今日 緊張の面持ちでpf の実技試験の番を待っている
受験生を見ていたらなぜか 自分の子どもの頃を思い出した。
8歳の頃の試験で まさかの演奏ストップ。
練習では一度も 弾けなくなってストップしてしまうことが無かったので何があっても 止まってはいけない 弾き続けなければいけない ということを知らなかった。
自分でもなぜ止まってしまったのか わからないが 多分 気持ちと指が合わなくなって どうしようもなくなってしまったのだと思う。
先生がすごくがっかりして それが一番自分でもショックで 10数年経った今でも トラウマになっている ような気がする(笑)
後で先生に 「今やっておいて良かったわ」 となぐさめていただいた。
9歳の頃の演奏会で 同じような旋律が少しずつ変化しながら繰り返し何度も出てくる7分ぐらいの曲を弾いたとき 丸々2ページ飛ばしてしまった。
演奏をストップだけはするまいと 弾き続け しかも 飛ばした部分に戻り、そして一度弾いた部分を きちんと 飛ばして最後につなげる という 荒業をやってのけた。
練習では一度もそんな失敗をしたことが無かったのに。
先生と母は 生きた心地がしなかったらしい。
友達からは その曲をいつか弾いてみたい と言われて 少し慌てたが。
後で先生に 「今やっておいて良かったわ」 となぐさめていただいた。
今日 泣きながら帰っていく受験生もいて 胸が痛んだ。
彼女には 「今」 が今日来てしまったのだろうか。
私は満足のいく演奏ができることは あるのだろうか。
終わらない競走に 疲れてしまう日が来るのだろうか。
ESCOLTAを聴きたい。


