2006-12-13 04:41:36

大学の9月入学

テーマ:ニュース

asahi.comの記事より

http://www.asahi.com/edu/news/TKY200612080278.html

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大学の9月入学検討 教育再生会議・分科会素案

2006年12月08日15時22分

 教育再生会議の「教育再生分科会」(第3分科会)の素案に「大学の9月入学の検討」が盛り込まれることになった。欧米に合わせるほか、高校卒業から半年間、ボランティア活動や海外体験、教科の復習など「充電期間」に活用することも有意義との考えからだ。

 同会議は、来年1月下旬の第1次報告に向け、「学校再生分科会」(第1分科会)、「規範意識・家族・地域教育再生分科会」(第2分科会)の素案とともに文案を練る。8~9日に東京都内で行う合宿で議論する。

 これまで第1分科会の素案は、ゆとり教育の見直しや、保護者や児童・生徒らも参画した教員評価制の導入、不適格教員の排除などを提言。第2分科会の素案は、家族一緒に夕食を取る「家族の日」の創設など子どもの心を育てるための提案のほか、学校における規律の確立を求めている。



 第3分科会の素案に盛り込まれる大学・大学院の9月入学は、安倍首相が著書「美しい国へ」でも提案している。同会議では「良い学生が海外に流出する可能性もある」との慎重意見もあったが、「グローバルスタンダードに合わせるべきだ」との積極論も強く、検討課題となった。9月入学は、森内閣時代の00年に教育改革国民会議が「多くの大学が実施するよう積極的に推進する」と提言しているが、本格的には導入されていない。


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大学・大学院の9月入学について、引き続き検討されているようです。


詳しい議事録をまだ見ていないので、何とも言えませんが、


私には「グローバルスタンダードに合わせるべきだ」とする

現実的な根拠が何なのかが分かりません。

グローバルスタンダードというのは、9月入学にすることだとして、

それのアドバンテージは何でしょうか。


日本の高校生が外国の大学に入りやすくなること?

外国の学生が日本の大学に入りやすくなること?

大学間での留学が促進されるということ?


それは、全大学、全学生に一律に従わせるほどの政策でしょうか。

それは、9月入学の枠を増やすだけでは駄目なのでしょうか。

海外留学プログラムを増やすのでは駄目なのでしょうか。

その他の方法はいくらでも考えられます。



改革には多くの労力がかかります。

それが何を意味するのかといえば、その他の事に対する

取り組みが手薄になるということです。

例えば、9月入学にするとなると、大学では会議の嵐です。

学生達も大混乱です。受験生は大変どころの話ではありません。

おそらく、担当省庁もそれにかかりきりとなるでしょう。

企業の採用方法も大幅に変える必要があります。



その間の教育を初めとする活動の機会損失は甚大です。


この機会損失を考えると、私には9月入学がその損失を

補って余りある決定だとは思えません。


もちろん、「よい学生が海外に流出する」という可能性もあります。

それについては、私も以前、ブログで書きました。

しかし、この政策に慎重にならなければならないのは、

そのような理由からではなく、

「他の多くのものを犠牲にしてでも実施すべき政策なのか。」

という懸念からです。私のそれに対する答えは「否。」です。


皆様はどのように考えるでしょうか。


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