かふぇ・あんちょび

このカフェ、未だ現世には存在しません。

現在自家焙煎珈琲工房(ただの家の納屋ですけど…)を営む元バックパッカーが、

その実現化に向け、愛するネコの想い出と共に奔走中です。


テーマ:

 まず、" グルカ兵 ” の名前に聞き覚えのない方は、Wikipediaの下記のページをご覧下さい。


Wikipedia contributors, "グルカ兵," Wikipedia, , http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%AB%E5%85%B5&oldid=18442667 (accessed 3月 31, 2008).


 では・・・



 ネパールに入ってから、僕にとってはここ何ヶ月かぶりの曇り空で、ヒマラヤの山々はなーんにも見ることができない。

この季節のネパールは天気が良いと聞いてきたので、なんとなく肩すかしを食ったような気分であった。

そういえば、『 深夜特急 』 の沢木耕太郎は雨季にインドからネパールに入り、カトマンズでずっと雨に閉じ込められて部屋でチャラスばかり吸っていたはずである。


 ポカラの宿はレイクサイドとダムサイドというふたつの地区に集中していて、僕が泊まっている豪華な宿はレイクサイドにあった。

 朝食をとって散歩がてら周りの宿をあたってみると、宿泊費の相場は100~150ルピー ( 200~300円 ) といった感じである。

ここポカラは湖のそばの風光明媚な土地で、観光立国のネパールでもとりわけヒマラヤへのトレッキングの出発地として開発されているのであろうから、そのせいで立派できれいな宿が多く、宿代もそれなりにするのかもしれない。


 僕が国境で予約して1泊した宿は1泊250ルピー ( 約500円 ) の、ゴージャスなツインルームであったが、正直言って僕の宿に対するこだわりは低料金というほぼ一点に集約されていたので、早速宿に戻って主人に もっと安い宿に移る と告げた。


 すると主人は、いま泊まっているバスタブ付のツインではなく、シャワー設備のみの部屋ならば150ルピーでいい とあっさりディスカウントしてきたので、それならば、と部屋だけ移動する事にした。

 部屋に専用のシャワーが付いていて、しかもそこからお湯が出るというだけで、もうじゅうぶんにありがたい。


 宿の主人と話をしてみると、彼はグルカ兵としてインドのアーミーに30年在籍し、そこで貯めたお金で引退後に3年間このホテルを借り受けて経営しているのだそうだ。

 初老の、朴訥そうな主人にはなんとも僕をひきつけるものがあって、夜などにも何度か話し相手になってもらった。

 僕の聞きかじった知識では、グルカ兵と言えば世界最強の傭兵と謳われる存在なのである。


「 軍隊生活では全てがシンプルで、真実とか、誠実、といった事がもっとも大切で、それは生命にかかわる事なんだ。

でも、ホテル経営のようなビジネスでは、そのやり方は通用しないみたいなんだ。

30ルピーで仕入れたものを、馬鹿正直に これは30ルピーだ と言ってしまっては、自分の取り分がなくなってしまう。


じゃあ、一体私はどうすればいいのだろう? 

ウソをつかねばならないのか?


私は、自分はこの商売に向いていないように思うよ。 」


 ホテルを借り受けた3年の期間のうち既に1年が過ぎ、かなりの赤字が出ているらしかった。


 レセプションに置いてあるホテルカードによると、僕が初日に泊まった部屋はデラックス・ツインと呼ばれ1泊25US$、替えてもらった通常のツインが1泊15US$という事になっている。

それをそれぞれ250ルピー、150ルピーまで値下げしないとお客が入らないと言う事は、実に80%OFFまでディスカウントしている計算になる。


 うーん、8割引料金・・・。


 生きていくというのは、勇者の彼にとっても一筋縄ではいかないという事なのだろう。


 あれから彼の契約期間はとっくに過ぎてしまっているのだが、元世界最強の傭兵は、現在どうしているのだろうか?

