2011-02-03 20:23:30
animalslife119の投稿
武田薬品工業動物実験研究所について
テーマ:◆動物実験は必要ない
武田薬品工業動物実験研究所について…
転載記事になります
ついにあのタケダが稼働まで秒読みになってきました。
2月19日に稼働するとの情報です…
この「動物実験武田薬品工業湘南研究所」のことについては過去にも記事にしました。。
初めてで知らない方はこちら です。。
この「武田薬品工業湘南研究所」で行われる非常識な動物実験に対しての
反対運動はいくつもの団体さんがされています。
今まで署名運動もしてきましたが、
いま一度、署名運動のご協力をお願いできませんでしょうか?
日本だけで実験に使用される動物の数
(年間約1000~2000万匹・2004年度実験動物協会販売数・
日本実験動物学会自家繁殖動物使用数アンケートより推計)
が、EU27カ国全体で実験に使用される動物の数
(年間約1200万匹・2008年度欧州委員会発表)に匹敵するほど多い 、
しかも、EUのデータは情報公開されている数字だが
日本のデータはそもそもの実態が不明である 、
という現実は、変えていくべきです。
すでに霊長類による動物実験は禁止とされている国もあるというのに、
日本は禁止どころか、減ることすらなく、ここでまた、「武田」のこの施設が稼働します。
日本がやってることって変だと思いませんか?
恥ずかしいと思いませんか?
私がこういったことをたくさんの方に知ってもらおうとするのは変でしょうか?
日本の常識は世界の非常識ってよく言われますが、
ホント、そう思います。
2月19日にオープンというのに、「武田」も今すぐには止めることはあり得ないでしょう!
でも、これを黙ってるわけにはいきません。。
署名の締め切りが分からないのですが、
来年は動愛法が改正にされることもわかっていて稼働されます。
見直しや廃止などの要望は伝えないといけないと思います。
2月中ごろまでに送ろうと思っています。
署名ダウンロードはこちら です
6ページありますが、プリントの際にページ指定を6にすれば署名用紙だけプリントできます。
もう一方は
詳細と署名用紙ダウンロードはコチラ 。 転載歓迎です
医療品を良いことにしてたくさんの動物を犠牲にして
こんな時代遅れな実験をする「武田」を黙って見てるなんてできません
人の命が救えるなら仕方がないという考えは今では遅れています。
やり過ぎなんだよ 日本は動物に対しての規制が無さ過ぎます
このように「武田」では毎日犠牲になる動物が1日に900㎏
http://www.youtube.com/watch?v=j-lqWIvO12o&feature=related
悪魔の施設です
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
以下はゆきまるこさん の記事 からの転載です。
私たちは武田薬品湘南研究所の大量動物実験に反対します
環境省 松本 龍 環境大臣 様
厚生労働省 細川 律夫 厚生労働大臣 様
1、 私たちの要望
武田薬品湘南研究所の大量動物実験と環境汚染に反対し、情報公開を求めます。
2、 武田薬品湘南研究所の現状
武田薬品が自社のHPでうたっている「動物愛護の精神」「3Rの原則」と、2011年2月に強行稼働予定の武田薬品湘南研究所の巨大な動物実験施設群の現実の姿には、あまりにもギャップがあり、少なくとも使用する動物の数を削減しているようには、まったく見えません。
7棟ある動物実験棟は、高さが43メートル、10階層の5階建て、延べ床面積は14万平方メートル、東京ドーム2・5倍分のスペースの大規模なものです(東洋一といわれています)。
実験殺された動物の遺骸を焼却する実験動物焼却炉は、
一日900キログラムを焼却可能であり、(住民の反対で当面は焼却を外部委託)、設備面からも、大量の動物実験が示唆されています。
このような大量動物実験は、3Rに真摯に取り組み動物実験を減らしていこうとする世界の先進国の潮流に、あきらかに逆行するものです。
武田薬品は「企業競争上」公開できないとして動物の種類・数・実験内容などの情報公開を拒否し、施設への第三者の監査を拒絶しています。
