「言葉にした途端、
それはもう、
その人の本心からは離れた物事になっている」
そんな言葉をどこかで聞いたことがあります。
うーん、もっとも。
大体、自分が感じたこと、思ったことを
100%正確に言語化できるものなんだろうか??
企画書を書いていたり、
セールスライティングをしていたりするときに、
そんなことを考えてしまいます。
メラビアンの法則でいう、
「言語情報で相手に伝わるのは7%」
というのは、
極端すぎるようで、案外、的を得ているのかもしれない。
この7%を10%に、
10%を20%にするのが、
一人ひとりが持つ「言語力」。
ぶっちゃけのところ、
「言語表現力」
なんだろうな、と思います。
とはいえ、
むやみやたらにきれいな言葉で綴ればよい、
というものでもなく。
借りてきた言葉というのは、すぐ分かってしまうものなんですよね。
英語を教えていると、
そんな場面にいくつも出会います。
自分が作った日本語に正確に
英語の文型や単語を直で置き換える作業をしてしまうと、
どうしても使いなれない文型や単語を使わざるを得ないことがあります。
で、その文型や単語が明らかにその人の言語表現能力より高い場合、
妙に軽く伝わってしまうんですよね。
あとは、浮いた感を感じたり、
滑る感を感じたり、時には、
話している人の目が泳いでいたり。
明らかに自分のココロが伝えたいことと
言語の距離が遠い証拠です。
どんなに無骨でもいい、たらなくてもいい、
まずは
自分が持つ言語で話すことから始めることって、
とっても大切。
普段何げに使っている言葉が
どんな言葉かにフォーカスしてみることで、
そこから意外な発見ができるかもしれません。
もっともっと
自分の発する言葉に敏感になってみよう。


