あなさんの美しき日々

自分らしく生きるために。
好きな音楽を聴き、好きな絵を見る。
スポーツクラブで汗を流し、
美味しいものを食べる。
嗚呼人生ってすばらしい。


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というわけで、ほぉーんと久しぶりに試写会に行ってきました。


っていうか、映画自体も久しぶり。


ある日裕子ちゃん から「試写会に行かない!?」とお誘いいただき、


「行く、行く!」と二つ返事でご一緒させていただきました☆


しかも人気者裕子ちゃん とデートも出来ちゃうなんて♪


むふふ、ワタシってばかなりのシアワセものだわっ!!!





えぇー、裕子ちゃんと一緒に見てきたのは


「マイティ・ハート愛と絆」


アンジェリーナ・ジョリー主演。


実話だったなんて信じられないくらい重たくて、


ちょっと考えさせられるような映画でした。


舞台は2002年パキスタン。


取材中にテロリストに誘拐された


ウォール・ストリート・ジャーナル紙の記者を待ち続ける妻の姿を描く。


最後は悲しい結末になってしまうんだけれども、


夫が遭遇した衝撃的な事件の真相を暴くべく奔走する姿は痛々しくて、


スクリーンから目が話せないくらいドキドキしてしまう。


お腹に宿った命と共に、果敢に真実と向き合おうとする彼女の強さに、


なんだか圧倒されてしまった・・・。







最近、海外で活躍するジャーナリストの訃報を耳にしたり、


まだまだ危険な社会情勢をニュースで目の当たりにするワタシ達。


まさに今の時代を象徴する映画だったかもしれません。


なんかさ、生きることとか、


大切な人がそばに存在してくれてる幸せとか、


いろんなことに感謝したくなるような、いい映画でした。


うわぁーんって大泣きするような映画じゃないんだけど、


見終わった後に静かな感動がじーんと胸に広がっている、


そんな映画だったよん。






裕子ちゃん 、そんな感動の時間を分けてくれて、ホントにありがと!


またいろんな感動を一緒に共有しましょー☆


ちなみにマイティーハートは11月23日(金祝)から公開でーす!



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えぇー、広辞苑 がほぼ10年ぶりくらいに改訂されるそうですね。


皆さん、ちっちゃい時から家に広辞苑ってありませんでした?


ワタシは物心ついたときから、


広辞苑を眺めるのが好きなヘンな子でした。(笑)


わからないことがあると広辞苑をパラパラめくってたし、


家族でちょっとした意見の食い違いとかあると


「じゃあ、ちょっと広辞苑で調べてみる!ほら、合ってたぁ!」


とか言ってたし。(笑)






そんなマイ・バイブル☆広辞苑も来年の1月に第6版が登場!


広辞苑ってすごいよね、時代の変化に応じて


新しい言葉をどんどん取り入れていくんですものっ!


「癒し系」とか「中食」とか「メタボリック症候群」とか。


10年前には存在しなかった言葉たちも、


今回の改訂でたーくさん増えるらしい☆


うふふ、楽しみ、楽しみ。







ほんでね、昨日ぼんやりテレビを見ていたら、


こんな言葉が増えますよー、という広辞苑改訂のニュースが。


「うっとうしい、気持ち悪いという意味の言葉は何でしょう?」


という質問に対して、


ワタシがまっさきに思い浮かんだ言葉は「うざい」


街でインタビューを受けた若者たちは


「キモいじゃない?」 「えー、キショイだよ~」 「あははは!」


なんて屈託なくマイクに言葉を投げつけてました。


うふふ、正解は「うざい」!やったネ☆






次の質問も意気揚々と答えます!


「男女が親密であるさまをあらわす言葉は何でしょう?」


えー、なんだろ?なんだろ?あ、わかった!



「ねんごろ」



と元気よく答えたワタシ!


っていうか、ていうか、


ねんごろ っていつの時代の言葉だよ・・・


まったく時代に逆行している言葉を呟いてしまいました。(笑)


正解は「ラブラブドキドキでした。


ほほーぅ、これからは


「ラブラブドキドキも広辞苑に載っちゃうんですよ~!!!


「ねんごろ」なんて言ってる場合じゃありません!


っていうか、もしかして皆さん、


ねんごろ っていう言葉自体知らない・・・!?






というわけで、今日は「食欲の秋」ではなく「読書の秋」ネタでした☆


っていうか、秋に限らずいつも食欲ですけどね!


