運命の女
テレビで 『運命の女 』 を放送しており、たまたま観た。
(ご飯作りながら・・・)
映画を観てあんなに大爆笑したの、久しぶりだった。
(本当は、コメディではなく、番組の説明を観ると、
「不倫を通して夫婦の葛藤を描くサスペンス」らしいですが。)
(以下、ネタバレバレ。ご注意ください。)
どこにでもいる普通の夫婦の妻コニー、が若い男ポールと恋に落ちる。
久しぶりのドキドキ感に、コニーは夫と子供を愛してるにもかかわらずのめり込む。
服を新調したり、セクシーな下着をつけてみたり。
しばらくすると、とうとう夫エドワードはその変化に気づき、知人に妻の調査を依頼。
はい、浮気決定!
エドワードは、浮気相手のポールのところに乗り込む。
でポールの家でなんだかんだがありまして、
エドワードは妻の浮気、という事実に耐えられずポールを殴り殺してしまう。
はい、警察やってくる。
はい、妻疑われる。
でも、妻無関係。
でも、夫疑われる。
はい、妻、夫に浮気を知られたことを知る。
夫婦関係を考え直す、妻。
自首にやってきた二人。
警察署の前で車を留め見つめ合う二人。
おしまい。
・・・・・えーーーーーヽ((◎д◎ ))ゝ
あはははーーーーーγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
という感想だった、私。
つっこみどころ満載でどこからどう突っ込んでいけばいいのか。
まず最初に笑ったところ。
妻コニーが浮気相手ポールと会う日時が決まっているのだが
ある日、突然違う日にポールの家までやってくる。
するとポールが別の女性の肩を抱き、本屋に入っていくのを偶然みかけ、
コニーが追いかけていくと、本屋の棚のかげで、見つめ合い、本を選んでいる。
キーーーッ!!と切れたコニーは、ポールとその女性に飛びかかったシーン。
いや~本当に笑ったね。
コニーよ、あんただって夫がいる身で浮気してるんだから、
あまり人のことを責められないんじゃ?と。
しかも人目をはばからず、飛びかかっていくあたりがアメリカ人。
でもね、身勝手とはいえその気持ちはわからなくもないので、笑いながら引き続き観る。
ポールを殺したことを自首しに行く夫につきそう妻。
二人は夫婦の意味を考える。・・そしてエンディング。
のところで、大爆笑しちゃった。
いやいや、夫婦の意味を考えてる場合じゃないと思うんだけど。
人、一人死んでるし!
しかも殺したの、だんなだし!
なんかこの奥さん、最初から最後まですべてにおいてすごい他人事。
そこに私は非常に違和感を覚えた。
言ってみれば自分の浮気のせいで、旦那は人殺しをしちゃったのに、
それを知った時の奥さん。
「これからどうなっちゃうの。私、なんだかこわい」
おまえの方がよっぽどこわいんだっつーの。
一応、家庭を愛するよき妻が、自らの不倫に苦しむ、という設定のはずなんだけど、
家庭を愛する片鱗がどこにも見えない。
たしかに、表面上は愛してるように見える。
子供の世話をしたり、夫の世話をしたり。
でも「家庭愛」ってそういうことじゃないと思うのだが。
全体的に、この妻コニー、ひどい。
・不倫中、家庭でも妙にうきうき。
・すぐばれるうそをつく。
・人目をはばからず浮気相手といちゃいちゃ。→だから夫の知人に見られる。
・夫からもらったプレゼントを浮気相手にプレゼント。
特に最後。
妻としてどうこうの前に、人としてどーよ。
結局、夫は自分のあげたプレゼント(ガラスの置物)がポールの家にあるのを発見し、
カッとなってそれでポールを殴りつける。
エドワードよ、その気持ちはわかるぞ。
ちなみにこの映画の監督は、エイドリアン・ライン。
この作品以外にも「幸福の条件」など爆笑モノがある。