 穏やかな引退生活を送っている事を、あるいは、海千山千のネパール観光業界でも再び歴戦の勇士となっている事を、遠くここ日本で、心から願っている。


AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
最近の画像つき記事  もっと見る >>

テーマ:

   

   「徳」 を豊かに持つ人は、無垢な子供と同じように見られる。

   生命の本質が完全なものとなっている。

   一日中泣き叫んでも声がかれることはない。

   彼の内的調和が最高だからである。

   この内的調和を知ることが真実とともにある、ということだ。

   真実とともにあれば、啓発される。

   しかし、生命に何かをつけ加えようとすると邪悪になる。

   可能性をおしつけると、心は不自然になる。

   ものが不自然になると、それらは衰えてゆく。

   これは 「道」 から逸れることである。

   そうすると、すぐに生を終えてしまう。


                 ――― 老子

   



 うーん、トーキョーから戻って1週間になろうとしていますが、私の焙煎する珈琲、どうも思ったようにいきません。

 あと味に、なんだか微妙なエグさが残るんですよね…。

うまく持っていけば、芳醇でいてスキッとしているはずなんだけどなあ。


 自家焙煎珈琲の面白さと奥深さは、料理と違って味付けができないところにあると思います。

職人には、珈琲豆が本来持っている味わいを最大限に引き出す事だけが求められています。

あとは全部余計だと言う事です。


 ああぁ・・・、あまりロスを出したくはないのですけど、午前中のうちにもう一度焙煎してみましょうか・・・。


AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

 週末いかがお過ごしですか?


 私はといえば、今月末は近所の生協が年度末決算のためか割引をやっているので、母親と一緒に買い物に出かけてゴッソリ買いだめしてきました。


 最近、世の中何もかも値上げ値上げの感じがします。

今回の円高は、私が旅に出ていた頃に匹敵するくらいの凄まじいものだと思うのですが、こうした日常の買い物にはその円高はネガティブな影響しか与えていないように思います。

 どこかで誰かがうまくやってるのかなあ?



 さて、私の週末のお楽しみは、先日の部屋の整理で発掘した、段ボール箱一杯の取りだめしたビデオ映画鑑賞です。

 今日の作品は、こちら。


グラディエーター 完全版 スペシャル・エディション
¥2,043
Amazon.co.jp

 『 グラディエーター 』  ( 2000 米 )

 監督 リドリー・スコット  主演 ラッセル・クロウ


 アカデミー賞を何部門か受賞した、話題作でしたよね。

古代ローマのコロセウムで闘う剣闘士の様子が、迫力の映像で再現されています。


 主演のラッセル・クロウは昔から好きな俳優ですが、今回は敵役で陰気な新皇帝コモドゥスを演じたホアキン・フェニックスに感心してしまいました。

人間の弱い部分を情けなく憎々しく表現した、素晴らしい演技だと思います。

 調べてみると、彼はかのリヴァー・フェニックスの弟で、『 誘う女 』 なんかにも出演しているんですね。

へぇ~、知りませんでした。


 時代は西暦160年という事でしたが、人間の営み自体はあんまり変わらないようにも思いました。

皇帝とか元老院とかが陰謀を巡らし、政治が荒廃する中で、民衆たちは目くらましに行なわれているコロセウムでの娯楽に身をやつしています。

 現代も全く同じような状況ですよね。


 運命のいたずらに翻弄されるローマの将軍マキシマスは、剣闘士としての過酷な闘いの日々の中で観客である無責任な民衆たちを味方につけ、復讐を果たし、時代までも変えてゆきます。


 ははあ、なるほどなあ・・・ では、それを現代日本に当てはめるならば、バラエティ番組に出まくっているウチの県知事こそが、このラッセル・クロウ演じる剣闘士という事に・・・ うーん? そうか?

