デイ・ウォッチ
テーマ:洋画公開作品光と闇が闘うダーク・ファンタジー3部作の第2弾が登場!
ロシア映画界に新風を吹き込んだシリーズを堪能せよ!!
さて、皆さんのご感想は?
映画詳細はコチラ → http://movie-k.com/day_watch.html
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光と闇が闘うダーク・ファンタジー3部作の第2弾が登場!
ロシア映画界に新風を吹き込んだシリーズを堪能せよ!!
さて、皆さんのご感想は?
映画詳細はコチラ → http://movie-k.com/day_watch.html
ハリウッドで成功したヒース・レジャーが本国オーストラリアで臨んだラブストーリー。
注目の相手役は、「プロヴァンスの贈りもの」で注目された新星アビー・コーニッシュ。
今、オージーパワーが熱い!
皆さんのご意見、ご感想をどうぞ♪
作品詳細はコチラ → http://movie-k.com/candy.html
あの有名な絵画、ブリューゲルの「バベルの塔」を見たことがあるだろうか。
地上にいる人々が天を仰ぐかの様に見あげる7段の塔。
頂上は雲がかかるほどに高い……。
人間は神に近づこうと、天まで届く塔を建てようとした。
怒った神は言葉を乱し、世界はバラバラになった……
その街は「バベル」と呼ばれた。(旧約聖書・創世記より)
今、この「バベルの街」そのものである世界を描いた衝撃の話題作。
混乱し、争いの絶えない世界。
なぜ人々は同じ過ちを繰り返すのか。
なぜ分かり合うことができないのか。
それもそのはずだ。
私たちはすぐ傍にいる人の心さえわからない。
叫ぶ声も届かないのだから。
モロッコで1発の銃弾が放たれた。
その銃弾は観光バスに乗っていたアメリカ人夫婦の妻を貫いた。
ある事がきっかけで心が離れてしまった妻(ケイト・ブランシェット)と
もう一度向き合うために夫(ブラッド・ピット)が誘った旅だった。
夫は血まみれの妻を抱き医者がいるという村へ走る。
その頃、アメリカに残された夫婦の子供・兄妹はメキシコ人乳母が
世話をしていた。
乳母は自分の息子の結婚式のため、休みを申請していたのだが、
この事件のために休みをもらう事ができなくなる。
仕方なく子供を連れて息子の挙式のためメキシコへと向かう。
甥(ガエル・ガルシア・ベルナル)の運転する車で……
モロッコで使用された銃はある日本の会社員・ヤスジロー(役所広司)が
所有していたものだった。
ヤスジローの妻は自殺をし、それ以来、聾唖(ろうあ)の娘チエコ(菊池凛子)は
父親に反抗的な態度をとっていた。
チエコの元に事件のことで刑事が訪ねてくる。そして……
モロッコ、メキシコ、アメリカ、日本……
1年をかけて撮影されたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の
新作はゴールデン・グローブ賞「作品賞」受賞をはじめ世界で高い評価を得た。
中でも菊池凛子がクローズアップされているが、確かに彼女の演技には
凄味があった。
愛されたい、ただその想いすら伝えることができない聾唖の少女の
聞こえるはずのない「声」が心に響いてくる。
アカデミー賞ノミネート、納得の演技だ。
また、男前を封印し、葛藤する中年男性を演じるブラッド・ピット。
しょっぱなから撃たれてしまい、ほとんど顔だけで演技するケイト・ブランシェット。
怒りと衝動性、危険な男を演じさせたら天下一品のガエル・ガルシア・ベルナル
など力のある俳優が集まり、出番は限られているもののそれぞれのエピソードに
インパクトと余韻を残してくれる。
(個人的に「ある事象」がきっかけで繋がっていく構図、そして
人々の怒りや悲しみをうまく絡ませる感じは「クラッシュ」を思い出させた)
構成は同監督の「21グラム」に続き、時間軸はいったり来たりするので
少々難解な点もある。
試写の前に、司会者が「優しい映画」と表現した。
私は決して「優しい映画」とは思えなかった。
この映画に登場するのは孤独な人々ばかりだからだ。
この世に人が誕生して数千年。
神はまだ人を赦してはくれないのか。
それは今でも「バベルの塔」を建てようとする人々への怒りなのか。
スタイルジャム21グラム
だが、この映画を観た後、心に残るのは絶望よりも希望だった。
「世界はまだ変えられる」……
傍にいる人だけでもいい。心の声に耳を傾けることができたら
きっと世界は変えられるのかもしれない。
★この映画でヌードを披露している凛子さん。
人口で作った感じではないところ?が余計にセクシーだった?
