ホームラン速報。 | 感傷的で、あまりに偏狭的な。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

ホンヨミストあもるの現在進行形の読書の記録。時々クラシック、時々演劇。

や・・・やったわ・・・。

第151回「芥川賞」は柴崎友香氏の『春の庭』 「直木賞」は黒川博行氏『破門』

(引用)
日本文学振興会は17日、『第151回芥川賞・直木賞(平成26年度上半期)』の選考会を
東京・築地「新喜楽」で開き、
芥川龍之介賞に柴崎友香氏(40)の『春の庭』(文學界6月号)、
直木三十五賞に黒川博行氏(65)の『破門』(KADOKAWA)を選出した。
なお、芥川賞の柴崎氏は候補4度目にして受賞を決め、
直木賞の黒川氏は候補6度目にして念願の受賞を手にした。
(引用終わり)

あもちゃんが、この三振王あもちゃんが、大ホームラーン!
久々の快挙!!!
 →参考記事『あもる一人直木賞(第151回)選考会ー結果発表・統括ー


おかーさーーーーーーん!!!!by マッチ


喜びにむせび泣くあもちゃん。
しかし誰も何も言ってきてくれないので、こっちから恩着せがましく皆にご報告。



後輩ともとも「おめでとうございます!!」



妹「まじ?(笑)」



夫「まじか!?」


えー・・と。
なぜ身内は、私が外すと思っているんでしょうか。

てな具合でちまちま恩着せがましい報告メールを作っていると、
saryaさんからメールが。




sarya「おめでとう♥ホームラン!ヒュー!!」

唯一、私からの恩着せがましいご報告より前におめでとうとのメール。
ヨヨヨ。泣ける。

近くの身内より、遠くの友・・・




私「祝勝会しようぜー!」 ←自分でお祝いをしろと持ちかける図々しい人。


じーん・・・。
自分で自分に感動中です。

後日、本物の直木賞講評がニュースに掲載され次第、総括記事をアップするが、
この感動をそのままに、過去のあもる一人直木賞選考会の成績について見ていきたい。
もはや何敗してるのか覚えていない私。
しかしいい加減整理しておかないと、今後の活動(?)に差し支える。
というわけで、大ホームランかっとばした今回やっておかないと、
この先、一生、絶対、やらない自信アリ。
いやいや、次回も大ホームランを打ちますけどもね!!!!!!←!の数が!!!!!



第139回受賞作 井上荒野「切羽へ」   結果:×(三崎亜記「鼓笛隊の襲来」)
 ◇第140回はインフルエンザ罹患のため休会
第141回受賞作 北村薫「鷺と雪」    結果:×(万城目学「プリンセス・トヨトミ」)
第142回受賞作 佐々木譲「廃墟に乞う」
         白石一文「ほかならぬ人へ」
                     結果:○(佐々木譲「廃墟に乞う」)
第143回受賞作 中島京子「小さいおうち」結果:×(道尾秀介「光媒の花」)
第144回受賞作 木内昇「漂砂のうたう」
         道尾秀介「月と蟹」
                     結果:○(道尾秀介「月と蟹」)
第145回受賞作 池井戸潤「下町ロケット」結果:△(葉室麟「恋しぐれ」)
第146回受賞作 葉室麟「蜩ノ記」    結果:×(桜木紫乃「ラブレス」)
第147回受賞作 辻村深月「鍵のない夢を見る」結果:×(原田マハ「楽園のカンヴァス」)
第148回受賞作 朝井リョウ「何者」
         安部龍太郎「等伯」
                     結果:×(西加奈子「ふくわらい」)
第149回受賞作 桜木紫乃「ホテルローヤル」結果:×(伊東潤「巨鯨の海」他)
第150回受賞作 朝井まかて「恋歌」
         姫野カオルコ「昭和の犬」
                     結果:×(伊東潤「王になろうとした男」)
第151回受賞作 黒川博行「破門」 結果:○(黒川博行『破門』)

 ※ダブル受賞の回については、どちらかが当たっていれば○とした。←自分に甘ーい。

内容は単純ではないが、簡単に結果を○と×にわけると、○、すくなっっ!!!
わかってはいたが、数字にするとあからさますぎる・・・

12回出場中、3勝8敗1分。
(1分は私の好みは当たっていた回だったから・・・←自分に甘い。)

しかも頭脳明晰なあもちゃん、気づいてしまった。
3勝中2勝はダブル受賞のうち片方を当てただけの回だということに。
ビシっと当てたの、今回が初めてだわ・・・

ワナワナ・・・
感動にうち震えております。
・・ってか、そんな勝率でいいのか、というご批判は現在受け付けておりません。

さ!あとは、くろちゃんが黒スーツをびしっと着こんでくるのを待つのみ☆

今夜は酒がうまいぞー!ぷっはー。