 まあ、あまり早急に英雄を担ぎ出そうとすると陰謀の渦に巻き込まれてしまうので、しばらくはコロセウムの観客席で無責任に傍観しておきます。

AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

テーマ:
 
 先日、映画版 『 ヤッタ-マン 』 の制作発表が行なわれたようですね。
実写版という事もあって、今年の初めからネットではなにかと話題になっているようです。

 テレビアニメのキャラクターに、実在する役者さんの誰をキャスティングするか?というのは、話題として非常に面白いですもんね。


        ドロンボー一味

 ・・・ドロンボーの三人組。

                           
        深田恭子

 ・・・ドロンジョさま、深田恭子。
へえ、こうして見ると、なかなかイイ表情をしていますね。


 いやー、でも、どうなんでしょうね?
私の初恋のヒト、ドロンジョさまは、ある意味で男たちの理想の女性を具現化した存在である!と私は信じます。
生身の女優さんでは、誰が演じても荷が重いだろうなあ・・・。

 だって、ドロンジョさまっていったら、こんなお方ですよ。

       ドロンジョさま


 えー? ホントに大丈夫なのかなあ・・・?


 私がキャスティングをするとしたら、

   ドロンジョさま  柴咲コウ
   ボヤッキー    高田純次
   トンズラ      木村祐一

 うーん、それでもキビしいか、やっぱり。

 ヒーロー側の脇役のふたりは、ハッキリ言って誰でもいいです。
ジャニーズファンの方々には申し訳ありませんが、この作品の場合、正義の味方と悪役のどちら側が主役かなんて、当時小学生だった私にだって分かっていました。


 あー、なんか納得いかない!

 深田恭子さん、一生のお願いです。
私の初恋のマドンナ、ドロンジョさまを本気で演じるのならば、

 ・・・ダイエットしてください。
   
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

テーマ:

 入国スタンプをもらった後、ネパール側に入るとすぐにバスの客引きがやってきた。


 ここからポカラへと向かうバスには、ムグリン経由とタンゼン経由というふたとおりのルートがあるらしかった。

ムグリン経由の方が道路の状態が良く、所要時間も短いらしいのだが、ポカラからカトマンズに向かう時に通る道とルートの一部が重複しているらしい。


 むう・・・。


 アジア地図の上に自分の通ってきたルートをペンでなぞり、ひとり悦に入っている僕としては、通り道は一筆書きの状態の方が好ましい。

たったそれだけの理由で、道路が悪く時間もかかるというもうひとつのルート、タンゼン経由のバスを選ぶ事にした。


 客引きはポカラでの宿の予約も勧めてきて、1泊250ネパールルピー ( 約500円 ) だと言う。

インドでは1泊100円を切る宿に泊まり続けてきており、ここにきて5倍の宿泊費はいかにも高いのだが、そこはそれである。

ヴァラナシの宿を出てから24時間が経過しているし、これから更に山道をバスで10時間以上揺られた後に、夜の街で安宿を探して歩くのはいかにも面倒臭いのだ。

次の日に宿を替わればいいや、という事にして、ここは客引きの誘いに乗っておいた。


 ポカラへの道中はグニャグニャした山道で道幅も狭く、バスはぜんぜん速度が出ない。

道標で計算したところによると、時速は15~20kmといった感じの、えらくのんびりとしたバスの旅であった。


 だけど、景色はどことなく日本の田舎にも似て懐かしく、通り過ぎる集落では民家の軒先や庭先をかすめて通るような感じであるので、車窓の風景が楽しく、結構退屈しないで過ごせた。

 所要11時間でポカラに到着。


 驚いた事に、なんとバスターミナルには予約した宿から迎えが来ていた。

 

 すげえ、ネパールでの500円っていうのは、やっぱりすごいんやわ・・・


お迎えの宿のヒトは僕をタクシーに乗せ(!)、到着した小さなホテルで案内された部屋は、バスタブ付のツインルーム(!)であった。


 わーお! 王さま気分!