しかし、湘南研究所の規模の巨大さ、その広範に及ぼす環境への負荷、影響を考えると、企業の社会的責任として、武田薬品には情報公開の義務があります。
環境とはひとつにつながっているものであり、 ましてや、
●大量の排気(HEPAフィルター99・97%で捉えきれないウイルス、病原体を含めて毎時800万立法平方メートルを屋上排気塔から24時間排出)、
●大量の排水(放射性の実験排水、病原性の実験排水、動物実験排水を含めて一日2300立法平方メートルを公共下水道に放出。江の島にも影響。また、下水道排水とは別に一日2000立方メートルを大気放出排水)、
●遺伝子組み換え・病原体実験によるバイオハザードの危険性、
●住宅地に隣接する立地による住民への健康被害、壁ひとつへだてた施設の中で大量の動物たちが24時間苦しみ続けていることに感じる精神的苦痛、など、湘南研究所が及ぼす影響は非常に甚大です。さらに、
●80億円の税金を使った助成金で神奈川県に誘致され、固定資産税が5年間半額という経緯から、 納税者である住民には施設について「知る権利」があります。
武田薬品のHPにはCSR 企業の社会的責任 も大きくうたわれています。が、じっさいには、住民が要求してきた「住民参加の安全協議会の設置と協定書への明記」「安全管理についての情報開示」などに同社は応えていません。
3、現行制度の限界と改善の必要
日本でも他の先進国と同じように、利害関係のない公正な第三者による審査・監視制度などの法制度が必要です。
近年、画像診断装置の開発、コンピューターの医薬品市販後監視による副作用管理、人間の細胞などを使う試験管内の試験、臨床データの数理モデルなど、技術の劇的な進歩によって、動物実験を減らし、無くしていくことはだんだん実現可能な時代になってきており、代替法の研究開発に各国が力を入れています。
動物実験には、倫理面のみならず医学・科学面からの批判の声もあり、人間と動物とのあいだの種差は決定的であるため動物実験のデータは人間に当てはまらない、人間の安全にとってむしろ問題がある、と批判している医学者・科学者の団体が複数あります。
これらの点について、国は、ぜひデータを公開して、公に議論の場を設けてください。
使い捨てがあたりまえになっているマウス一匹一匹もいのちです。
医療とは、本来、いのちを守り尊ぶものです。人間の病気を治すために健康な動物を生涯実験施設の狭いケージの中に閉じ込め人間の症状に似た状態にして実験で苦痛を与え、最終的に実験殺または殺処分する、この「矛盾」を、減らし、無くしていくことに、日本ももっと真剣に取り組むべきです。
日本一国で実験に使用される動物の数(年間約1000~2000万匹・2004年度実験動物協会販売数・日本実験動物学会自家繁殖動物使用数アンケートより推計)が、EU27カ国全体で実験に使用される動物の数(年間約1200万匹・2008年度欧州委員会発表)に匹敵するほど多い 、しかも、EUのデータは情報公開されている数字だが日本のデータはそもそもの実態が不明である 、という現実は、変えていくべきです。
4、 まとめ
国は、今回の武田薬品湘南研究所のケースを、日本にとっての転換点にしてください。
このまま実態不明、情報不公開、第三者の監視なしのままの密室状態でこの大規模施設を稼働させないでください。 実態を調査、把握して情報公開してください。どうぞ動物実験に関する法規制をととのえてください。
国の英断を強く求めます。現在、日本の法律には、「3Rの原則」 を実行させる法規制 ( 実験者・実験施設の免許や登録、実験計画書の審査や記録の義務、動物飼育施設の免許や許可、公正な第三者による監視制度、罰則 ) がなにひとつありません。動物実験になんら法規制がないのは、先進国では日本だけであり、いわば密室状態ともいえます。
「3Rの原則」は動物愛護管理法関連の基準・指針に明記されていますが、法的拘束力がなければ、実効性がありません。実験施設内部の関係者で構成された「委員会」が自分たちで自分たち自身を監視する、現行の自主管理方式は、公正さ・透明性に著しく欠けています。
武田薬品湘南研究所の大量動物実験は、この日本の現状を象徴しているケースです。
現在のようなブラックボックス部分のある行程で製造された薬品・医療は、はたして消費者・患者にとって安全だといえるのでしょうか?
