ピラニア | 記憶のための映画メモ

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こんにちは!
大好きな映画も数日で忘れてしまう我が記憶力。
ユルユルの脳味噌に喝を入れるための映画ブログです。

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ピラニア


1978年/アメリカ/93分
監督:ジョー・ダンテ
出演:ブラッドフォード・ディルマン、ヘザー・メンジース、ケヴィン・マッカーシー、キーナン・ウィン、ディック・ミラー、バーバラ・スティール、他


おすすめ度(5点中) → 2.7



――― あらすじ ―――――――
山間部の立入禁止区域で若い男女が失踪する。


現地に赴いた女性調査員・マギーは、山に住むポールとともに探索に乗り出す。
立入禁止区域に入った彼らは奇妙な施設を発見。


マギーはそこに存在するプールの底に、男女の死体があると思い
プールの水をすべて放水、河に流してしまう。


しかし、その中には生物兵器として改良されたピラニア群がいたのだった!!


こうして河に流れ込んだピラニア群。

獲物を求めた彼らは人々を次々と襲うのだった!



―――  感想  ―――――――
リメイク映画「ピラニア3D」の予習のために観ました!


この映画は、小学生のころ一度観たことがあって
なぜかその当時はピラニアが流行っていて
「ピラニア展」みたいなのに、家族でいったことがあります(笑)。


そんで本作ですが……。


ツッコミどころのオンパレードですね!


一番気になったのは、己の独断によりピラニアを世に放ってしまった
ヒロイン・マギーの無責任さ。
普通だったら「私のせいでこんなことに…」って反省するでしょーが。


マギーがそんな決定的な失態を犯す瞬間、
奇妙な施設にいた“謎の生物”。
意味ありげな動きを見せといて、出てくるのはそのシーンのみ。
お前、なんやねん!?


シーンとシーンのつなぎ目も
かなりいいかげんというか、脈絡がないところが多かった。


と文句ばっか言ってますが
普通に鑑賞に堪えうる作品だとは思います。


ピラニアの“音”を効果的に使った緊迫感もなかなかだし、
バカの連鎖で、どんどん危機状況に陥っていく様も面白かったです。


B級映画らしくていいなって思ったのは
そこでオパイがっ!っていう意味不明なサービスショットがあったこと。


アーンド、気のぬけたガス抜き的なコミカルさもたくさんあって
ゆるい雰囲気が楽しめました。


さぁ、「ピラニア3D」はいかなるぞ。

ワクワク。