以下はネットにあったお話です。
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幼い頃、親父は家にお金を入れなかった。
手先の器用なお母は、バッグやアクセサリーなど小物を作って、隣町の繁華街まで行って路上で売ってた。
いつか、俺もいっしょに行った時の事、
目の前で焼いていた鯛焼きが珍しくてずーっと見ていた。
食べたかった訳でもない。鯛焼きを作る作業が面白かったのだ。
母の方は、一つも売れる様子が無く、早めに店を畳んだ。
そして、鯛焼きを一つ買ってくれた。美味しかった。
母にも分けてあげようとしたが、自分はお腹がいっぱいだと言ってた。
帰りの電車賃は無く、夕暮れの中、数キロの道を歩いて帰った。
片手で母と手を繋ぎ、片手で鯛焼きをほおばりながら。
歩きながら母は歌を歌ってくれた。「砂山」という歌だったと思う。
楽しくて幸せな帰り道だった。
小学生の時、両親は離婚した。
そして、母は、早朝から夜中まで365日働きつづけた。
俺と妹を育てるために。俺を大学にまで行かせてくれた。
そんな母が先日亡くなった。過労死だ。
親孝行など何一つしていない。
孝行したい時には親は無し、などとは言うが・・・
鯛焼き屋の前を通っただけで涙が込み上げる。
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本当の優しさとは、
たとえば友達が寒そうにしているときに、自分の上着を貸してあげることが出来る強さのことを言うのではないでしょうか。
本当の優しさとは、
お腹が減っていたとしても、私はお腹いっぱい大丈夫だからあなたが食べなさい、と言える強さのことを言うのではないでしょうか。
そして受け取った側は、時間がかかってでも、いつかその優しさであり強さに気付ける人でありたいですね♪
僕は1ヶ月に1度、神社へ祈祷をしに行きます。
そうすると、気付いちゃうんですよ!
人知れず、お祈りしている人がいるということに!
ある人は、おそらく娘さんの安産祈願。
ある人は、おそらくご主人の商売繁昌。
ある人は、おそらく子供の学業成就。
そうして、実は自分の知らない所で想いをかけて心配してくれている人がいるということです!
そうやって廻っているこの世界で、
自分も周りの人を想い、行動出来る人でありたいですね♪
今日の話が、皆様のお役に立てれば幸いですm(_ _)m
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
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