しかも「読書の秋」ネタって多分今日だけですけどね!(笑)


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昨日は東京ドームに行ってきました。


私、結構ビリージョエル好きなんだよね。


特に、彼がまだデビューしたばっかの初期の曲が好き(笑。





でね、もうね、すんごいよかった!


見た目おじいちゃんなんだよ、白いお髭も生やしてるし、


つるつるの頭をタオルでくるりんって拭うしぐさも可愛らしくて。


なのに、その指からあふれ出るピアノの美しい音色や、


心にしっとりと響くあの心地の良い声は今も健在!


いやむしろ年を重ねるごとにますますその深みを増しているような・・・


もうね、すんごいよかった!!!ビリージョエルってステキ!






今回は結構、初期の曲が多かったみたいで、


それもあなのアドレナリン分泌を促進したのよね(笑。


「ANGRY YOUNG MAN」のピアノ連打で幕開け、


「THE STRANGER」 「NEW YORK STATE OF MIND」 「PIANO MAN」等々、


誰もが一度は耳にしたことがある曲の数々をどっしりと歌い尽くします。


そして「SHE'S ALWAYS WOMAN」 「HONESTY」等のしっとり系では


思わず涙ぐんでしまうほど感動してしまった・・・。


ひやぁ~、ホントにすごい。


一時期は引退か?なんて囁かれたこともあったけど、全然そんなのウソウソ!


バリバリの現役ミュージシャンとして、まだまだ歌い続けて欲しいと思う。





それにしても、音楽の力ってすごいよね。


会場を埋め尽くすほぼ満席のファンたちが、


一同に心を一つにして彼の曲に聞き惚れる。


肩を抱き合ってしんみり聞いているカップルもいれば、


超ノリノリで踊っている女性グループもいたり。


それぞれの心に熱い感動を残す、そんな音楽の力を改めて感じた夜でした。


ビリージョエル、らぶキスだね!


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人生には降りられない舞台がある


まちのため、家族のため、友のため、


そして自分の人生のために、


少女たちはフラダンスに挑む。





久々にイイ映画に出会えました。


もうね、ボロボロ思いっきり泣けたよ・・・。


昭和40年代のある炭鉱町の町おこしを元にした実話なんですって。


オフィシャルサイトはコチラ




最初はなんとなく悲壮感漂う雰囲気で始まります。


煤けた炭鉱のまちで、汗水垂らして必死に働く男達の姿。


彼らを支える家族、働くということ、生きるということ。


エネルギー革命を迎えた時代の流れの中でうらぶれていく炭鉱町が、


まちの再建をかけた一大プロジェクトを立ち上げます。


それがハワイアンリゾート構想。






その炭鉱町のとフラダンスのがかなり対比的。


だからこそ、フラダンスの華やかさがめっちゃ心に沁みるの。


松雪泰子さんや蒼井優さんのプロ級のフラダンスは圧巻。


思わず釘付けになってしまうくらい魅惑的で迫力があります。


理不尽なリストラにあいながらも炭鉱を捨てられず、


今まで守ってきたものにしがみつく町民も、


娘たちが懸命にフラダンスを練習する姿に惹き付けられていく。


最初は猛反発してたのに、だんだんその熱意にほだされていくのよね。


その過程についホロッときちゃう。






「働く」ってもっと辛いことだと思ってた、


もっと苦しいものだと思ってた。だけど、


笑顔で人を楽しく幸せにさせる職業があってもいいじゃない。






人の心の温かさやひたむきさに触れることが出来る映画でした。


そして変化を恐れず、新しいことにチャレンジする心を


忘れちゃいけないと思い起こさせてくれます。


今まで積み上げてきたものだとか、築いてきたことって


失うのが怖いと思うし、捨てる勇気もなかなか持てないと思う。


だけど、そこがどんなに居心地がよくても、


止まっているのではなく、いつまでも探究心を持っていよう、


そんな前向きな気持ちにさせてくれる映画でした。


これは必見!!!


