河川の顔 | ”Black Out”

”Black Out”

Kenbo’s Blog

 

三寒四温させながらゆっくりと秋の足音が近づいてきてます。

気になる市内河川の状況は言うとベイトの種類によって色々なパターンで楽しめるハイシーズン一歩手前と言った感じがします。

秋の2代ベイトの一つでもある、「コノシロ」ですが、シーバスがコノシロを意識する水温にはもう少しと言ったところで、市内河川の比較的水温の影響を受けやすい河川の比較的水温が低いエリア(シャローエリアが広く干潮時でも潮が残る)で単発ではあるが、90アップの顔は見られていますが、なんせコノシロを意識してる個体では無いのでハイシーズンの様な爆発力は見られていないのが現状でシーバスもコノシロを意識しているポジションに定位していない事を強く感じる釣行が続いています。

河川内ではコノシロを意識する個体は2タイプと考えていて、海から入るコノシロを意識する個体と河川内に既に入っているコノシロを意識している個体と個人的に距離を縮め易いの前者の個体かなぁ。

コノシロパターンハイシーズンもあと2~3℃って感じかなぁ? 次の潮あたりから例年通り始まるような感じがします。

 

そして気になるもう一つのベイトの「サヨリ」ですが、水温が比較的高いエリアの光源の少ないポイントでシーバスの捕食音を良く耳にします。

サヨリパターンと言っても流れの出にくい海エリアの港内等は比較的シーバスに口を使わせるのが困難と考えている為、規則性のある河川の流れを利用すると比較的シーバスは口を使ってくれる事が多い様に感じます。

また潮位が高すぎると河川内ではサヨリ自体沈む傾向が強く、水位が低いとベイトとなるサヨリも表層付近に定位している事が多くタイミング的には潮位が低い時の方がシーバスの顔を見れる事が多いです。

 

また、比較的水温が安定している河川のもっと言えば流れを受けにくい性格の川ではイナっ子を中心に60~70Cmクラスの数釣りが楽しめています。

水の中はどうやら秋にはもう少しと言った様に感じる今日この頃です。

 

【タックルデーター】
ロッド:アブガルシア SXSC-94H-KR Monster
リール:ダイワ モアザンブランジーノ2508LBD
ライン:バークレイ スーパーファイヤーライン1.5号
リーダー:バニッシュレボリューション25LB
ルアー:リード アルバトロス150FG・パワードラブラ(プロト)
アングラーズギア:パズデザイン