仮に該当する人が実在したとしても、そういう人たちが見せる作品(プロレスだけじゃなく、本とか絵とか映画とか・・・あらゆる人を楽しませる世界を含む)が面白くなるとは思えないのである。せいぜい「登場人物Ⓐ」くらいの印象で終わると思うんですよね。

 だけど、たま~に例外の人が現れることもある。
 小橋建太。この人は許せるんですよね。「いい人風」なのではなく、ナチュラルに「いい人」っぽいから。
 彼の場合は変なキャラクターづけを必要としなかった。というか、仮に上から「やれ」と言われても演じ切れる姿が想像つかない。
 適度に天然な面もポイント高し。ファンが喜ぶとあらばシュールストレミングですら口にするサービス精神の高さも、打算ではなくナチュラルさが窺えるほどであった。
 たしか小橋が37歳当時、後輩の秋山準からは「世界一ピュアな37歳」と、からかわれていたっけ。50歳になった現在も人間的には変わってなさそうだから、きっと「世界一ピュアな50歳」なんだろう。

 そんな小橋はプロレスラーとしても申し分のない選手であった。世界じゅうのどこへ出しても通用するであろう試合を毎試合毎試合、いっさい手を抜くことなく敢行。ゆえにファンからの信頼も絶大なものがあった。
 ・・・もっとも私の場合はヒネクレ者なので、先に挙げた“問題児”たちによる、(試合も私生活も)ムラのあるプロレスラーの面白さも魅力的に映るのでありますが。

 前にも書いたが、私は若手時代の小橋のプロレスは好きではなかった。むかしから手抜きをしない点では見るべきものがあったものの、ムーンサルト・プレスに代表されるように、大技の乱発に頼る試合運びがハナについたからだ。
 それが後年は(ケガによる技の制限を強いられる事情はあったにせよ)限られた技で試合を構築していくようになった。これがよかった。
 個人的に彼の技で好きなものといえば、若手のころならローリング・クレイドル・ホールド、後年はチョップとブレーンバスター。そして今回、とくに採り上げますハーフネルソン・スープレックスなのであります。

 

 

 この技は小橋のオリジナルなんだそうですが、ジャーマン・スープレックスとフルネルソン・スープレックス(ドラゴン・スープレックス)の中間的な色合いの大技。投げられるほうは受け身がとれず、脳天からマットに突き刺さる。頭と首を固定されたままマットに落ちるので弾力も利かず、しかも斜めにズレながら落ちていくことで衝撃が分散しづらいとのこと。
 フィニッシュとしても使えそうなのに、小橋は一気に流れを変えるための繋ぎ技として放つことが多い。ゆえに観客にはとても贅沢な技にみえる。が、やられたほうからするとたまったものではないのである。客が思ってる以上に危険度の高い技でもあるからだ。

 とくに印象強いのは2003年5月2日での新日本プロレス・東京ドーム大会にて。蝶野正洋戦でGHCヘビー級選手権をかけておこなった一戦において、終盤に放った都合6発が圧巻! 蝶野が首に爆弾を抱えていることを知る者の誰もが「そこまでやるか!」と思ったことだろう。戦慄が走った瞬間であった。


Kenta Kobashi vs. Masahiro Chono - NJPW 5/2/03 投稿者 Uppgreyedd

 この試合は当時NOAHの絶対王者であった小橋が持つGHCヘビーのベルトに、新日本の代表=蝶野が挑戦するシチュエーションでおこなわれた。
 また、この日の東京ドーム大会「ULTIMATE CRUSH」ではプロレスだけでなく総合格闘技の試合も提供されており、これへ対抗するべく「プロレスの力」を見せつけるという、蝶野なりの心意気が小橋戦実現へのモチベーションになったものと考えられる。

 しかし、この当時の小橋は強かった。逆に蝶野は首の爆弾に加え、このときはヒザも負傷しており(ヒザの負傷は小橋のほうが有名だが)、丸めこみや反則がらみの戦法ならともかく、真っ向勝負でやり合った場合、蝶野が勝つ姿はまったく想像できなかったのである。
 ただ、それでも蝶野は新日本の顔である。この勝負は団体をしょっていると言っていい闘いでもあるわけで、もし負けるとしてもメンツが潰れるような事態になることだけは回避しなければならないのだ。ところが・・・。

 蝶野は負けた。それも、大物同士の対決にありがちな「惜しかった」と思わせるような負け方ではなく、圧倒的な差を見せつけられての敗北であったことを重要な事柄として特記したい。
 ハーフネルソンで虫の息となった蝶野に、トドメとばかりに叩き込むラリアット。ぐうの音も出ないフィニッシュであった。例えるならば・・・ファミコン「キン肉マン マッスルタッグマッチ」で、途中までは一進一退の攻防だったとしても、勝敗が決する際のライフポイントは「5-0」になってるときのイメージに近いだろうか。
 かつてUWFインターの総帥=高田延彦が新日本の武藤敬司に敗れたときの高田信者ほどではなかったにせよ、新日本側のファンが被ったであろう「信じていたものが崩れ去る」瞬間のショックは相当なものがあったのではないかと思われる。

 そういえばターザン山本氏がこんなことをコメントしていた。
 いまのプロレスには好勝負はあっても名勝負がない。また、いまのファンは名勝負には耐えられないのだと。

 


