正直まともに見たのは初めて。
まぁまとまった形での展覧会も初らしいのでさもあらん。
4月24日に見る。
やっぱり、というか初期から片鱗はある人だなと思う。
時代的にキュビズムとかに影響もされているがネイティブアメリカンからの方が時期も早いし度合いも深そう。
アル中、精神障害と職業柄ありがちなヤバい人でもあったようで、ここでもオレにも素質ありと安心(爆)
シュールレアリズムに触れたあたりから、抽象のために表現された具象的作風から抽象のための抽象画へ変影していく過程が面白い。
レイアウトや彩色、テクスチュアの付け方がどんどん感情的になっていく。
というか楽しんでいるんだ、という感じ。
自分が3才ころ、留守番中何かのフラストレーションから漆喰の壁いっぱいに鉛筆でぐしゃぐしゃに殴り書きをして大目玉を食った事があったが、それに近い。
違いは楽しみとして行為しているかどうかだけではないか。
晩年の評価的に低いとされてるものらは、散々遊んで飽きたもののつまらないから遊び方を工夫し続ける子供のような心情を感じる。
会場の出口に書かれたポロックの「これは絵なのだろうか」は心底本心から出た言葉ではなかろうか。
また皮肉か幸運か、同じく出口に設置されたポロックのアトリエ再現セットの床の絵の具や塗料あとが、一番の傑作に映ったのだが間違いか。
既に終了。
東京国立近代美術館


