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2009年05月30日

5月8日~22日のドラえもん

テーマ:アニメ

まとめて3週分。



ドラえもん「ようこそ、世界の中心へ(後編)」


 スネ夫とジャイアンからヒールとしての役目を奪い、今回限りの大人キャラを悪役にして、子供対大人の構図に持って行くのは少々無理を感じます。スネ夫たちにバカにされたことから始まった話なら、スネ夫たちで終えるべきだと思うのですが。スネ夫とジャイアンを悪役にすることさえ出来なくなってきたのでしょうかね。地底獣が仲間になったのも、平和な地底国を壊す大人を唯一の悪にする必要があったからなんでしょう。ピロンなんて名前を付けたのも別れの場面で名前を叫ぶためか。ピロンは友達だから消せないと のび太が言ってましたが、その一方で月のウサギは餅を搗かせただけで消されてるんですよね。
 

 前回の天動説の世界で船が海から落ちそうになる場面がありましたが、もしあそこでのび太がバッジを外さなかったらあの船は宇宙空間に落っこちたのでしょうか。原作を読んだときから、バッジを外さなかった場合どうなるのか見たいと思っていました。今回も映像化はされなかったのですが、自分はあの船が落っこちるとは思いません。元々この道具はバーチャルな道具で現実には影響が無いと思うのです。そんなバッジを付けた者にしか体感できないような仮想世界のものに必要以上に感情移入することは『ドラえもん』の世界を膨らませるどころか狭めるだけのように思います。一見原作をフォローしていたり、膨らませているように見えても実際は原作の良さを消し去っていたり、矛盾を生んでいるんじゃないでしょうか。大人たちにボロボロにされたくなかったら『ドラえもん』も地中に埋めてしまうしかないってことなのかな。
 

 


しずかちゃん「しずかちゃんが消えた!?」

 オオカミ一家の話をベースに『リトルチャロ』する話ですね。こちらは日本語なので安心。猫に変身した しずかちゃんが全く自覚していないのは不自然だなぁ。視点が低くなった時点で気付くだろうと思うのですが。猫の手でどうやって救急箱を開けて怪我の手当てをしたのかも謎。野良猫・ノラの首輪ですが、子猫の頃からしていたのなら首が絞まって死んでるんじゃないかと思いました。伸びる素材なんでしょうか。変身が解けた しずかちゃんは当然すっぽんぽんに。これもオオカミ一家と同じような展開。いつものようにいつものごとくよく見えませんけど。怪獣に変身していた のび太も同じ状態になりますが、こちらは工事現場にある黄色と黒の縞模様で隠されています。よっぽど危険なものなのでしょう。ハダカで何が悪いと言いたくもなりますね。そういえば現在のオープニングの「未来の国からはるばると」の一場面、タケコプターで飛んでいく のび太の服もシャツになってます。本来は半ズボンなのですが、以前放送した『わさえもん』版「未来の国からはるばると」でシャツに変えてしまったのでこうなってるんですよね。『わさえもん』が続く限りこのままなのか。シャツから体が抜けるかも疑問ですが、パンツじゃないから恥ずかしく無いよなぁ。

 

 


のび太「のび太のプロポーズ作戦」

 石ノ森キャラっぽい感じにかなり美化された玉子さん。メガネを外してデートに出掛けるのがポイント。目が悪いことを表す描写が途中にあればよかったのですが。ヒトマネロボットが似てないというか気持ち悪いというか。ブレイクダンスは面白かったのですが少々壊れ過ぎか。2重に演じている台詞を聴いているのが苦痛に感じます。のび・ドラじゃなく本人が声をアテたほうが良かったのでは。のび太は消えかかっていたし忘れてしまうのも分かるのですが、ドラえもんの方は一度見たら忘れそうに無いですよね。特殊な交渉術でも使っているのでしょう。プロポーズの場面を盛大に盛り上げてしまったせいで月見のラストが弱くなってしまった。この話にジーンと感動する場面があるとすればこの月見ですよ。ここが生きるような作りにして欲しかった。どちらからどんなプロポーズをしたかなんてどうでもいいんですよ。皿洗いとかカスミソウとかオリジナル要素を入れるより原作にあるものを活かして欲しいですね。

 

 

 

 

 


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