本当の聾唖者を使いたいという監督の要望で一度はなくなってしまった出演話。
しかし諦めずにずっと手話を練習していたという点といい彼女の女優魂に感動です。
(2007年 メキシコ映画)
芝田 佳織
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「この夢は間違いだったのだろうか」
夢へとうまく近づけない時、自分にそう問いかけたことはないだろうか。
私は今でもずっと問いかけ続けている。
諦めるべきなのか、そもそもこの夢を抱いたこと自体が間違いだったのではないか。
しかし、この映画は答えをくれた。
迷うな、そして諦めるな。「夢に間違いなどない」のだと。
本年度アカデミー賞、外国語映画賞ブラジル代表作品。
ブラジルの国民的人気デュオ「ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノ」の半生を
描いた本作はブラジルで歴代一位の大ヒット作となった。
9人の子供をもつフランシスコは息子を
「自分の様な小作人」で終わらせたくないと願い、
財産をやりくりし、長男のミロズマルと次男のエミヴァルに
アコーディオンとギターを買い与える。
周りは彼のことを「イカレている」というが、そんな事は気にしない。
雄鶏の様にいい声が出るようにと毎日、生卵を飲ませ、
ラジオから流れる音楽を聞かせ続ける。
しかし家計は苦しくなる一方、家族は家をすて都会へと旅立つ。
お腹がすいたと言う妹に「寝たら空腹を忘れるから」と言い涙をこらえる母の姿を
目にしたミロズマルとエミヴァルはバスの発着所で歌い始めるが……
とにかく少年時代を演じるの2人の少年の歌声が素晴らしい。
憂いをもった彼らの歌声は、哀愁を漂わせ歌詞が心に沁み渡る。
1つ言うなればタイトルが「フランシスコの」とあるが、「フランシスコと妻の」に
変えてほしい。
息子たちのためとはいえ、家計の事など気にしないマイペースな主人を信じ、
支えてきた妻の器の大きさに感動して涙があふれた。
この母でなかったら彼らの成功はありえなかっただろう。
どんな時にも動じない大地のような母の存在に改めて
気づかされる。
私は「ロッキー」のように「叶わない夢など無い」とは思わない。
どんなに願っても、努力しても叶わないこともあるだろう。
しかしただ1つ言えることは、夢を持つことをやめた瞬間に
叶う可能性はなくなる。
もしこの先の未来に悩んでいるとしたら、この映画はきっと
もう一度、夢へと歩き出す勇気をくれることになるだろう。
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンロッキー〈特別編〉
久しぶりに涙が止まらなかった作品。
きっとあなたの背中を押してくれる1本になるはず。。。
(2005年・ブラジル映画)
芝田 佳織
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ポニーキャニオンミリオンダラー・ベイビー
東宝クラッシュ
ワーナー・ホーム・ビデオ硫黄島からの手紙 (特製BOX付 初回限定版)
アミューズソフトエンタテインメントマーサ・ミーツ・ボーイズ
2004年のテレビドラマ「The Deal」が、「クィーン」のスティーヴン・フリアーズ監督との
初めての仕事だった。
このドラマの主人公はトニー・ブレア英国首相。
「クィーン」にも登場する人物を、同じ監督と描いたということで、「クィーン」公開前に
観ておきたいところだが、残念ながらDVD化はされていないようだ。
また、昨年は舞台の脚本も手掛けている。
1977年、デヴィッド・フロストがリチャード・ニクソン米大統領にインタビューした
テレビ番組が基になった「Frost/Nixon」だ。
好評を博した作品は、ロンドンのウェストエンドからニューヨークのブロードウェイに場所を
移し、ついには映画化権を巡って熱い争奪戦が繰り広げられ、ロン・ハワード監督の
手に落ちた(2008年公開予定)。
さて、待望の次回作だが、もう動き出している。
「The Other Boleyn Girl」(ジャスティン・チャドウィック監督)は、
ヘンリー8世の寵愛を得ようと姉妹が争う、これまた実在の人物を描いた物語
(ちなみに、モーガンはテレビドラマでもヘンリー8世を取り上げたことが有る)。
気になるキャストは、ヘンリー8世にエリック・バナ、彼を巡る美しいBoleyn姉妹に
ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンという、考えただけでも
ワクワクさせられる顔ぶれである。
アメリカでの公開は今年を予定している本作、私たちの前にベールを脱ぐのは
いつの日になるのだろうか?