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今日は松本清張の文庫本シリーズ。


電車の中で読むのにちょうどいいんだよネ。





こちらには「与えられた生」「虚線の下絵」「通過する客」


「首相官邸」の4編が収められています。


この短編集には男と女のドロドロしたものを描いている作品が多く、


清張にしては珍しいなぁ、という感じです。


前半の2つをピックアップしてご紹介します。





「与えられた生」は、ガンを患った画家が主人公。


2度の手術によって何とか生きながらえることができた主人公は、


その与えられた生を一人の若い女性のために費やすことに。


命さえ助かればいいと切に願い、叶って生き抜くことが出来たのに、


生を与えられたときから、それは女性への苦悶へ・・・。


人間って欲が深いですよね。


ある願いが1つ叶うと、もっともっと!ってまた別の願いが現れる。


でもだから人生面白いんだろうけど・・・。


男の浅はかさと女の狡さを巧みに描いた作品でした。






「虚線の下絵」は売れない肖像画家が主人公。


そんな夫を支える妻は、元保険外交員だった経験を生かして、


夫のために肖像画の注文を取るために奔走するのですが、


しかし妻がより美しく妖艶な女性になっていく様子をみて、


オンナの武器を使って注文を取っているのでは?と夫は苦悩します。


なんかこれは旦那さんが卑屈過ぎてイヤだった・・・。


でも自分が売れない画家であることを卑下したり、


妻がどんどん綺麗になっていくことを邪推したり、


有名になっていく親友の画家を妬んだり、


なんてひねくれた性格なんだろう!って感じてしまいました。


奥さんがどうやって注文を取ってきたのか、


本当のところはどうだかわからないけど、


でも旦那さんを信じて頑張ってるのになんか可哀相~






何はともあれ、清張の作品を読むと、


その観察力も然ることながら事実を鋭く斬る表現力に脱帽します。


そして人間の本質を見抜いて、鋭く描く作風は、


今注目されているミステリー作家にも


実は大きな影響を与えているのではないのかしらん、


と密かに感じるあなでした。


あなにとっては永遠のベストセラー作家かもね。


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あなたは誰かを殺したいと思ったことがありますか?


・・・なんてドキッとする質問ですよネ(笑。





この物語はある一人の男を殺したいと足掻き続けてきた


主人公・田島和幸の半生を描いた作品です。


和幸が殺意を抱くその男とは、小学校の同級生・倉持修。


「不幸の手紙」を手にした後から、次々に和幸に襲い掛かる不幸の連続。


そしてその不幸の陰には、何故かいつも倉持の存在が。


幼いながら芽生えた倉持への最初の殺意の表れは、


倉持の好物である鯛焼きに染み込ませた毒・・・





・・・とにかく、めっちゃ暗いデス・・・。


全体的に「手紙」を彷彿とさせる暗い心の闇が漂います。


「殺人の門」を読んでいるワタシの気分は最悪。


確実にテンションが下がります。


やりきれないというか、やるせない気持ちで息苦しくなります。


和幸はつましい生活の中にも幸せを築こうと精一杯生きているのに、


まさにその幸せを掴もうという和幸の前に倉持が現れる。


そして容赦なく訪れる不幸・・・。






こんな酷い仕打ちを繰り返し受けていても「殺人の門」をくぐれない和幸。


もし殺人を犯す境界線があるとしたら、


それを越えるために必要なものは何か?


和幸の中には今まさに「殺人の門」に到達しそうになるほど


倉持への憎悪がマックスに蓄積され、


猛烈な殺意でじわじわと追い込まれているのに、


どうしても最後の一歩で思い留まってしまう。


くぐれない。





和幸が最後の最後まで「殺人の門」をくぐれなかったワケは、


彼の性格がお人よし過ぎ、意気地なし、という観もあるけれど、


それ以上に大事な要素があると気づかせてくれる。


これほどまでに倉持を憎み、20年もの年月をかけて育まれた和幸の殺意は、


きっと誰にも負けないほどの強烈なものであったはず。


でも、心の中で殺したいと思っただけでは罪にはならないのですよね。


もし「殺人の門」という殺人を犯す境界線のようなものがあるとしたら、


それを超えるか超えないかは、タイミングだとか、運だとか、


殺意を抱いた時の状況だとか、その時をとりまく環境に左右される。


和幸にはその要所要所で必要な条件がうまく重なり合わなかったから


そのボーダーラインを越えられなかったのでしょう。






でも、最後の最後で、和幸はついに


偶然と感じていたいくつもの出来事、そして和幸の人生そのものを


倉持によって操られ、支配されていた事実を知ってしまいます。


「殺人の門」への全ての条件が全て揃ったその時、和幸の行動は・・・。


・・・思わず目を背けたくなってしまうような結末でした。






この期に及んでなお、倉持に操られ続ける和幸の人生。


そんな辛く悲しく暗い人生を歩むことになってしまうのならば、


幼少期のあの時、いっそのこと毒入り鯛焼きで


倉持を殺しておけばよかったのに!


