「ドラえもん」にあったお話です。
ある時、のび太とドラえもんが公園の近くを通っていると、野良犬のクロが「キャン、キャン」と脅えたように逃げていきました。
何があったのだろうと公園に行くと、そこでジャイアンが歌をうたっているではありませんか。
ジャイアンはのび太とドラえもんに気が付き、
「おお、オレの歌を聞きにきたのか」
と感激し、新曲を披露するのです。
それを聞きながら、のび太にはある疑問が生まれ、それをドラえもんに聞きます。
「ジャイアン本人は、どうしてあのすさまじい歌にケロッとしているんだろう?」
それに対してドラえもんが言った言葉が衝撃的です!
「あたりまえだろ、フグが自分の毒で死ぬか!?」
上手いこと言いますね、ドラえもん♪
このお話のポイントは、
【自分のことは自分で気付きにくい】ということではないでしょうか。
人の商売は、こうしたら良いのにとアイデアが浮かんだりしても、いざ自分のしている商売となると、さっぱりアイデアが浮かばないなんてことをよく聞きます。
他人の欠点には目がいっても、自分の欠点は見えにくかったりします。
また、自分が欠点だと思っている所は、欠点じゃなかったりもします。
分からないものです。自分の事って。
最後に、孫子が残した有名な言葉をご紹介しておわります。
「彼を知り己を知れば、百戦して殆うからず。
彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。
彼を知らず己を知らざれば戦う毎に必ず殆し」
(相手の(国の)事も自分の事も知っていれば危いことはない。
相手の事を良く知らないでいても、自分の事を知っていれば勝つこともあり負けることもある。
自分の事も相手の事も知らなければ戦う度に必ず危い)
今日の話が、皆様のお役に立てれば幸いですm(_ _)m
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
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