2006-11-30 02:35:02

アンドレイ・タルコフスキー、3作品

テーマ:映画

「僕の村は戦場だった」

「鏡」

「ノスタルジア」


3作品だけだけど、フィルムで見れた。超貴重!


タルコフスキーの母って、どんな人だったんだろう、といつも思う。

今回見た3作品だけでもそうだし、「惑星ソラリス」でも、「ストーカー」でも。

直接的ではないけど「サクリファイス」でも。

多くの作品で“母”が描かれている。お母さんがとても大事なんだろうなぁ。

母親。あとロシアだね。

何かの文献で、ロシアから亡命したあとも自分の映画はロシア映画だ、

みたいに言っていたとのことを読んだけど、まさにそうだと思う。

自分には何も論ずることができないんだけれども(もどかしい!)とりあえず、

母親、そして故郷についての何か強烈な思いだけは感じるんだな、タルコフスキー様。


それにしても、「鏡」で、母親が髪を洗っているところから“現在”に時間が動くところは

圧巻ですな。モンタージュ!とかそんなんじゃなくて、時間なんだよ、あれは。

「惑星ソラリス」でも妻と母の幻影が入れ替わり立ち代り?みたいなところがあったけど

なんというか、私は彼の撮影法を暴くつもりはさらさらないので、

ただただ、彼の映像マジックに酔っていたいのです。マジックです。

タルコフスキー様。。


「ノスタルジア」はもとから大好きで、映画というもののなかで一番好き、くらいに好きで

本当、フィルムで観る機会なんてあまりないから、舐めるように観た。

一番最初に「ノスタルジア」を観たとき、ラストでどんどん引いていくところで

うわああああああああああ・・・・・・(言語化不能)となったのだが、今回

「ラストにむけて『うわあああ』ってなるぞ、なるぞ」って思いながら見てしまって

それが或る意味邪念だったんだな、なんか、あまり感じられなくてショックだった。

わたくしがいけなかった。

それでも、映画に限らず何かを「初めてみる」(みることに限らず、どんな経験もだが)

は、本当に1回きりだから、最初の感動っていうのは大事にしたいね。

変に味知ってしまうと、なんかもったいないというか。

それでも素晴らしいものは、何度みても(経験しても)素晴らしい。

というか、今までは「ノスタルジア」が有無を言わさず#1だったけど

今回で「鏡」にものすごい魅力を感じた。

やっぱタルコフスキーすげえよ。




アイ・ヴィ・シー
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鏡【デジタル完全復元版】
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