と恐ろしいことが頭をよぎってしまったワタクシ(笑。


チョー暗~い世界に浸れます。


能天気なあなもどんよりしてしまうくらいでした。





なんだか、東野圭吾の作品を何点か読んでみて、


思わず横山秀夫の作品との違いを感じてしまいました。


横山秀夫のほうが読後感が爽やかで、


思わず涙してしまうような感動を呼び起こしてくれる気がします。


一方東野圭吾のほうは、どんよりと人間の奥底のほうに潜む、


憎しみや妬みや悪意といったものをじっくりと描き出し、


かなりえぐみを持って訴えかけるような作品が多いです。


自分が相当元気な時じゃないと負けちゃうかも・・・(汗。


それくらい衝撃的な作品であるってことは、


ある意味スゴいですけどネ・・・


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最近、唯川恵を読んでいるワタシ。


この本もずいぶん前に買ったものの、その存在すら忘れていました(汗。


だから同じ本をまた買っちゃったりするんだよなぁ。。。


ふと気が向いて、そろそろ読んでみるかぁ~とページを開いてみました。




主人公は、母・柊子と娘・美羽の2人の女性。


この2人がある日エレベータの事故で中身が入れ替わってしまう。


若いカラダと熟れたココロの柊子、熟れたカラダと若いココロの美羽、


年齢の異なる恋と彼女達を取り巻く人間関係を鋭く描きます。


若いから許されていること、無邪気なほど愚かで、真っ直ぐということ。


年齢を重ねてきたが故に、諦めたり、悟ったり、身構えるということ。


そんな年齢へのこだわり、大人になることの幻想、若さへの執着など、


女性であれば誰でも直面したことがあるだろう感情を


まざまざと浮き彫りにしています。





最初はなぁんだ、よくある入れ替わりってやつ?って思ったけれど、


読み進めていくうちにどんどん惹きこまれていく


不思議な一冊でした。




柊子のこんな台詞があります。


「健気な我の忘れ方を、人生のどこに置き忘れてきたのだろう。」


そんなふとつぶやく言葉がチクリと胸を刺します。


自分を忘れるほど一生懸命になったり、


なりふり構わず人を好きになったり、


いつの間にか出来なくなってる気がして(笑。


一方、老いていくことに対する意識も改めて実感。


ワタシはまだ若さに対する執着があるのかも。


まだ覚悟が出来ていないというか、自分に自信がないというか・・・


魅力的な女性であることに若さは二の次だと思うけれど、


体力的なものとか、体質とか、肌のハリツヤだとか、


やっぱり身体のあちこちに疲れや老いが出てくる。


水を弾くほどピチピチした肌とか、ツンと上を向いた胸とかお尻とか、


あーん、失いたくない!!!って足掻いてしまう(笑。


そんな女性として年を重ねていくことのやるせなさを感じつつ、


だからこそ年を重ねるごとに魅力がどんどん増すような、


ステキな女性になりたいなぁ、と感じた一冊でした。





とまぁ、ちょっぴり切なくて、でも共感できて、


唯川恵らしい物語でしたヨ!


そしてラストも意外な結末で、ちょっと衝撃的。。。


というわけであなもまだまだうら若き乙女ってことで♪


ココロはまだまだ乙女だよ全員集合~!


ババンババンバンバン♪ ←やばい、年齢がバレる・・・



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東野圭吾の処女作。


1985年に第31回江戸川乱歩賞受賞した作品です。


このとき東野さんはまだ普通のリーマンだったんですって。


それが今じゃ直木賞作家ですからネ、人生何が起こるかわかりません。





「放課後」はある女子高を舞台にした推理小説。


アーチェリー部の顧問をしている数学教師・前島が主人公です。


物語は彼が命を狙われているという設定で始まります。


身の危険を感じる前島。彼を取り巻く女子高生達。


そんなある日、完璧な密室と思われる更衣室で


生徒指導の教師が青酸中毒で死んでいた・・・


いったい犯人は誰なのか?動機は何か?


