船頭さんの後悔日誌

僕は、日々いろんなことを考へてゐます。その考へてゐる内容というのは、どちらかと言へば、世の中にとっておよそ役に立たぬものばかり。そんな日々の戯れを、パソコンの画面に向かひて、墨汁を含ませた筆で以て、大書してをります。


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こんにちは。


最近、テレビでは、ある女性のお笑い芸人さんのことが
取り沙汰されていて、
ニュースを聞かない日がない程です。

彼女が何故、自称霊能者の女性と知り合ったのか、
また、現状がどのようであるのかなど、
僕はまったく知らないのですが、
どうも連日、彼女の自宅マンションには
多くのマスコミの人が詰めかけているようです。

だいたい、マスコミの人が詰めかけますと、
迷惑なことが多いようなのですが、
今回は、彼女の居場所がわからなくなることが怖いから、
マスコミがそこで見張っていることが重要だと、
テレビで誰かがおっしゃっていました。

そういう一面もあるかもしれません。

ところで、その彼女のご実家、
実は僕のお家の近くです。
(これは、けっこうテレビでも出ていたので、
書いても問題ないでしょう)

今日、たまたまご用がありまして、
そっちの方を自動車で回りました。

すると・・・

狭い道に何台も自動車が路駐されています。
そして、何台ものタクシーが停まっていて。

あ、マスコミや。

すぐにわかりました。

それを見たとき、
僕の心の中には、何とも言えぬ腹立たしい気持ちが
沸々沸々と沸き起こってきたのです。

上記のような「マスコミがそこにいることの重要性」は、
このご実家に関しては存在しないでしょう。

そして、このお家の中では、彼女のことを最も心配している
彼女のご両親がおられるのです。
ご両親の心中を思うと、胸が痛くさえなります。

娘さんのことを思い、たぶん親御さんは
夜も眠れないのではないでしょうか。
ご近所の目もありましょうし。

だから、そんなところはマスコミも
そっとしておいてあげてほしいです。

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こんにちは。


ちょっと疲れ気味で帰宅。
テレビをパチッとつけてみました。

ご存じの方も多いと思いますが、
日曜日の深夜(正確には月曜日ですが)の
ある時間枠は、
ほとんどの局がスポーツのニュースを放送しています。
で、他に何かないかしら?
と思いつつ、チャンネルを変えていますと、
ひとつバラエティの番組がありましたので、
それを視ることにしました。

その番組は、動物や人々の映像を使って、
その映像に芸能人がアテレコをつけて、
その出来栄えを楽しむというものでした。

アテレコとは、予め存在している動画に
後から声を付加することで、
昔で言えば、「プロ野球ニュース」という番組の、
「好プレー珍プレー」のコーナーに於いて、
みのもんたさんがなさっていたのが有名ですし、
最近では、某家庭教師会社のCM(現在は
そこの会社のCMは、多人数アイドルグループが
なさっています)に於いて、
「特捜最前線」のワンシーンが使用され、
「特捜」の内容とは無関係である、その家庭教師の宣伝を
アテレコで入れたものを流していましたね。
ちなみに、その家庭教師の会社の社長さんは、
何と二谷友里恵さんだから驚きだ。
父上の渾身の演技を使ってのCM。
チリアーノさんもビックリである。

閑話休題

そのアテレコの番組、
僕はけっこうおもしろく拝見しました。

そして視ていて思ったのですが、

アテレコというのは、過去に撮影した動画に、
後から音声を付加することです。
で、このバラエティ番組では、
それぞれが好き勝手なセリフをつけていました。
(たとえば、ミーアキャットがキョロキョロしている映像に、
F1サーキットでの会話らしきものをつける等)
これは極端な例ですけど、
しかし、我々の日常の中にも、
このアテレコのような出来事は、
けっこう起こっているのではないでしょうか。

たとえば、ご本を読みます。
それを書いた作者には、
何かしらの思いがあって、それをお書きのはずです。
しかし、活字というかたちになってしまえば、
それは作者の手を離れてしまい、
読者が好きにアテレコをつけられるのです。
桃太郎が犬を家来にする場面を読んで、
「犬もがんばるんだぞ」というアテレコを付加する人もいれば、
「犬にしか相手にしてもらえんのか?」というアテレコの人もいましょう。

それはそれでいいのです。

ただ、「ここだけは!」という部分。
ものごとの核になる部分ですけど、
それを読み誤ったアテレコがついちゃうと、
とても厄介なことになる場合もあります。

先人がきりひらいてくださった道、
それにどのようなアテレコを付加するかは、
我々のある意味、自由なことです。
しかし、その先人のお考えの核になる部分を
読み違えたようなアテレコを付加することだけは、
これは赦されるものではないでしょう。
そのためにも、何度も先人の遺してくださったものに
よく目を通して、そのお考えの中心を
しっかり捕まえるようにしたいと思います。

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こんにちは。


先日、勉強会を行いました。

滋賀県の草津市というところにある
仲間のおうちのお寺さまでさせていただきました。

今回もけっこうな人数が集まったのですが、
一番遠方からの参加者は、山口からでした。
ちょっとイチビリのY君です。

Y君は、早くにお父様を亡くしているので、
我々の仲間の中では、
たぶん一番早くに住職になるはずです。

勉強会も終わり(おいおい、勉強会の記事はないのか?)、
その後、いつものごとく宴会。
どっちがメインかはよくわからないのですが、
わからない方がいいような気もしないでもないです。

その宴席でY君と話していて、
ふと思い出したことがありました。

12月にあった行のときのことです。

行の内容に就いては、
これは口外無用ですので、
ここにも書くことはないのですが。

ある夜のこと。

法式のお勉強があったのです。

法式を教えてくださるM先生。
僕は、この先生によく似ていると言われます。
以前、鎌倉に行ったとき、
「M先生に似てるけど、血縁関係あるの?」
と聞かれ、
「いや、ないはずですが、
母親に確認してみましょうか」
とジョークを言ったのですが、
見事スルーされてしまった経験があります。

そのM先生の講義でのこと。

どの先生もそうなのですが、
最初にお焼香をなさいます。
それから授業が始まります。

この日は、授業の最後の方で、
M先生が短いおつとめを教えてくださいました。
教えてくださったというか、
M先生が実際にやってみせてくださったのです。

おつとめが始まったとき、

僕は一番前でしたので、よくわかったのですが、
その授業の一番最初にM先生がお焼香なさった柄香炉から、
1時間以上が経過した今、
新たに煙がゆらゆらと上がり始めたのです。

たまたま香炭とお香の位置関係で
そのようなことになったのかもしれません。
しかし、そのタイミングのすごさに
ちょっと腰を抜かすくらい驚きました。

そしてそれがまた、
何とも言えぬいい香りだったのです。

そんなエピソードを思い出した宴会も終わり、
駅に向かって歩いている途中、
Y君が、
「温泉はどのあたりにあるんですか?」

Y君よ、それは群馬県の草津温泉だ。
あまり余所で言ったら恥ずかしいぞ。

と言いつつ、ここで言ってやった(笑)。

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