ひでおはミドルスクール6年生。とは言え、日本ではまだ小学5年生です。

私は義務教育、更に大学まで日本なので、アメリカ在住は長いですが、
アメリカの教育の事は全くわかりません。

エレメンタリーは子供を三人行かせたので、ある程度はわかっていますが、ミドルスクールに関しては全くの無知。特に今年は初めてのミドルスクール生活なので、新学年が始まってから驚きとカルチャーショックの連続です。ある意味親切でわかりやすいエレメンタリーよりも大変です。

アメリカは日本のように、ほぼ全国で小学校のシステムが統一されていることはなく、学区ごとで違うのですが、私のLAUSDの経験をブログにできたら、皆さんのお役に立てるかもと、「ミドルスクール生活」についてもアップして行きますね。

ところで8月の新学期に遡りますが...ここでも、何も知らない私は
驚きの連続でした。


ミドルスクール(中学校)の新学期の始まり
●日本●

最初に入学式があり校長先生の挨拶と式辞、それから各教室に別れ、担任の先生から話があり、教科書や教材等配布される。教科書や教材は自分用に与えられる。クラスには自分の机があり、自分の物は自分の机に入れておける。

●アメリカ●

学校初日の前の週に「Registration week」があり、新入生は親と一緒に学校に行く。学年やラストネーム順に分かれて入学登録を開始。基本子供が自分でやり、親は横で見守る程度。既に子供の自主性を試される。

自分の名前を確認したら、

クラス番号と時間割をもらいます。

それから体育用の運動服(学校のロゴ入りTシャツと短パン)を購入し、

貸与される教科書の承諾書に署名し教科書を受取り、

ロッカーの番号をもらい、完了です。

上級生のボランティアが何人か待機していて、わからないことがあれば案内してくれますが、教室で待っていれば先生が時間割や教科書や教材を持って来てくれて、説明までしてくれる
親切丁寧な日本の中学校とは全然違います。

入学登録するともらえるクラススケジュール。


ミドルスクールの授業
●日本●

理科、音楽、美術等は各専門教室に行く場合があるが、主要教科は先生がクラスに来る。生徒はそんなに移動しない。

基本宿題を提出したどうか、小テストの結果等細かいことは親には伝えられず、親が子供の成績を知るのは学期末の成績表のみ。

●アメリカ●

朝は「ホームルーム」に行くが、科目毎に先生のいる教室へ移動する。ホームルームと言っても自分の私物は置いておけないので、教科書等の私物は全てロッカーへ入れる。移動間にロッカーに立ち寄り、授業に必要な教科書とノートを交換してから教室へ移動。結構忙しい。

中学校なので小さめのロッカー?学校中に整然と並んでいます。

毎週、学校と家庭間連絡用のウェブサイトにその週の宿題やクラスワークの採点と成績が全科目毎にアップされる。提出していない宿題があれば、親にもすぐわかるようになっている。


最初にアメリカの小学校に行き始めた頃は、日本との違いにやはり驚きと混乱の連続でしたが、
それでも中学校と比べたら、まだ先生や学校が慣れない分、子供と親に色々と教えてくれたりと、親切だったんだなあと思いました。


これはまだ始まりに過ぎず、中学校生活に慣れるまで私達親子の奮闘は続く...


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