おかあさんね、
おヘソをいじられる事が大っ嫌いなんだ。
むかーし、小さい頃に
おじいちゃんに止めなさいって言われたのに、
おヘソをほじって
お腹が痛くなったっつーのとね、
なんか
直接
内臓に達しそうで
キモチワルイじゃん?
オエ。
そんな!!
そーーーんな
おかあさんの事情 を知ってしまっては…
ほじらずにいられないのが
うちのムスコだ。
夕べ、ごろ~っとソファーに
座ってたらさ。
にっこにっこ笑いながら
ちょこちょこ
やって来ましたシルブプレ。
ソファーの隣にコロっと座って
おかあさんのトレーナーをめくったよ?
(k-1入場風)
そーーーーの
みぃいいぃぃっぎってぇぇえええ
にぃいはァァァッ
ピーーーーーン……
セッッッツトゥオォォォオオオオッツ!!!!!!
こぉぉぉおおおおお
っろおおぉぉぉぉおお
すぅぅううううう
きゅぃぃいいいいいいいい
っつつっかぁぁぁああああああああああっ!!!
超・抵抗するおかあさん。
「ちっとだけっ!
ちーーーーったぁけ!!」
と、喰い下がる
ジェロム・デ・ムスコ。
力は劣るがハイエナ並のスタミナだ。
じゃあさ、ね?
いいよ?
ほじってもさ。
でもさ、
おかあさんも嫌な事やるんだから
ムスコだって
同じ様な嫌な事するよ?
「え!?おせそ!?
イイよイイよ?
ほじってイイよ 」
と
自らのヘソを出す。
おかあさんが
大っ嫌いなヘソほじりの代価に
そんな余裕のヨッちゃん顔でできる事を
要求すると思うのかい?
ヘソをほじらせるんだよ!?
ピンセットでさ!!
事と次第によっては
小腸出て来ちゃう危険性も高いのに
アンタなに甘い事言ってんのさ。
「ちがうね。
そーんなんじゃないね。」
「?」
「あのね。
チンコの先っちょのゴミを
このピンセットで
取らせてよ。」
「え。ぼくのチンコの?」
「そーだよ?
チンコに時々ほこりとか
ついてんじゃん?
そーれをだ。
このピーンセットで
ママがチッチッチッチッチッチッって…。」
(ややオーバーな身振り手振り付き)
「……チッチッチッって…
チンコの
先っちょの…あ…あなンとこも!?」
(イヤ、実際そこまでは…)
「そうだよ!」
(即乗っかる)
ムスコの顔が変わり始めた。
「そ…そんな…
そんなことしたら…っ
ぼく大事な血管とか
切れちゃって…
血…とか出ちゃうかもしんないんだよ…っ
そしたら
死んじゃ…うか…もしん…なっ……っう……」
後は
「…っ……ち…
でちゃ………
……だっちゃ…。」
ダーリン言葉になりません。
もーとにかく
ピンセット持って
声を殺して泣く。
おでこが汗ばむくらい
咽び泣く。
必死に
頭の中の恐ろしいイメージを
捨てようとする。
抱きしめる。
強く。
震える体を
抱きしめずにはいられない。
夜1人で大笑いしたわコレ。


