保護者のみなさまへへ
あ~あ ついに12月
今年も 終わりに近づきましたね
余談ですが 12月を『師走』ということは ご存知ですよね
なぜ 『師走』なのか
「年の瀬を迎えるのに忙しく
普段は 泰然自若としている先生ですら 走り回る」
というのが 語源だと 小さい頃に年寄りから聞かされましたが
調べてみると 諸説あるようです
①仕事が終わる→仕果つる→しはす
②為すことが終わる→為果つる→しはす
③年が終わる→年果つる→しはす
④四季が終わる→四果つる→しはす
・・・・・・・・
はっきりとした語源は 未だ不明ですが
『師走』の文字が見られるのは
元禄時代(17世紀後半)の頃かららしく
それ以前には 様々別の表記で12月の事を『しわす』と呼んでいるので
『しわす』を『師走』とするのは 当て字で
私が 子どもの頃に年寄りから聞いた語源は
誤りのようですね
はい 余談でした
さて 今年も1年 たくさん楽しませていただきました
ありがとうございました
楽しい顔 悲しい顔
バカ笑いしてる顔 泣いてる顔
喜んでる顔 がっかりした顔・・・
いろんな顔をたくさん 見させていただきました
みなさんから見て お子さんの 今年1年は どうでした?
縁あって に関わり
初代の子達から 子ども達を見てきましたが
子どもの成長には ほんっと 驚かされてます
一日千秋のような 大人とは違い
1週間会わないだけで 大きく成長してる
毎日見ている我が子の成長は なかなか判らないものですが
先週と 同じ言葉を放っても
返ってくる反応が違ってたり
先週できなかったことが
できるようになってたり
顔つき 体つきが違ってたり・・・
ある人から こんな言葉を聞きました
「子どもには限界はない
限界を決めてしまうのは 大人」
なるほど・・・
そうかもしれない
まだまだ どう化けるか解らないのが小学生
今日できないことが いつできるようになるか
わからない
もちろん 持って生まれたものはそれぞれ違います
そういう意味では 限界はあるのかもしれない
でも 諦めてしまえば そこでお終い
子どもが 諦めてしまう前に
大人が 諦めてしまったら・・・
まだ 可能性のある子どもの 終わりを
大人が決めてしまっては ダメ
また 子どもの可能性は 1つではありません
そういう意味では 先述したことと矛盾するかもしれませんが
大人の目で いろんな可能性を示してあげる事が
必要なことも あるかもしれません
「君にはこっちの方が向いてるんじゃないかな?」って
ただ どちらにしても大切なのは
純粋に「その子の為」に考えてあげる事
「オレの子ができないわけはない」
「ワタシの子がこんなんじゃ イヤ」
そんな事 思っちゃダメですよ
子どもは アナタの分身には違いありませんが
生れ落ちた瞬間から 自分の意志を持ってます
アナタとは別人
1人の人間として
良い面 至らない面を 見てあげて
一緒に 考えてあげてください
そう言ってる 私も
我が子の事となると 何も見えてないんでしょうけど
それにしても・・・
小学生の間は いいですね
望みさえすれば 子どもの成長が間近で見られる機会が
たくさんあります
依存しすぎず
少しずつ 距離を取りながらも
子どもが 子どもでいてくれる時期を
楽しんでください
末筆ではありますが 改めて
今年一年も 大変お世話になりました
来年も どうぞ よろしくお願いします