透明性は、ほかの専門的な各分野においても時代の流れであり、いのち、安全にかかわる動物実験にこそ、とくに求められるものです。
国への要望
1 国は、 抜き打ちで武田薬品湘南研究所に立ち入り、「動物の愛護及び管理に関する施策を総合的に推進するための基本的な指針」(平成18年10月31日環境省告示第140号)の「実験動物の適切な取り扱いの推進 講ずべき施策」のイ 「国は、実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準の遵守状況について定期的な実態把握を行なうこと」に基づき、実験に使用する動物の種類・数・実験の内容・購入ルートなど実態を調査し、把握してください。その情報を公開してください。
( 例
●EUで残酷であるとして厳しく規制されている「霊長類」の使用について。
●捕獲された野生のニホンザル、輸入された野生のサル、ペットショップやブリーダーで売れ残った犬・猫の使用について。
●今回120 人があらたに海外から採用された外国人研究者に関して、どの国から
の採用か、どんな動物でどのような内容の研究を担当するのか。
●「遺伝子組み換え安全委員会」委員の氏名、同委員会の倫理基準について。
)
立ち入りには、武田薬品と利害関係のない専門機関か専門家、及び動物の福祉について知識のある第三者を同行してください。
2 国は、今日国際的に普及し定着している「3Rの原則(・Replacement 生きた動物を使わない方法に代替する ・Reduction 動物の使用数の削減 ・Refinement 苦痛の軽減」を、武田薬品がどのように実行しているのか、実態を調査し、把握してください。具体的にわかる形で「見える化・数値化」して情報公開してください。
( 例 2010年9月改正された最新の「EU実験動物指令」のガイドラインなどと照らし、
●事前に代替法が適用できるか検討したうえで、3Rの概念に基づく方法を選択する、試験管内試験など他の方法を取り入れて動物の数や苦痛を削減する取り組み
●失敗した実験のデータなどを他の研究機関と共有することで無駄な重複を減らす
取り組み
●一個体を繰り返し実験に使用すれば動物の使用数は減るが、その個体の生命の
質は下がる。この矛盾に考慮した取り組みかた
●毒性試験などで従来の「死」に代わる人道的なエンドライン(安楽死)を配慮する
取り組み
●痛み、苦しみ、ストレスの上限と実験に使用してはいけない動物種を設定し、激しい痛み、苦しみ、継続する苦痛を伴う処置を改善・禁止する取り組みについて
●その動物の種本来の行動、社会的な必要に見合う飼養環境への取り組み
●動物には尊厳という価値がある、動物実験は人間・動物の健康と環境に必ず利益をもたらし、代替法がない場合だけに限るべきである、という基準への取り組み )
3 国は、動物実験に関して、国際的なハーモナイゼーション(基準を統一し調和をはかる)にも考慮して、「3Rの原則」が法的拘束力をもって機能するように、実験者・実験施設の免許や登録、実験計画書の審査や記録の義務、動物飼育施設の免許や許可、公正な第三者による監視制度、罰則、などの法規制をととのえてください。
4 国は、大気汚染・水質汚濁防止対策、化学物質の安全管理対策、遺伝子組み換え実験の安全管理対策、騒音・悪臭防止対策、災害・事故防止対策、地震対策、安全教育対策など、湘南研究所の安全管理について協議する住民参加の「安全協議会」設置と、住民が要求してきた「協定書」への明文化を武田薬品に指導してください。
排気中の微生物検査、排水中の化学物質・微生物・遺伝子組み換え生成物検査、微生物培養試験など住民と協議のうえ基準を決め、情報を定期的、またはリアルタイムで開示して安全対策を「見える化」させるよう指導してください。
5 国は、動物実験に関して、たとえ科学の名のもとではあっても倫理的に行なってはならない限度を広く公の場で論議してください。残酷な内容の動物実験を中止してください。
「いのちを考える会」
「やさしさに手をつなごう会」
「動物未来」
「NPO法人猫の代理人」
「動物愛護支援の会」
「生きものたちの集い」
署名送付先
〒166-8799 東京都杉並区成田東4-38-14 杉並郵便局どめ 「いのちを考える会
※PCが無い、プリンターが無い、
しかし署名の意思がある という方
メッセージをください。
転載記事になります
ついにあのタケダが稼働まで秒読みになってきました。
2月19日に稼働するとの情報です…
この「動物実験武田薬品工業湘南研究所」のことについては過去にも記事にしました。。
初めてで知らない方はこちら です。。
この「武田薬品工業湘南研究所」で行われる非常識な動物実験に対しての
反対運動はいくつもの団体さんがされています。
今まで署名運動もしてきましたが、
いま一度、署名運動のご協力をお願いできませんでしょうか?
