2012-05-17 10:00:26
anego0606の投稿
生きる契約-5
テーマ:池田式セラピー
渋谷 プリザーブドフラワー教室&心理カウンセリングサロンバーミリオンハート主宰 貝増(カイマス)美加子です。



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20011年6月26日に東日本大震災をテーマにした講演会を開催!
それが、池田登(いけだ のぼる)先生との出会い、でした…。
問題をかかえた方々があちこちから先生の元へ駆けつけ、すがる
様な目で見つめている姿は異様とさえ感じました。親子の問題。
夫婦の問題。自分のトラウマ。父から受けた暴力。ひきこもり…。
抱えている心の闇は、人夫々様々でした。池田先生が、一つ一つ、
20~30分で、その場で今上げられたテーマを解決していく姿は、
正に神の手による魔法のようにしか、私には見えませんでした。

池田式セラピーの幕開き!

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「脳科学とうつ症状のメカニズムについて」
というサブタイトルのついた「池田登式セラピー」の第三弾の
セミナー&ワークショップが5月20日(日)に開催されますが、参加しませんか?
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”池田登式セラピー”の生きる契約についての
5回目です。赤子のような泣き方を私に披露して
しまった青年はもう、私には何を見られてもいい

と開き直ったのか、子供の頃からいかに親の言う
通りにしてきたかを雄弁に語り始めました。
幼稚園でも小学校でも彼は目立とうとはせずに
それなりに楽しく学校生活を送って来た様です。
成績もトップではないけれど常にベスト10には
はいっていて、スポーツもヒーローではないけれ
どレギュラーにはいつもなっているという存在だ
ったそうです。

結構、醒めていて、ゲームに没頭する訳でもない
が、ゲームができないわけでもなく、仲間はずれ
にならない程度に友人ともつきあったが、親友と
呼べるほどの友達もできなかったようです。
学校生活は可も無く不可もなくといった所で、大
学も現役で私立の一流半の所に決まり、大学生の
間は、青春を謳歌し、就職も父の口聴きで今の会
社に決め、営業端で一年過ごしたが、仕事に不満
は別に無いと言う。かといって、出世したいとい
う欲もほとんど感じられない。
M.KAI:仕事、楽しい…?

私の問いに彼は首をかしげた。
青年:楽しいとか、辛いとか、考えた事がなくて
わかりません。でも、お客さんから、「よか
ったよ。ありがとう…。」何て言われると、
この仕事してて良かったって思います…。
M.KAI:そうなんだ。お客さんから感謝されたり
する仕事なんだ。…やりがいがあるんだ…。
彼は結構誇らしげに頷いていた。
青年:だから、今度みたいな失敗は本当に悔しい
し、恥ずかしいし、自分でもすごく反省して
たんです。
M.KAI:なるほど…。反省して、自分でも悪いっ
て、充分判ってるのに、その傷口をえぐる
ように責められたのが嫌だったんだ…。
頷く青年。
M.KAI:でも、上司の方もお父さんもあなたを高

く評価してるから叱ったんじゃないのかな?
こいつはダメだって匙投げた相手には、怒
ったりしないと思うけどな…。
ぽかんと私を見ている彼はその点に気付いていな
かったようです。
M.KAI:私も長いこと勤め人やってたから、君の
立場も上司の方の立場も判るけど、箸にも
棒にもかからない部下なら本気で怒ったり
しないと思おうよ。君を大きく育てたいと
思うから叱咤したんじゃないかな…。
青年:僕が期待されてるんですか?
M.KAI:そうだと思うよ。もっともっと大きくな
ってほしいから、打たれ強い男になってほ
しくて、叱責したんだと思うよ…。
青年:母もそうでしょうか?
M.KAI:お母さん?そうだね、案外、お父さんに
無闇に甘やかすなと釘をさされていたのか
もしれないよ…。
青年:じゃ、あれが母の本音じゃなかったのかも
しれないってことも…。
M.KAI:充分あり得る話だと思うけどな…。

青年の顔に少し赤みが差してきました。絶望的
な脳幹での思考が少し動き始めた兆しを感じま
した。そこですかさず、生きる契約第二弾を繰
り出してみたのです。
M.KAI:今の君なら、死のうという気持ち、どれ
ぐらい我慢出来そうかな?
青年はまた、しばらく考えていました。そして
2週間と答えました。
M.KAI:それじゃその2週間、また、死ぬことを
忘れて過ごしてくださいね。また、2週間後
にここで会いましょう。この前みたいに電話
下さい。待ってます。
こう言って、この日の契約は修了しました。<つづく>
















