排卵誘発

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竜胆4

 

排卵誘発剤は不妊治療に於いてタイミング法や、人工授精の際にもしばしば津利用されます。

 

そうした際の排卵誘発剤使用の目的は、排卵をより確実にすることです。

 

体外受精の際の目的はなるべく多くの卵子を成熟させることです。

 

これは、裏を返せば多くの卵子がないと妊娠の確立があがらないということにほかなりません。

 

 

体外受精での排卵誘発の方法は、ここ数年非常にバリエーションが多くなってきました。

 

最もスタンダードな方法として広く行われているのはロング法と呼ばれている方法です。

 

ロング法はGnRHアゴニストという点鼻薬を、生理開始前から採卵の直前まで、長期間使用するのでこの名がつけられています。

 

女性の年齢が高齢である場合、卵巣機能が低下していることも考えられるので、ロング法ではなくGnRHアゴニストの使用期間を短くするショート法と呼ばれる方法がとられることもあります。

 

 

排卵誘発の方法は、単純にロングとショートに二分されるわけではありません。

 

女性の年齢、卵胞の発育速度など、様々なバックグラウンドに応じて、ケースバイケースで薬が使用されることが多いのです。

 

最近になって従来使用されていたhMG、hCG製剤の問題点が指摘され、体外受精に於ける排卵誘発の方法は混沌とした状態にあります。

 

 

最近注目を集めているのがGnRHアンタゴニストを用いる方法です。

 

この製剤は現在日本では認可されていないので医師がその責任において個人的に入手し使用しているケースが多いと思われます。

 

これを使った方法方はロング法とショート法の両者の利点を取った方法といえるので、この薬が正式に認可されれば、体外受精に於ける卵巣刺激の主流になって行くかもしれません。

 

湖4