小説書きさん気をつけて! | 『しまや出版』 アナログ原稿のつぼ

小説書きさん気をつけて!

うさたんども!まきやんです!



今日は小説本で良くある、文字のカスレ、についてお話したいと思います。


小説を、紙原稿で入稿される方で一番多いのは、やっぱり

B5原寸の紙または原稿用紙にプリントアウトして、A5サイズ縮小するパターン。

後はA5原寸の紙にプリントアウトしたものをそのまま原稿にするパターンですね。

で、いざ入稿して本にしてみたら、文字がカスレてたり、潰れてたりした事は無いですか?


B5サイズの原稿からA5サイズの本用に縮小すると、



全体的に小さくなるので、文字の線は細くなりますし、文字も小さくなります。



あまりにも線が細いとカメラでの撮影でライトを当てた時に線がとんじゃったり印刷に出なかったり


文字が小さくなるとつぶれちゃって読みづらくなっちゃうときも…。


ぐっすりくーまん82%縮小ってのが、大体↓の感じだね。

文字のサイズ、心配だな~と思ったら縮小コピーしてみると分かりやすいぞ!



『しまや出版』 アナログ原稿のつぼ


うさたん特に明朝体等の横線の細いタイプのものは特に気を付けて下さい!


選ぶときにはそのなかでも線の太さが太めで均一なものを選ぶと、よりキレイに印刷出来ます。


文字の大きさは、大体B5の同人原稿用紙から縮小する場合は10.5pt以上が良いですよ。


A5原寸の人は大体10~8ptの人が多いかな?


好みの書体とサイズを見つけて下さいね!