その時を期待しながら、まずは「ラスト・キング~」(3月10日~公開中)と
「クィーン」(4月ゴールデンウィーク公開)を堪能したいと思う。
(川口 桂)
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盗聴先から聞こえてきたのは、自由な思想、愛の言葉、
そして美しい音楽だった……
1984年、ベルリンの壁崩壊前の東ドイツ。
人が人を密告する事が奨励された世界。
誰も信じず、ただ国家に忠実に生きた男が初めて信じたものとは……
24時間体制で市民を監視するシュタージ(国家保安省)の局員ヴィースラーは
劇作家のドライマンと恋人の舞台女優クリスタが反体制派である証拠を
つきとめるよう命じられる。
部屋の上階から盗聴器で二人を監視するうちに
彼の心の中で何かが変わり始めていく……
祝! 本年度アカデミー賞、外国語映画賞受賞(ドイツ代表)!
(ドイツ代表の受賞は2002年の「名もなきアフリカの地で」以来)
他の候補作品を全て観たわけではないので、断定するのもなんだが
「ディパーテッド」よりは納得の結果だ?
ハピネット・ピクチャーズ名もなきアフリカの地で
アミューズソフトエンタテインメントマーサの幸せレシピ
こんな社会が実際にあったなんて信じがたい。
人はなんて身勝手で、愚かで、恐ろしいものか。
そしていかに権力の前には無知で従順か。
しかし変わっていく主人公の表情に、自由の素晴らしさを、
今、この世界の素晴らしさを感じて欲しい。
そしてたとえ、どんな困難な道でも、自分が信じた道を歩く先に
きっと希望があるのだという事も。
とにかく優しさで包まれるような後味の良い上質なドラマは、
数ある外国語映画の頂点に立っても決しておかしくはない秀作だ。
(2006年・ドイツ映画)
芝田 佳織
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セガ龍が如く
ポニーキャニオン血と骨 通常版
角川エンタテインメント戦国自衛隊1549 通常版
バップ着信アリ(通常版・2枚組)
角川エンタテインメント妖怪大戦争 DTSスペシャル・エディション (初回限定生産)
正直、この映画で何かを得る事はないだろう。
しかし観客もそんな事を期待していない。
豪快なアクションとキャラクターという点では十分に楽しめる。
ただゲームでは描かれている桐生と錦山、由美との関係や、
桐生の内面までは描ききれていないところが残念だ。
もう少し主要人物の背景を描いてくれたなら映画として
十分に楽しめたのではないだろうか。
この作品が大ヒットしたなら、きっと「2」も製作されると予感させるラスト。
大好きな北村一輝の初メジャー主演作であることから
こけずに大ヒットして欲しい作品ではあるが、ゲームファン層以外からの支持を
得られるかというと正直、心配である・・・
しかし北村一輝のために?ヒットを祈願しよう。
(2006年・日本映画)
芝田 佳織
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類稀な嗅覚をもつ天才調香師が創ろうとした「至高の香水(パフューム)」。
決して創ってはならないその香水の原材料は……「人」。
18世紀・フランス。
超人的な嗅覚をもつグルヌイユは、社会の最下層から這い上がり、香水調合師となる。
香りの街グラースで、彼は世界にたった一つだけの香水創りに着手する。
その日からグラースは若く美しい娘が次々と殺されるという恐怖に包まれていった!
