と言っても完成までにあと2週間はかかります。
ポマンダーって何?という方に・・・
中世ヨーロッパでは、ゴミ処理や下水道処理が整っていなかったので、
悪臭の漂う空気に触れると病気に感染すると考えられていました。
(確かに・・菌が一杯ですから、そうかも)
ペストなどの感染予防、魔除けとして、お守りのように中世ヨーロッパの貴族達は練り香を入れた金銀で作られたポマンダーを首からかけポマンダーを持ち歩いたそうです。
それを果物で作ったものがフルーツポマンダーです。
確かに、フルーツにも抗菌作用がありますし、
スパイスにも抗菌作用がありますね。
現在、欧米では、幸運を呼ぶ物として、手作りのポマンダーをクリスマスや新年のプレゼントとして交換するそうです。
クローゼットに入れて虫よけとして、クリスマスの飾りに、臭い消しなどに・・・
と使い方は色々・・・
フルーツポマンダーを首からかける人はいないと思います・・・
フルーツは腐らないの?という疑問がわきますが
不思議な物でクローブなどスパイス(ハーブ)の抗菌作用効果のせいか腐りません。
つまり、フルーツのミイラを作るのです。
材料
オレンジ...1コ
クローブ(ホール)
シナモン・オールスパイス(パウダー)…合計小さじ2~3位
お好みのリボン
紙袋 セロテープ、竹串または爪楊枝 お皿
オレンジは今日は庭のマビキ対象の甘夏を使いました。
この他姫リンゴなどでも作れます。

作り方
1 表面をきれいに拭いたオレンジに十字にテープを巻きます。
今日はわかりやすく柄付きのテープを巻いています。
それとちょっと太めのリボンを使いたいので太めに巻いていますが、
防腐の効果を考えると細い方が良いようです。
2 クローブをテープを貼っていない所へ刺します。
まずは竹串や爪楊枝で穴をあけておきそこへクローブを刺します。
乾くと、オレンジが少し縮むので少し間隔をあけます。
クローブはつぼみより下の部分まで刺します。
力を入れすぎるとクローブのつぼみが壊れるので
優しく刺します。
このとき、果汁がこぼれますので
ペーパータオルなどを敷いて汚れないように注意。
3 お皿にスパイスを入れ2をまぶします。
しっかり付けたかったので、
スパイスをすくってかけました。
袋に入れて混ぜる方法もありますが、気をつけないと
クローブのつぼみがつぶれます。
↑はっきり言ってこの段階では美しくありません。
4 紙袋に入れて風通しの良い所へ2週間ほど吊るし乾燥させます。
2週間~1ヶ月、乾燥。目安はオレンジが軽くなるまで。
今日の段階ではここまでです。
あとは、2週間待ちます。(丁度クリスマスの頃までに出来上がれば良いのですが)
5 テープを剥がし、きれいなリボンを結びます。
余分なスパイスを落としきれいなリボンを結べば出来上がり。
今日はリボンの幅を少し広くとり、クローブの数が少ないので、
ちょっと心配ですが・・・
うまくできますように。
*スパイスにオリスルートを混ぜる方法もありますが、
今回は、手軽にスーパーで手に入る材料にしました。
ぶら下げるまでの制作時間 おそらく30分かかっていません。
作っている時に、
オレンジの香り、スパイスの香りに包まれて、
本当に幸せな気分に浸れました。
幸せを呼ぶ香りと呼ばれる理由もわかる気がします。
材料さえ揃えば簡単ですので、
みなさまもどうぞ作ってみて下さい。
アンジェラでは・・シナモンはありますがお茶用の物でパウダーは扱っておりません。
お近くのスーパーで探せないという方は、
ネットで見つける事が出来ると思いますので、
ぜひチャレンジして下さい。
クローブは、丁字ともいわれ形が丁の形に似ているからとのこと。
歯が痛い時にも丁字をかむと良いと言われています。
(でも、殺菌したり痺れさせるわけですから、根本的な歯の治療は歯医者さんへ)
また、ゴキブリの嫌う香りで、出没しそうな場所に置いておくとよいハーブなのですよ。クローブについて書くと長くなりそうですのでまたの機会に。
クローブはちなみに、スーパーでは小ビン入り11g入りで100~200円代でしたので、
業務用の方がお買い得ですね。
- スパイスファクトリー シナモンパウダー 20g

- ¥160
- 楽天








