今年2回目の日生劇場”!
(一回目はフランケンシュタインね)
豊洲からマッハで移動し5分前に劇場へ滑り込む!
(たかのりさん、お世話になりました)
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5月20日ソワレ・2階上手ブロック上手端
井上芳雄君が始めて主役を務めたミュージカル「モーツァルト!」も初演は日生劇場でした。
あれから10年少々がたち、今回、またこうしてこの劇場で井上芳雄主演のギャッツビーが観れるというのは感慨深いものがありました。
できれば後方席でいいからセンターから観たかったな~・・・
事件の結末から始まるっていうのはアメリカっぽいのかな?
刑事コロンボみたい(わかるかな~?刑事コロンボ)
上手端にいるので撃たれた後プールに落ちていくっていう設定なんだと思うんだけどセットの影に飛び込んでいく芳雄君の姿が見えてしまい興ざめこれ、どうにかしてよ!って思ってしまいました。
愚痴はさておき。
グレートギャッツビーってディカプリオ様のあれでしょ?
程度の知識しかなく席に付くアリサマでごめんなさい。
でも、充分に楽しめました。しかも、大学で准教授の口からさんざん聞かされた「アングロサクソンは・・・」の言葉を今ここで耳にするとは!!!とツボる♪
お金持ちで自信家で差別的なアングロサクソンの富裕層代表ブキャナン氏をスマートに演じていた広瀬君に拍手(注:褒めてます)
登場していきなりお召しになっているポロのウェアがめっちゃハイウエストで驚く!!でもカッコイイ(w)もちろん、スーツ姿も素敵♪
でも、劇中ではちょっとゲスな人。
絶世の美女デイジーという奥様がいながら格下の人妻と不倫中。
この不倫相手が厄介を巻き起こすのだけれど、いつの時代もどこの国でどんな身分の人がやったって不倫は末路が悲惨ね。
終戦直後の酷く荒んだ時代の話とはいえね・・・
ブキャナン氏御用達の車屋さん夫妻が彼らの人生に深く関わってくるのね。
ややこしい話の中で癒しキャラだったのはギャッツビー氏の隣人ニック役の田代君。
ギャッツビー邸でシャツを投げつけられ苦笑い。
これは週末芳雄君のラジオでネタになってました。
本当のギャッツビーの姿を知る唯一の人といっていいニック。
心が複雑によどむような役を時として爽やかに時として堅実に演じていてすごく好感が持てたし適役だな~って思いました。
タンゴを踊る姿もカッコよす!
なのに降られちゃうのニック、可愛そう
あ、私が踊るときPart2!!の井上芳雄様はこちら↓
すごくかっこよかった
今まで芳雄様のダンスシーンはワルツが多かったと記憶してるのでタンゴは新鮮だったし!
でもね・・・ひとつだけいただけないところがあったんですよ・・・
ゴルフのシーン!
「誰か井上芳雄様にゴルフスウィングの手ほどきを!」
AKANELIVさん、マリオッティではなく芳雄様にスウィングの手ほどきをして差し上げて!!!と叫びたくなるほどの酷さ!
広瀬君が美しく降り抜く大きなスウィングを披露した後に肩に力が入って小さく固まってインパクトの瞬間でクラブが止まってしまうようなスウィングは見たくなかった
大富豪らしく優雅で美しいゆったりとしたスウィングで飛ばして欲しかったよ~!!
あ・・・話が大きくそれました(失礼)
まあ、愛する女性のためにとは言いながら、相手の女性は結局自分を待たずに大金持ちと結婚して娘が生まれていて・・・
今になって逢瀬を重ねたところで結局は元に戻って家族みんなで海外旅行。
「何かあったらバルコニーの明かりをつけるんだよ」
「いつでも君を見守っているよ」
とは言ったものの、バルコニーの明かりがつくことはなく彼女のしでかした罪を被って彼は死んでしまうという最悪の始末。
個人的にプールサイドよりもいつも彼女を見守っている波止場で撃たれたほうが美しかったのでは???と思ってしまいました。
「君はバラより美しい」
この白い大輪のバラ。
本数によっても花言葉が色々あるようで。
今、この写真を見ると11本くらいあるのかな?
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白いバラの花言葉
「純潔・清純・心からの尊敬・私はあなたにふさわしい」
2本のバラ「この世界は二人だけ」
3本のバラ「告白・愛しています」
6本のバラ「あなたに夢中」
7本のバラ「密かな愛」
11本のバラ「最愛」
99本のバラ「永遠の愛・ずっと一緒にいよう」
108本のバラ「結婚してください」
999本のバラ「何度生まれ変わっても貴方を愛します」