日本だけで実験に使用される動物の数
(年間約1000~2000万匹・2004年度実験動物協会販売数・
日本実験動物学会自家繁殖動物使用数アンケートより推計)
が、EU27カ国全体で実験に使用される動物の数
(年間約1200万匹・2008年度欧州委員会発表)に匹敵するほど多い 、
しかも、EUのデータは情報公開されている数字だが
日本のデータはそもそもの実態が不明である 、
という現実は、変えていくべきです。
すでに霊長類による動物実験は禁止とされている国もあるというのに、
日本は禁止どころか、減ることすらなく、ここでまた、「武田」のこの施設が稼働します。
日本がやってることって変だと思いませんか?
恥ずかしいと思いませんか?
私がこういったことをたくさんの方に知ってもらおうとするのは変でしょうか?
日本の常識は世界の非常識ってよく言われますが、
ホント、そう思います。
2月19日にオープンというのに、「武田」も今すぐには止めることはあり得ないでしょう!
でも、これを黙ってるわけにはいきません。。
署名の締め切りが分からないのですが、
来年は動愛法が改正にされることもわかっていて稼働されます。
見直しや廃止などの要望は伝えないといけないと思います。
2月中ごろまでに送ろうと思っています。
署名ダウンロードはこちら です
6ページありますが、プリントの際にページ指定を6にすれば署名用紙だけプリントできます。
もう一方は
詳細と署名用紙ダウンロードはコチラ 。 転載歓迎です
医療品を良いことにしてたくさんの動物を犠牲にして
こんな時代遅れな実験をする「武田」を黙って見てるなんてできません
人の命が救えるなら仕方がないという考えは今では遅れています。
やり過ぎなんだよ 日本は動物に対しての規制が無さ過ぎます
このように「武田」では毎日犠牲になる動物が1日に900㎏
http://www.youtube.com/watch?v=j-lqWIvO12o&feature=related
悪魔の施設です
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
以下はゆきまるこさん の記事 からの転載です。
私たちは武田薬品湘南研究所の大量動物実験に反対します
環境省 松本 龍 環境大臣 様
厚生労働省 細川 律夫 厚生労働大臣 様
1、 私たちの要望
武田薬品湘南研究所の大量動物実験と環境汚染に反対し、情報公開を求めます。
2、 武田薬品湘南研究所の現状
武田薬品が自社のHPでうたっている「動物愛護の精神」「3Rの原則」と、2011年2月に強行稼働予定の武田薬品湘南研究所の巨大な動物実験施設群の現実の姿には、あまりにもギャップがあり、少なくとも使用する動物の数を削減しているようには、まったく見えません。
7棟ある動物実験棟は、高さが43メートル、10階層の5階建て、延べ床面積は14万平方メートル、東京ドーム2・5倍分のスペースの大規模なものです(東洋一といわれています)。
実験殺された動物の遺骸を焼却する実験動物焼却炉は、
一日900キログラムを焼却可能であり、(住民の反対で当面は焼却を外部委託)、設備面からも、大量の動物実験が示唆されています。
このような大量動物実験は、3Rに真摯に取り組み動物実験を減らしていこうとする世界の先進国の潮流に、あきらかに逆行するものです。
武田薬品は「企業競争上」公開できないとして動物の種類・数・実験内容などの情報公開を拒否し、施設への第三者の監査を拒絶しています。
しかし、湘南研究所の規模の巨大さ、その広範に及ぼす環境への負荷、影響を考えると、企業の社会的責任として、武田薬品には情報公開の義務があります。
環境とはひとつにつながっているものであり、 ましてや、
●大量の排気(HEPAフィルター99・97%で捉えきれないウイルス、病原体を含めて毎時800万立法平方メートルを屋上排気塔から24時間排出)、