 こうして、僕の旅の次なる国、ネパールでの冒険が始まった。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

 さんざん苦労して列車でたどり着いたゴーラクプルではあったが、駅前で客引きをしていた国境の町スノウリに行くバスについ乗ってしまったので、滞在時間はほぼゼロということになった。


 時刻は午前0時をまわろうとしており、もうヘトヘトであった。

 他のバックパッカー達はどうやっていたのかわからないのだけど、僕の場合、街に滞在する時はおもいきりボンヤリとだらしなく過ごし、一方移動する時は極限までハードな2等列車や夜行バスを選ぶ傾向にあり、その間のギャップがすごかったと思う。


 あれは20代のあの頃だから平気で楽しんでいたのであって、今の私は、考えただけでゾッとします。

いや、実はちょっとやってみたいですけど、また・・・。


 夜行バスのフロントグラスには、インドの長距離バスの例にもれず運転手のヒイキの神さまのポスターが額に納められていて、黄色い花輪なんかが飾ってあった。

そしてカーステレオからは、あののどかなインド音楽が大音響で車内に流れている。


 うわー、夜行バスでもこれをやるのね・・・


 結局はそんなのものともせずにグウグウ寝てしまうのであったが。


 午前3時過ぎに周りの乗客に起こしてもらうと、そこはもう国境の町スノウリ。

驚いた事に、この夜中にインド側のイミグレーションは窓口を開けていて、出国手続きも可能であった。

そこで出国スタンプはもらえたものの、てくてく歩いていったネパール側のイミグレーションは閉まっている。

朝6時に入国手続きが始まるらしい。


 うーん、片方だけ開けといて、何の意味があるのだろう??


 つまり、僕はインドでもネパールでもない、国境線上で夜中に立ち往生しているのであった。

 仕方がないのでカスタムの荷物チェックの台の上に座り込んで、裸電球の明かりの下でバスの中で切れてしまった人民解放軍の肩掛けカバンのヒモを縫い合わせながら夜明けを待った。


 待ちわびた朝が来て、デリーでもらったネパールビザの上に入国スタンプを押してもらい、それでようやく国境を越えた訳である。


 とりあえず、ネパール入国。

しかし、この時点でまだ夜は明けたばかり、けちけちのバックパッカーとしては、朝から宿に泊まるのはいかにも馬鹿らしい。


 ・・・となると、このままさらなる移動が続くのね。



いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

 トーキョーから故郷に戻り、いささかグッタリとしたままお土産を配り、珈琲豆を配達しています。


 自分へのお土産にも、巡礼先で買い求めた大量のコロンビアがあります。

自分で焙煎したコロンビアと並べて飲んでみて、初めてわかる事もあるのかなあ…と。


 ・・・・・・。


 ・・・うーん。


 私は今回のトーキョー巡礼で、自家焙煎珈琲店でそれぞれのコーヒーを飲ませてもらった時に、自分がコーヒー屋である事をかくしませんでした。

小さなお店が多かったし、カウンター越しに向かい合っていると、そういうのって黙っていてもなんとなくバレてしまうんですよね。

 あけっぴろげに直火式焙煎機での普段の疑問点をお尋ねして、さまざまなヒントを戴く事が出来ました。

どなたも皆イヤな顔ひとつせず、後輩の私にアツく珈琲焙煎を語ってくれました。


 そして今回、ずっと以前、まだ私が焙煎を始めたばかり頃にお師匠が私に口を酸っぱくして伝えようとしたコロンビアの味というものが少しわかったような気がします。


 いや、今回訪問した先のコロンビア、どれもすごく美味しいんですよ。

並べて飲んでみて、どちらが洗練された味かといえば、やはり私の方が劣るのかもしれません。

自分のはどうしても欠点ばかりに意識がいってしまうというのもあります。

でも、私が、そしておそらくはお師匠が求めているものは、まだ荒削りではありますが、私の焙煎した方のコロンビアにあるような気がするんですよね。


 師匠のコロンビア、久し振りに飲んでみようかなあ。


 ははぁ・・・、結局、ここに戻ってくるのか・・・。


 

いいね!した人  |  コメント(4)  |  リブログ(0)

テーマ:

 歴史小説の巻頭の見開きページなんかに、「 ジンギスカン ユーラシア大陸侵攻図 」 とか、「 砂漠の狐 ロンメル軍団 北アフリカの戦い 」 といった感じで、曲がりくねった矢印が記されている地図がありますよね。

昔から、あれを眺めながらいろいろ妄想するのが好きです。



3/21 Fri.

