今日は勤労感謝の日で、会社はお休みでした。
というわけで、趣味と実益(カゾクサービス)を兼ねて、橿原市昆虫館に行ってきました。
『ちょっと写真撮るわ』と僕が言うと、
『あ、そ』
とだけ言い残してスタスタと昆虫館を目指すヨメと3人の子供たち。
待てっちゅうに、俺の説明なしに、お前らだけで昆虫が楽しめるのか~?
館内に入ると、まずは昆虫に至るまでの動物の進化についての展示がありました。そこにはストロマトライト、アンモナイト、頭足類の殻、三葉虫などの化石が展示されており、三度の飯の次にホネが好きな次女のテンションがいきなり最高潮に!
朝から行ったので、その時点ではほかのお客さんがいなかったのがよかった…
そして今度は標本展示コーナー、僕のテンションが上がる番です。
上から、世界のクワガタ達、ゴライアスオオハナムグリ、コーカサスオオカブト、モルフォ蝶の標本。このへんはヨメと子供たちをほったらかして、テンション上がりまくりでした。
そのテンションに水をさすのが長女。大きなスズメバチの模型にビビり、
『もう怖い~帰りたい~』
と泣きだしてしまいました。
泣きやまない長女を抱っこさせられながら、今度は生体の展示コーナー。
ちょっと写りが悪いですが、ニジイロクワガタの♂です。実は今日、僕がここへ来て一番見たかったのがこれ。
ただしこの水槽、他に国産カブト、国産ヒラタクワガタ、ヘラクレスオオカブトが一緒にタコ飼いにされており、少し『なんだかなあ…』という感じ。
しかもタコ飼いのせいか、娘たちはヘラクレスオオカブトの事を、『ニジイロクワガタ』と覚えてしまいました。
うちにいるオオクワガタのことはカブトムシって言うし…完璧に逆やん…
しかしやっぱり昆虫館というものは夏に来た方がいいんでしょうか?
秋の虫もあまり展示されていませんでしたし…
その後は沖縄地方の蝶が飛び交う温室を楽しみ、ファミレスでがっつりヘビーな昼食をとって帰宅いたしました。蝶の温室は画像がありません。写真が全部ブレたからです。だってあいつらずっと飛び回ってんだもん。
午後から雨の予報だったので、朝から出かけて開館時刻直後に昆虫館に入ったため、帰宅したのは昼の1時。その後はまったりとグータラ休日を楽しむ我が家でした。