北海道沖でとれたマダラにもややセシウムが多く見られる事があるようです。

厚生労働省HPより、食品中の放射性物質の検査結果について(第295報)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000020etn-att/2r98520000020exe.pdf


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そこで、マダラはどのあたりに生息するのかなどを調べてみました。

真鱈(まだら)http://www.maruha-shinko.co.jp/uodas/syun/81-madara.html
北太平洋北部、日本海の山陰沖、朝鮮半島、アラスカ、北アメリカオレゴン州などの厳寒の海域に分布。群れをなして外海を回遊するものを沖ダラ、回遊しないで岩礁の根割れなどに居付く高齢で太ったタラを「根鱈」、沖で取れたスマートな体形のタラを「沖鱈」と呼んでいる。


北海道のHPより、マダラについてhttp://www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/ske/osazu/oz01fis/fis024....  

画像は北海道のマダラの分布図
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『マダラはスケトウダラに比べて、より沿岸性・底生性であり、移動も大きくないため、各海域に多くの地域個体群が存在する』
このことから、海底の汚染度が高いことに比例してセシウムが検出されていると私は考えています。

実はタラの白子(宮城では「たらきく」とも言います)が大好きな私ですが…
白子は検査されていないため、どの産地であれ様子見です。

次はスケトウダラについてまとめます。