カンボジアの生胡椒のお話 | 海外子育て記録

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東南アジア生活8年目。
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カンボジアは、世界有数の胡椒生産国 と言われ、 1970年代までは高級品として世界市場に出回っていたということです。カンボジア人達も「カンボジアの胡椒は世界一美味しい」と誇りに思っているようです。

 

で、カンボジアの胡椒はお土産としても人気で、4種類がマーケットやスーパーで売られています。ブラックペッパー(黒胡椒)、ホワイトペッパー(白胡椒)、レッドペッパー(完熟胡椒)、グリーンペッパー(生胡椒)です。

 

グリーンペッパーのみが新鮮な生の胡椒、これを熟して乾燥させたものがレッドペッパーで、黒胡椒や白胡椒と同様にお土産としてよく買われるものです。

そしてグリーンペッパーは生ですから、買ってもその場で調理するか、塩漬けにして持ち帰るかということになります。※最近小売りもはじめました!通販サイト☞はこちらです。cambodiapepper.net

 

新鮮な生胡椒は綺麗なグリーンです。炒めると香りが高く、食感もプチッとして、通常の乾燥胡椒のガリッとした感じがなくどの炒め物にも合うのですが、お勧めはイカなどの魚介。新鮮なイカと生胡椒を一緒に噛むと、ピリッとして良い香りがふわっとし、ビールが進みます。

 

ちなみに、カンボジア唯一のビーチリゾート・シアヌークビルのイカは小ぶりで、海沿いでは炭火焼きを売っています。シアヌークビルの美味しいカニやイカは、毎日大量に水揚げされて、プノンペンやシェムリアップにも運ばれてきます。

 

胡椒畑は、ーシェムリアップから北東へ約120km、乾季で片道約2.5時間ーにあるジャングル、コーケー遺跡の道中にあります。

 

生胡椒をそのまま日本へ持ち帰ることや、郵送もできませんので(しわしわに干からびてしまいます)、塩漬けをお届けすることになります。

 

現在は、写真のようなプラボトルでキロ単位でお分けしています。 

小分けや、瓶詰め等は日本にて行っていただいています。

 

レシピはシンプルですが、塩分の配合を数種類試したところ、20%濃度が好評のようです。

新鮮な生胡椒を洗い2週間漬けてから、いったん洗い、好みの濃度に再度漬けております。

日本では、燻製専門レストランさんや、鉄板焼き屋さんなど、お肉に合うとのご好評をいただいています。

 

個人的には、スモークサーモンや生ハムなどにも合うと思います。いろいろな、メニューに添えていただけたらと思います。もし美味しく料理できたら画像シェアしてください。FBはこちらです。

5K以上のご注文、お届け先が数箇所になるなどのご相談はご連絡ください。

▲写真は燻製レストラン『虎ノ門スモーク』店長のけんご君。


最近小売も始めました。胡椒のサイトはこちら💁‍♀️

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