「男の世界は残酷であるべき」。ホント、そのとおりだと思う。
 ここでいう残酷性というのは、えげつない攻撃をしたり食らったりすることや流血戦の有無とはまた別の、負けたほうの存在価値が大きく下落することを指す。
 現代プロレスは大半の試合が負けたほうの商品に傷がつかないところに着地点をみる持っていき方。これでは「残酷なものを見せる」という、プロレスが本来持つ大きな役割のひとつを放棄していることになる。
 たしかにプロレスは、負けた選手でも光れるのがいいところではある。しかし、いつもいつもそうである必要はない。また、そうなるのはおかしい。傷がつかないように配慮する「優しい世界」なんか見せてどうするのか。望まない結果になることもあるから「勝負」なのだ。それで選手だけでなく、ファンをも傷けることはあり得る。でもそれは当然のこと。
 近年で思いつく惨酷な試合といえば2015年、当時W-1のエースと目されていたKAIを外敵の鈴木秀樹が二度にわたり完勝してしまった例。あれなんかW-1ファンにとってはショッキングな試合だったのではないか。でも、それ以外に思いつくものが出てこない。とくに新日本をはじめ、いま好調とされている各団体からは、そういう試合があったという情報が入ってこない。

 はたして小橋vs蝶野で敗者に傷がついたのかといえば「?」なのではあるが、それでも両団体の代表同士の対決で圧倒的な差を見せつけたこの試合は、他ではなかなかない結末だったことで大きなインパクトを残した。

 ・・・もっとも、この日の興行に関しては総合格闘技への対抗心が勝るあまり、小橋へは「プロレス村の仲間」という見方を新日本のファンが抱いていた可能性も高いのであるが。

 

 ちなみに勝負事で明暗が浮き彫りになったとき、女は勝者に目を奪われ、男は敗者を見る傾向があるんだそうだ。

 

 

 現代人は自分たちが「獣」であることを認めようとしない。また、自分のことを獣ではないと必要以上にアピールしようとする。
 私は「人間は獣ではない」とか「人間には理性がある」とする声を信用しない。これは「いい」「悪い」の問題ではないのだ。もともと持っているものを抑制しようとすれば、きっとどこかで暴発もするでしょう。自分のなかにある獣をふだん大っぴらにすることが許されないのなら、せめてプロレスを観てるときくらいは解放させてほしいものだ。
 だからプロレスは、堅物な連中から「子どもには見せたくない」と言われるようなジャンルでいいと思っている。だけど子どもたちは「そう言われれば、よけい見たくなる」って思っちゃうヤツだ。まぁ、コソコソ楽しんでるもののほうが結果的に想い入れは強くなるものですから、それはそれでアリなんですよ。

 

 

 プロレス技の危険性が問題視される昨今ですが、あえて逆方向の記事を書いてみました。補足したいこともあるんだけど、細かいことは過去に書いたからもういいや。

 ごめんね、こんなブログで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 今回は、いま書いておきたいものがとくにない。やる気も、ない。なので薄~い記事にしてお茶を濁したいと思います。お茶
 そういえば前にドラえもんの人気投票かなんかをやってて、その2回目をやりたいなーって思ってて、そのまま忘れてたんですよ。

 

 

 第2回目は主要キャラクターたちが放った台詞にテーマを絞りたいと思います。
 この作品にはギャグ漫画でありながら心に残る侮れないお話が多数存在していますが、同時に登場人物が口にした名言にも枚挙にいとまがありません。タレントの柴田理恵さんのように、感動的な台詞を思い出すたび号泣してる人もきっといるんじゃないでしょうか。
 ではそんな『ドラえもん』における、もっとも胸に刺さる台詞は何だったか? これを問いたいと思うのです。
 エントリーされたのは以下のとおり。さあ、このなかから選んでくださいなのだー! о(ж>▽<)y ☆

 

:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-

 

のび太野比のび太「うごかないせん風きは、あつくない日につかえる。」


しずかちゃん源静香「いくらばかでも、よろこばせといてがっかりさせるのはかわいそうよ。」


スネ夫骨川スネ夫「美しいということばは、」「ぼくのためにあるんだなあ。」


きれいなジャイアン剛田武「エラーなんかしたやつは、」「ころしてやるから。」


ママ野比玉子「かわいそうに。」「頭がおかしいのね。」

 

パパ野比のび助「たらいま。」「かいしゃにいく みちをわすれたよ。」


出来杉出木杉英才「さぞ静かだろうね。なにしろ、しずかちゃんの家だもの、アハハ・・・・・・」


ジャイ子ジャイ子(クリスチーネ剛田)「ばらばらにちよう。」


メガネ骨川夫人(スネ夫のママ)「あんなおかしな子のまねしちゃ、いけません。」


ベレー帽フニャコフニャオ「なんという、むせきにんなわしだ!!」


アヒルガチャ子「あたまもからだもよわくなるでんぱよ。」

 

ドラの手ドラえもん「やろう、ぶっころしてやる。」

 

:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-

 

 人間、追いつめられたり油断が生じると本性が表面化してしまうものだと思いますが。
 こうして見ると、ポロリしちゃってる方もチラホラいらっしゃいますね。
 そんなところまで描いてくれる藤子不二雄先生の作品、とても素敵だと思います。むかしは気がつかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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