●大量の排水(放射性の実験排水、病原性の実験排水、動物実験排水を含めて一日2300立法平方メートルを公共下水道に放出。江の島にも影響。また、下水道排水とは別に一日2000立方メートルを大気放出排水)、
●遺伝子組み換え・病原体実験によるバイオハザードの危険性、
●住宅地に隣接する立地による住民への健康被害、壁ひとつへだてた施設の中で大量の動物たちが24時間苦しみ続けていることに感じる精神的苦痛、など、湘南研究所が及ぼす影響は非常に甚大です。さらに、
●80億円の税金を使った助成金で神奈川県に誘致され、固定資産税が5年間半額という経緯から、 納税者である住民には施設について「知る権利」があります。
武田薬品のHPにはCSR 企業の社会的責任 も大きくうたわれています。が、じっさいには、住民が要求してきた「住民参加の安全協議会の設置と協定書への明記」「安全管理についての情報開示」などに同社は応えていません。
3、現行制度の限界と改善の必要
日本でも他の先進国と同じように、利害関係のない公正な第三者による審査・監視制度などの法制度が必要です。
近年、画像診断装置の開発、コンピューターの医薬品市販後監視による副作用管理、人間の細胞などを使う試験管内の試験、臨床データの数理モデルなど、技術の劇的な進歩によって、動物実験を減らし、無くしていくことはだんだん実現可能な時代になってきており、代替法の研究開発に各国が力を入れています。
動物実験には、倫理面のみならず医学・科学面からの批判の声もあり、人間と動物とのあいだの種差は決定的であるため動物実験のデータは人間に当てはまらない、人間の安全にとってむしろ問題がある、と批判している医学者・科学者の団体が複数あります。
これらの点について、国は、ぜひデータを公開して、公に議論の場を設けてください。
使い捨てがあたりまえになっているマウス一匹一匹もいのちです。
医療とは、本来、いのちを守り尊ぶものです。人間の病気を治すために健康な動物を生涯実験施設の狭いケージの中に閉じ込め人間の症状に似た状態にして実験で苦痛を与え、最終的に実験殺または殺処分する、この「矛盾」を、減らし、無くしていくことに、日本ももっと真剣に取り組むべきです。
日本一国で実験に使用される動物の数(年間約1000~2000万匹・2004年度実験動物協会販売数・日本実験動物学会自家繁殖動物使用数アンケートより推計)が、EU27カ国全体で実験に使用される動物の数(年間約1200万匹・2008年度欧州委員会発表)に匹敵するほど多い 、しかも、EUのデータは情報公開されている数字だが日本のデータはそもそもの実態が不明である 、という現実は、変えていくべきです。
4、 まとめ
国は、今回の武田薬品湘南研究所のケースを、日本にとっての転換点にしてください。
このまま実態不明、情報不公開、第三者の監視なしのままの密室状態でこの大規模施設を稼働させないでください。 実態を調査、把握して情報公開してください。どうぞ動物実験に関する法規制をととのえてください。
国の英断を強く求めます。現在、日本の法律には、「3Rの原則」 を実行させる法規制 ( 実験者・実験施設の免許や登録、実験計画書の審査や記録の義務、動物飼育施設の免許や許可、公正な第三者による監視制度、罰則 ) がなにひとつありません。動物実験になんら法規制がないのは、先進国では日本だけであり、いわば密室状態ともいえます。
「3Rの原則」は動物愛護管理法関連の基準・指針に明記されていますが、法的拘束力がなければ、実効性がありません。実験施設内部の関係者で構成された「委員会」が自分たちで自分たち自身を監視する、現行の自主管理方式は、公正さ・透明性に著しく欠けています。
武田薬品湘南研究所の大量動物実験は、この日本の現状を象徴しているケースです。
現在のようなブラックボックス部分のある行程で製造された薬品・医療は、はたして消費者・患者にとって安全だといえるのでしょうか?