 羽田-(モノレール)-浜松町-(みどり)-渋谷     ¥660

 渋谷-(みどり)-新宿-(おれんじ)-高円寺      ¥160

 高円寺-(おれんじ)-お茶の水-(きいろ)-平井   ¥380

 平井-(きいろ)-新宿                    ¥290

 新宿-(みどり)-恵比寿                   ¥150


3/22 Sat.

 広尾-築地                           ¥190

 東銀座-銀座-溜池山王-六本木一丁目        ¥160

 六本木一丁目-小川町                    ¥160 *

 小川町-大島                          ¥210 *

 大島-本八幡                          ¥370 *

 本八幡-西船橋                        ¥ ?  *

 西船橋-南船橋-海浜幕張                 ¥210

 海浜幕張-新木場                       ¥380

 新木場-代々木                        ¥540

 代々木-麻布十番                       ¥210

 麻布~六本木~広尾                      徒歩


3/23 Sun.

 恵比寿~代官山~渋谷                    徒歩

 渋谷-代官山                          ¥120

 代官山→恵比寿 (タクシー)                ¥710

 恵比寿-六本木                        ¥160

 六本木→赤坂 (タクシー)                  ¥710

 赤坂見附-銀座                        ¥160

 有楽町-浜松町                        ¥130

 浜松町-羽田                          ¥470



 *印の部分の切符代は、ちょっとわからなくなりました。

私としては乗り継ぎできるはずの切符が改札機に吸い込まれたまま出てこなかったり、次の改札機が受け付けてくれなかったりして、余分にお金を払わねばならず悔しかったです。


 JR、地下鉄、りんかい線、東急を使用しているはずですけど、何がナンだかわかっていないので、まあ仕方がないですね。


 切符売場の前や駅のホームで私の質問に答えてくれた女性のみなさん、どうもお世話になりました。

何もお礼ができませんが、アナタはその瞬間の私の視界の中でイチバンのトーキョー美人であった事実をせめてお伝えしておきます。


 で、この交通費の合計を算出してみると・・・¥5,660+不明分!

おお、結構いってますねえ。



いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

 最後に帝国ホテルのパン屋さん 「 ガルガンチュア 」 をのぞいて、浜松町の駅で世話になった友人と別れ、帰途につきました。


           
       200803231532000.jpg



 まさに疾風怒濤と呼ぶにふさわしい、トーキョー2泊3日の旅でした。

思い残す事はなにもありません。


 歩くか、電車に乗るか、疲れて死んだように眠るか以外の時間には、常に何かを口に詰め込み続けていたように思います。


 ああ~、楽しかったー!!

いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

テーマ:

 珈琲屋の間での超有名店です。

今回の巡礼の最後は、このお店で締める事になりました。


 私が師匠に教わったのは、古き良き日本の喫茶店黄金時代の、いわゆる 「 粗挽きネルドリップ 」 なのですが、日本にその方法を広めたのが、ここのお店なのだそうです。


 日曜日の銀座は中央通が歩行者天国になっていて、広い道路の真ん中を歩くのは爽快な気分でした。

そして、そんな賑やかな通りからちょっと裏道に入った所に、このメッカのようなお店はありました。


  
       200803231359000.jpg



 そしてここでも私はコロンビアを注文しました。

今回まわった全てのお店で飲んだのが、私が師匠に一番鍛えられ、そして現在アンチョビ・ブレンドの中核となっているこの珈琲、コロンビア・スプレモです。


 非常に興味深かったのは、このお店では、オールド・クロップといって、何年も定温定湿度で寝かせた古い珈琲豆を焙煎したコーヒーが飲めることでした。


 そして私が2杯目に飲んだのは、1970年もののコロンビアでした。

それは私が生まれた年でもあるのです。


 ・・・なんというか、不思議な味の珈琲でした。

もうね、上手く言葉に出来ません。

美味しいとか、美味しくないとかいうのとは別の、フシギ~な味がするんです。

歳月を経てカドの取れた酸味だけが残っていて、なんかもう別の飲み物になっているんですよね。

珈琲というよりも、アラビアの魔法のクスリを飲んだ気分でした。


 やっぱり、珈琲は本来ドラッグの一種なのだとあらためて思いました。


いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。