冷やし抹茶withスポード
本日のお茶。
冷やし抹茶に水ようかんです。
昨日、冷やし抹茶についていくつかお問い合わせを頂きました。
お抹茶を少量のお湯で溶き、茶筅で濃いめのお茶を点てます。
泡をこわさないように、そっと氷を入れます。
(お抹茶の水面から少し出るくらいの、かち割り的なやや大きめの氷が◎)
氷が溶けきらないうちにいただきます。
濃さや量は、お好みでいいそうです(アバウトな親子でスミマセン…
祖母が茶道をやっていたので、夏になるとよく作ってくれていました。
地窓のある和室でつくばいの水音を聞きながら過ごせる祖母の部屋は家中でいちばん涼しくて、
夏になると全員(犬も)祖母の部屋へ集合し
高校野球を見たり手仕事をしたり宿題をしたり眠ったり。
暑さが最高潮になった頃に、祖母と母が作ってくれるのが
子ども心に苦いけれどおいしいなと思っておりました。
お抹茶茶碗はもともと家にあったもの、
水ようかんののっているお皿はスポードのブルーイタリアン 、小さくてとてもかわいらしいです。
本当はくろもじなのですが、ここは一つピクルスフォークで。
(先日行ったアンティークショップで見つけたものです。また詳しく書きますね)
その後ろは同じブルーイタリアンのビスケットジャー。
(ビスケットバレルと呼ばれることもあります)
籐で編んである持ち手もオリジナルで、
密閉できるようふたの部分には内側にゴムが巻いてあります。
ちょっとお茶道具の水指のようで、オリエンタルな雰囲気も涼しげで
いいなぁと思いました。
<おまけ>
この窓を外から見ると、こんなふうに見えます。
この風景が母のお気に入りだそう(^^)
窓際のポットとマグは、私がほんとに小さい頃、
この家に引っ越す以前から母が持っていて、飾ってありました。
たぶん、人生初の食器の記憶はこれだと思います(笑
マグは最初5、6個あったのですが、だんだん減って今は二つになりました。
ブルーオニオン柄に似ているので、
マイセンを初めて見たとき、「これ、うちにあるぶんだ!」と思ったのですが
これはなんちゃってマイセンなのだそう(苦笑
それでも、青×白の元祖はおそらくこれだろうなと思います。
しっかりしていてとても好きなかたちです。
窓から見える室内は、上のライトが食卓の上のもので、奥はアンティークランプです。
ピアノの上にこんなふうに並んでいます。
グラヴィールの入ったクランベリーガラスに、ねじねじステム。
(私が持っている物はこちら→◆ 何となく似ています・笑)
右側は、ブルー&ホワイトと言えばこれ、ブルーウィロー 柄のミルクジャグ。
青×白の系譜がここに!←え
大きめなので、母は個包装のクッキーを入れています。