透明性は、ほかの専門的な各分野においても時代の流れであり、いのち、安全にかかわる動物実験にこそ、とくに求められるものです。
国への要望
1 国は、 抜き打ちで武田薬品湘南研究所に立ち入り、「動物の愛護及び管理に関する施策を総合的に推進するための基本的な指針」(平成18年10月31日環境省告示第140号)の「実験動物の適切な取り扱いの推進 講ずべき施策」のイ 「国は、実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準の遵守状況について定期的な実態把握を行なうこと」に基づき、実験に使用する動物の種類・数・実験の内容・購入ルートなど実態を調査し、把握してください。その情報を公開してください。
( 例
●EUで残酷であるとして厳しく規制されている「霊長類」の使用について。
●捕獲された野生のニホンザル、輸入された野生のサル、ペットショップやブリーダーで売れ残った犬・猫の使用について。
●今回120 人があらたに海外から採用された外国人研究者に関して、どの国から
の採用か、どんな動物でどのような内容の研究を担当するのか。
●「遺伝子組み換え安全委員会」委員の氏名、同委員会の倫理基準について。
)
立ち入りには、武田薬品と利害関係のない専門機関か専門家、及び動物の福祉について知識のある第三者を同行してください。
2 国は、今日国際的に普及し定着している「3Rの原則(・Replacement 生きた動物を使わない方法に代替する ・Reduction 動物の使用数の削減 ・Refinement 苦痛の軽減」を、武田薬品がどのように実行しているのか、実態を調査し、把握してください。具体的にわかる形で「見える化・数値化」して情報公開してください。
( 例 2010年9月改正された最新の「EU実験動物指令」のガイドラインなどと照らし、
●事前に代替法が適用できるか検討したうえで、3Rの概念に基づく方法を選択する、試験管内試験など他の方法を取り入れて動物の数や苦痛を削減する取り組み
●失敗した実験のデータなどを他の研究機関と共有することで無駄な重複を減らす
取り組み
●一個体を繰り返し実験に使用すれば動物の使用数は減るが、その個体の生命の
質は下がる。この矛盾に考慮した取り組みかた
●毒性試験などで従来の「死」に代わる人道的なエンドライン(安楽死)を配慮する
取り組み
●痛み、苦しみ、ストレスの上限と実験に使用してはいけない動物種を設定し、激しい痛み、苦しみ、継続する苦痛を伴う処置を改善・禁止する取り組みについて
●その動物の種本来の行動、社会的な必要に見合う飼養環境への取り組み
●動物には尊厳という価値がある、動物実験は人間・動物の健康と環境に必ず利益をもたらし、代替法がない場合だけに限るべきである、という基準への取り組み )
3 国は、動物実験に関して、国際的なハーモナイゼーション(基準を統一し調和をはかる)にも考慮して、「3Rの原則」が法的拘束力をもって機能するように、実験者・実験施設の免許や登録、実験計画書の審査や記録の義務、動物飼育施設の免許や許可、公正な第三者による監視制度、罰則、などの法規制をととのえてください。
4 国は、大気汚染・水質汚濁防止対策、化学物質の安全管理対策、遺伝子組み換え実験の安全管理対策、騒音・悪臭防止対策、災害・事故防止対策、地震対策、安全教育対策など、湘南研究所の安全管理について協議する住民参加の「安全協議会」設置と、住民が要求してきた「協定書」への明文化を武田薬品に指導してください。
排気中の微生物検査、排水中の化学物質・微生物・遺伝子組み換え生成物検査、微生物培養試験など住民と協議のうえ基準を決め、情報を定期的、またはリアルタイムで開示して安全対策を「見える化」させるよう指導してください。
5 国は、動物実験に関して、たとえ科学の名のもとではあっても倫理的に行なってはならない限度を広く公の場で論議してください。残酷な内容の動物実験を中止してください。
「いのちを考える会」
「やさしさに手をつなごう会」
「動物未来」
「NPO法人猫の代理人」
「動物愛護支援の会」
「生きものたちの集い」
署名送付先
〒166-8799 東京都杉並区成田東4-38-14 杉並郵便局どめ 「いのちを考える会
※PCが無い、プリンターが無い、
しかし署名の意思がある という方
メッセージをください。













