はるちゃん出産の話《後編》♪ | ママとあんちゃん~ほんとはさ、本だけ読んでいたいんじゃ!!~

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気が付けば50代が目の前に( ゚Д゚)ほんとは毎日好きな本だけ読んでいたいけど、現実はそんなわけには行きませんね。HSP気質。夫一人と子供二人(共にASD)が家族です。日々の色々をつらつら書き殴ってます。よろしくお願いします。

ちょっと間が空いてしまいました。ひとつ前の記事に、皆さん暖かいコメントたくさんありがとうございます。自分の中でブログを毎日更新するっていう事が、ノルマと言うか日課のようになってまして(達成感が気持ちよかったのです)、記事を書きたいと焦る気持ちがあったのかなぁ~。

数日前、居眠りしていて目が覚めたらもう日付が変わっていて、
『あ、久々に更新穴あいちゃった~』

ってなったらなんだか力が抜けたかもです。

これからもマイペースで更新していきますね。あ、でもやっぱり毎日最低1記事更新は目標です(笑)


それでは、はるちゃんの出産話後編ですヾ(*・ω・)ノ ドウゾ♪


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陣痛開始から7時間後の12時3分、分娩室へ移動しました。
子宮口はまだ8~9センチのままでしたが、分娩台でいきんでみてその力で開けばそのまま出産できそうだとの助産師さんの判断。

『もし無理そうだったらまた戻ってきてもいいし』
って言われながら移動したんですが、この言葉を聞いて私は、
『絶対戻って
来るもんかっっ!!!』

と、俄然やる気が(笑)

陣痛が遠のく一瞬の隙をついて移動します。分娩室まではそれほど離れていないのですが、ほんの短い距離を移動する間も陣痛は襲ってくるのでそのたびに立ち止まっていきみを逃しながら分娩台に上がりました。

あともう少しだ!!!
あともう少しではるちゃんに会える。その気持ちを胸にいきみ開始。すると徐々にですが赤ちゃんの頭が下がって来始めました。このまま行けそうだって事で看護士さんたちが慌しく準備を始めます。


いきんでいる途中、助産師さんが子宮口を広げる為に触りながらなのでその痛みで力が抜けそうになります。実は内診の度にこの助産師さんの動作がむちゃくちゃ激痛o(TωT )でもでも、その甲斐あってか無事子宮口も全開に。


この時点で部屋で待機していたおば2人とぶーたん、あんちゃんが分娩室に呼ばれました。4人に見守られながら最後の正念場。


さすがに大きかったのであんちゃんの様にチュルンと楽には行きませんでした( ̄ー ̄;が、だんだんと赤ちゃんが下りてきておまたに頭が挟まってる感覚がリアルに分かります。赤ちゃんの頭が完全に見える状態までなったとき、
『もう赤ちゃんの頭が見えてますよ。触ってみますか?』
って声をかけられました。ちょっとためらった後に手を伸ばしてみると、確かに赤ちゃんの柔らかい頭の皮膚が手に触れました。暖かいその感触、記憶にしっかり残ってます。


ここまで来たらほんとにあともうひと息。
渾身の力をこめていきむこと何回だろう(もうここら辺正確には覚えてません)。

息を吐いて!!!
かかとで踏ん張って!!!
上手い上手い!!!
目を開けて!!!


助産師さんや看護師さんたちのいろんな叱咤激励に応えながら頑張りました。前回の切開の傷があるので助産師さんもすごく慎重に進めてくれていたみたいで、会陰をゆっくり伸ばしながらマッサージしながら徐々に徐々に赤ちゃんの頭を出していきます。


そうそう、助産師さんマッサージするのにゴム手袋をした手にオリーブオイルを垂らしてたんですよ。こんなところしっかり見てるあたりまだまだ冷静だったんだな自分って思います( ´艸`)


赤ちゃんの頭が数ミリ単位ってくらいにほんのわずかずつ出口を進んで来るのですが、もうまさに
メリメリッ∑(゚Д゚)
って感じでした。あんちゃんの時はなんせちびっ子。切開されていたこともあって出てくるときは本当にチュルンっだったんで、おまたに赤ちゃんの頭を挟んだまんま次の波が来るまでを耐えるのもまたきつかった。


『次は胸の上に手を置いていきみますよ~』
これでもういきむのもラストかって時にそう言われました。これがまたなかなか難しい。だって今までは取っ手をしっかり握って渾身の力でいきんでましたからヽ(;´Д`)ノ


胸の上で手を重ね力の入れにくい体勢で最後のいきみ。
『はい、もう力抜いてください』って
無理!!!
(´゚皿゚)乂ムリネ

もう我慢しようと思ってもいきみたい衝動ってスゴイ物があります。お産経験されてる方なら想像付きますよね汗でもでも、ここで無理にいきんだら絶対裂けるんだって思って必死に耐えました。途中横に来た先生の手を思わずガシッッ!!と握ってねちーん


そうしてはるちゃんの頭が現れ、ついで体がずるずる~んって感じで外に出てきました。その姿を見た瞬間、
デカッ!!Σ(・ω・ノ)ノ!
って思ってしまったママを許してね汗・・でもほんとに大きいなって思ったんだもん。
ママとあんちゃん
6月15日、午後0時48分。
出生体重3394g、身長50センチ。
元気な産声を上げて、はるちゃんが誕生しました。


分娩所要時間7時間52分。あんちゃんの時は24時間くらいかかってるので、3分の1以下の時間。安産ですよね( ̄▽+ ̄*)


驚いたことに、すこ~し表面がピリって行った傷はあったもののほとんど裂けずに産めていました。

助産師さんの技術も良かったのでしょうが、こんなにも伸びるあの部分に驚愕( ̄□ ̄;)(笑)ほんと女性の体はお産に耐えうるだけの構造を備えているんですね。


これで、はるちゃん出産時のお話は終わります。せっかく前編、後編に区切ったのに後編かなり長くなってしまったのですが、一気に書いてしまいました。ここまで読んでくださってありがとうございます(*^ー^)ノ


この後は入院中の食事の話とか、またちょこちょこっとネタがあるんでボチボチ更新して行こうと思います。お付き合いくだされば幸いです♪






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