あれから4か月


長いようで短い時間


思い出す事をしまい込んでいた時間



今の彼女とは上手くいってる


喧嘩もするし、嫌になる事もある


でも それが当たり前で


楽しい事ばかりじゃなくて


乗り越えて


きっとこうやってお互いを理解して


本当の意味で愛していくんだと思う


幸せ    


わからない


でも一緒にいると安心する


自分が自分でいられる


愛されているから愛していられる


このままこの人と未来を進んでいってもいいと


心から思っている


思っている・・・



たった一度




そうたった一度の君の存在を感じただけで


ここまで心が乱されるのだろうか


逢いたいわけじゃない


連絡をしたいわけじゃない


ただ


忘れられない


あの日々を


心のどこかで連絡を待ってるのかもしれない


いや。違うか。


ふと思い出す事が多くなって


君を思い出す事が多くなって


きっと季節なんだろうな


丁度一年前


別れを決意し 再会を約束して 君を抱いた


わかってる


思い出は美化される事も


きっとただ無い物ねだりなんだ


あのまま傍にいる事はなかった


なかったんだ


ふと君と同じ香水を彼女がつけていた


人って不思議なものだね


よくあなたの匂いがする 安心するって


言われていた


それは自分も同じだった


君をずっと抱きしていた夜は


次の日仕事をしていても君を傍に感じられた


君も同じ事を言っていたね


笑ってしまったよ



でも



誰かが言っていた




もう そこには誰もいないんだよ

いるのは君だけ 気付いてるんでしょ?





わかってるよ そんな事は


戻る事も 戻る気もない


きっと少しずつ君を感じなくなる


大切な事って 忘れない


でも 思い出す事が少なくなって


だんだん 記憶が曖昧になって


そうして人は忘れていく


違うか


忘れはしない


記憶に 思い出に 蓋をする


もう二度と戻らない日々を


君を  全てを  この手を離さないと誓った約束を



いつかきっと今を大切な思い出として


割り切れる日がくる





その日までは 君に謝り続けよう


でも ちゃんと向き合ってるから


君との未来をちゃんと歩んでるから


今は大分遅いけど


でも


一歩ずつ進んでる


だから 安心していいよ


傍にいる


君の笑顔を守り続けると約束したから



もう 破るのも破られるのも


しない



信じていいよ


いつかきっと















逢いたくないわけじゃない


ただ逢えば いや 声を聴いたら


俺はきっと