2009年12月20日
距離でみる『マイマイ新子』
テーマ:マイマイ新子
『マイマイ新子と千年の魔法』が観られる劇場
が更に少なくなってしまいました。レッドデータブックに載ってもいいぐらい絶滅寸前。年末・年始に若干増えますけど・・・ってもう今週か。遠出して観に行く人も結構いるのかな。それほどの催涙映画でもないと思ったけど2回目以降のほうがヤバそうだなぁ。親子連れは少ない感じですがマイマイ親子も増えて欲しい。
一貫したストーリー性が薄いのではないかという意見が多いようです。一話完結の自伝的小説が原作ですし。しかし新子と貴伊子の距離を見ていれば分かりやすいんじゃないでしょうか。文字通り二人の距離と位置関係がこの映画を一番物語っている。その為に引いた映像が多くなる→絵が細かくなる→大画面で観なければとなるわけですね。その辺を頭の片隅に置いて観るとよいかもしれません。この映画は国語の教科書みたいだなとも思いました。読み物あり、擬音だけで語られる映像詩あり、古典もある。文学の香りを纏ったアニメは結構好みなのかもしれない。活字だけの本は殆ど読まないのに。でも原作の文庫版は買いましたよ。いきなり3倍の値段のハードカバー版とはいかなかったけど。まだ一部しか読んでませんがこちらも面白い。アニメ帯が付いてるうちに買っておくべきか。次回はちょっとネタバレなこと書く予定です。