入り組んだ人間関係を巧みに描きながら、真相に迫る過程が面白い。


前島に思いを寄せる陽子、頭脳明晰の雅美、アーチェリー部主将ケイ。


女子高生達のまっすぐな初々しい心、危険なまでの純粋さ、


そしてそこから生まれる殺意・・・。




さすが東野さんですね、物語の構成がとても上手いと思います。


密室トリックを一旦は暴くものの、さらにどんでん返しが待っていたり、


前半で張られていた伏線が、後半の意外なところで活きてきたり。


ほほーぅ、そうくるか!と食い入るように読み進めてしまいました。




でもネ、動機がしょうもなくて・・・(笑。




やった!謎が解けた!犯人もわかった!すっきり~。


でも動機はなんで?


って最後の最後でガクンとひざカックンされたような気分(?)。


読後感もよくなかったでした。。。





でも密室殺人のトリックや、犯人の練りに練った計画性や、


東野さんの構成力を堪能できる一冊です。


是非是非読んでみてね~。



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双葉文庫から出されている初文庫化作品集。


前作の「失踪」 に続く第2弾です。




こちらには「濁った陽」「断崖」「よごれた虹」


「粗い網版」「骨折」の5編が収められています。


後半は中だるんでしまい、読み飛ばしてしまいました・・・(汗。





ということで、前半の2作を紹介しますネ。






一番面白かったのは「濁った陽」


文庫本の約半分を占める中編で、


まるで火曜サスペンス劇場を見てる気分になれます(笑。


一人の作家とその助手の女性が素人探偵となり、


ある汚職事件の真相に迫るというあらすじ。


真実を闇に葬るために自殺と見せかけられた殺人事件の謎に迫り、


巧妙なトリックとその謎解きの進展にどんどん惹き込まれました。






そして「断崖」はかなりエロい作品です。


っつーか、こんなことありえない!って思う。


え?え?ウソ?そんなのアリ?って思わず呟いちゃいます(笑。


舞台は北海道の観光地。その宿泊所に勤める老人が


自殺志願の女性の命を救うところから物語は始まります。


なんかすごくイイ話っぽいでしょ?


でもネ、魔が差すっていうことが本当にあるんですネ。


老人が犯した過ちと、実直がゆえに苦しんだ悲劇を描きます。


マジ、エロいよ~。




さ、次は何読もうっかな~♪


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ベターハーフという言葉を聴いたことがありますか?


人はこの世に生れ落ちる前は1つの球であり、


それが2つに分かれて男と女が誕生したとする


ギリシアの哲学者プラトンの思想です。


だから男も女も自分の片割れを探して求め合い、運命により結ばれる、


というめっちゃプラトニックな思想ですね。





これはそんなベターハーフとは程遠い(笑)結婚生活を描いています。


唯川恵の作品は現実味に溢れているものが多い。


普段なにげなく過ごしている日常の生活をやけにリアルに描いていて、


どうも他人事のようには読み進めることが出来なくなってしまう。


結婚、不倫、出産、バブル崩壊、リストラ、親の痴呆、介護・・・


不景気の時代を背景にストーリーは淡々と展開します。





夫婦という形だからこそ、別れないという選択。


なんで結婚したんだろう?そんな疑問を抱きつつ、


お互いに失望し、憎しみ合いながらも一緒に生きていく。


男でもなく女でもなく、共に老いていくということ。


全体的に暗ーく憂鬱な雰囲気が漂うのに、


ふとした言葉やしぐさに思わず泣けてしまいます。


そう、はじめからベターハーフな存在なんて本当はいないのかも。


でも、2人を重ね合わせたときに出来る隙間や違和感は埋めていける。


結婚ってそういう「埋めていくこと」の繰り返しなのかな、


そんなことを想いました。





I will be the better half of you.


何年も何十年も経って、お互いおじいちゃんとおばあちゃんになった時に


「あぁこの人と一緒にいてよかった~」ってお茶を啜りながら笑い合える


そんな相手に巡り合いたいと思う。


誰と結婚したとしても、何か違う、こんなはずじゃなかった、


って不満を言いたくなる時はきっとあると思うんだよね。


でも「この人は私の半分の形の人じゃない」って落胆するんじゃなくて、


「所詮ベターなんだから仕方ないか」って笑えるようになりたい。


ベターハーフが最上級じゃないこともなんとなく納得(笑。


そんな結婚についてちょっと考えてしまった作品でした。





というわけで、たまには食ネタ以外もね~っ♪


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