行燈のブログ

毎日の行燈旅館でのエピソードや、自身の生活の中で気付いた事を不定期にアップしております。


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 実家の引っ越しに伴い長年たまっている品物の処分をすることにいたしました。亡くなった父親は刀剣、古銭、骨董品の収集が趣味でした。亡くなる前に多くのものは処分していて、残っているのはあまり見た目にも、はてながつく品物ばかりで、老いた母も長年そのまま放置していました。


そこで知り合いの骨董品屋さんを呼び、骨董品やさんと一緒に倉庫を片づけていたら、真っ黒にすすけた狸がでてきました。水とブラシでごしごし洗ったら、この写真の状態にもどりました。


 良く見ると確かに見覚えがある狸さんでした。お酒飲みの父親が酔っぱらてこの狸を買って来た時、兄弟と大笑いした日を思い出しました。大きなお腹、酒徳利とおちょこ、大きさのそろっていない目、何やら下にも、さすが人を笑わせるのが生きがいとしていた父親が買ってきた品物にも納得です。


茂林寺と書いているのが気になり、インターネットで調べてみたら、分福茶釜で有名な群馬県曹洞宗お寺でした。いつか訪ねてみることにいたします。


 行燈に持ち帰り、「さて、何処の場所がこの狸さんにあうのか?」 迷ったあげくに、今はジャグジーの脱衣所が狸さんの新天地です。あの倉庫で長年眠っていた分、お客様に笑っていただければこの狸さんも父親も喜んでくれることでしょう。 



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