原作は「香り」という至福の読書体験が話題となり
全世界で1500万部の売上を誇るドイツの小説。
「映画で香りを見ることはできないが、グルヌイユの嗅覚を体感させる」という
監督の言葉どおり、映像や音楽から想像力が駆り立てられ、
次第に「香り」が体にまとわりつくような感覚さえ覚えてくる。
パトリック ジュースキント, 池内 紀, パトリック・ジュースキント香水―ある人殺しの物語
主人公に舞台俳優ベン・ウィショーを抜擢した事が功を奏し、
愛を知らず、ただ一人体臭のない(=この世で無に等しい)主人公が
「香り」に狂気なまでに執着する様を見事に演じきる。
観客はいつのまにか彼の欲望に惹き込まれ、いけないと知りながら
その香水の完成を待ちわびていく。
エキストラ750名を動員した、観たことがない衝撃のクライマックスと驚愕のラスト。
それぞれが想像する「パフューム」の香りと共に脳裏から離れなくなる……
五感で感じる斬新な「愛」の物語がここに誕生した。
(2006年・ドイツ映画)
芝田 佳織
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レントラックジャパンThe Making of 墨攻
10万人vsアンディ・ラウ!
そう聞いて、『HERO』のように有り得ない戦いぶりを見せられるのかと思いきや、
頭脳を駆使した戦略の数々に、「本当にこんな戦いが有ったのかも」とロマンを感じる、
そんな歴史大作がやって来た!
今や世界の映画界でひっぱりだこのジャパニーズ・コミックを、
アジア各国の映画人が料理したそのお味とは?
レントラックジャパン英雄 ~HERO~ スペシャルエディション
酒見 賢一, 久保田 千太郎, 森 秀樹墨攻 (1)
紀元前370年頃の中国大陸では、国と国との争いが絶えず、
力の無い小国は大国に淘汰される運命にあった。
梁もそんな国の一つ。
10万人から成る趙の大軍を前にし、降伏を決意したその時、
革離(アンディ・ラウ)が現れる。
革離は、戦乱の世に在りながら、平和の為に“非攻”を掲げ、
弱者を守ることを信条とする「墨家」の人間だった。
たった4千の兵力を、見事な頭脳プレーでパワーアップさせ、
趙をまんまと撃退した革離は、梁の救世主として、民の尊敬を集める。
だが、梁王にとっては、人心を掌握した革離は脅威となっていた。
革離は王位を狙っていると疑われ、次第に追い詰められていく。
しかし、梁が革離の力を必要とする事態は、再び迫りつつあるのだった…。
映画のウリとして、予告編やCMでもふんだんに流れていたアクション・シーンは、
そのまんま革離の頭脳の見せ所でもあり、ワクワクとハラハラが存分に楽しめる。
でも、それ以上に堪能してほしいのが、骨太なストーリーを盛り上げる
個性豊かなキャラクターたち(このあたりは、マンガ原作ならでは)。
置かれた境遇の中で、常に自問自答し続ける彼らの行動は、それぞれの信念に
裏打ちされており、この時代に生きた人間ゆえのストイックさが、とても崇高に映る。
今も昔も変わらないことが描かれているのも、興味を惹き付ける所だ。
私利私欲に駆られた人間は、他人の命を尊重することを忘れてしまう。
“人を生かすこと”に尽力した革離のような人物が、現代に現れたなら、
その人を必要とする声が世界のあちこちでこだまするに違いない。
(2006年・中国/日本/香港/韓国)
(川口 桂)
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